チューンアップトゥイーター新設　Pioneer TS-T420

PIONEER製　チューンアップトゥイーターの設置

MODEL：　TS-T420
再生周波数：　1,400-34,000Hz
サイズ：　Φ29 mm
Normal power : 30W　x 2
Max.Music power : 120W　x 2
購入先：　Amazon JP

膝下にある純正スピーカー位置からは、どうしても高音域が物足りなく感じてしまう。先日交換したメインスピーカーの再生最高周波数は39KHzであるが、どうしたものか、もう少しなんとか改善したいという気持ちが湧き出てしまった。

改善策は、チューンアップトゥイーター新設。
目標は、クラッシュシンバル音がクリアーに聴こえるくらい迄、変えてみたい。
まぁ今の時代、気の利いたオーディオ・オプションがあるクルマなら、ダッシュボードやドアミラー内側周辺に、トゥイーターくらい標準装備しているだろうに・・・

先日のメインスピーカー更新でPIONEER製（TS-A6886R）をチョイスしたので、トゥイーターも同銘柄に統一。

本品は写真に示すスタンド使用、スピーカー筐体を分離して埋込み使用、２パターンを選ぶことが可能。

当該スピーカーをスタンド付属で使用する場合、ゴルフボール１個程度のスペースが必要となる。

設置位置は製品レビューも参考にして、ドアミラー内側樹脂パネル枠が最適と見込んで設定。

スピーカー取付作業の紹介：
ドアインナーパネルの取外し
次にスピーカーを取付けるドアミラー内側の樹脂パネル枠を、ドア枠から取外した。

１．パッケージ付属の型紙を使用して、指定位置に穴あけ加工（左右対称）。
２．コの字金具ベースを設置位置に合わせて挟み込み、ネジ留め。
３．更にクッション、本体固定台座金具の取付け。
４．スピーカー本体と固定台座の取付けはハメ込みのみで完了。

ドア枠に樹脂パネル枠を元に戻す。

メインスピーカーより＋/－配線を２系統に分岐し、トゥイーターの＋/－配線と接続。

トゥイーター配線に付属のハイパスフィルター両端部には、ビニールテープで防滴処理を施し配線は束ねてまとめた。

最後にドアインナーパネルを元に戻して完了。

チューンアップトゥイーター新設により、無理なく高音描写力に変化を感じるようになった。
純正スピーカーにこれを追加するだけでも、音像がクッキリ前方上位に浮かび上がる効果を得られる。という製品レビューはなんとなく理解出来た。

高音側を+３～５程度に増加したら、シンバル類の聴こえ方が全く変わった。
左右に振り分けられている音まで認識できるようになった。

今までの音がどれだけの再現能力であったものか・・・。
今回のスピーカー更新＆新設により低予算で良い空間を作り出すに至った。
ひょっとすると、廉価版オーディオシステムであるため、ちょっとでも何かプラスすると、すぐに違いとして実感できてしまう現象に陥っているのかもしれないな。

JAGUAR WORLD 2018 by KIWI BIRD

チューンアップスピーカー取付
本体：3,829円
納期：１日
発注先：Amazon JP
作業：３時間
　スピーカー配線加工　30分
　設置位置検討　30分
　スピーカー取付パネル加工　60分
　本体取付　30分(左)＋30分(右)