プロメテウスでＨ・Ｒ・ギーガーなバットモービル

　前回のギーガー版のバットモービルが割と評判よかったので（＾＾）
　
　ギーガーのバットモービルのコンセプトは、ハサミのようにフロントが開閉して、前方の車をチョッキンするというトンデモなシロモノで、もし、実写化したら、『バットマン　フォーエヴァー』は別の意味で伝説になっていたような。

　デザイン的にはアレでもうまく消化すれば、ギミックに乏しい『～フォーエヴァー』版に、それなりのインパクトは残せたかもと思ってしまう。

　前方からバットモービルに突っ込んでくる敵の車、バットマンが涼しい顔でレバーを引くと、車体が変形してレッドミラージュのベイルのごとき巨大なハサミが出現すると敵のクルマを瞬時にスクラップにしてしまう。

　なんてシーンがあれば、オモチャ的にもオッケーな感じがするのだが。

　ただ、ギーガー・コンセプトはギーガーのインパクトが凄すぎて、ひと目で没になったんだろうなぁと思う。
自分も「コレはコレでありかも？」と思えたのは15年以上の月日を要したわけでｗ

　「ギーガーがデザインするなら、こういうテイストでまとめてほしかった」とういうのが、いわゆる『～フォーエヴァー』版なのだろうと。


画像はコチラから＞＞＞http://www.originalprop.com/blog/2009/09/16/screenused-launches-production-art-gallery-website-for-film-television-artwork/

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