
2016年に生産終了となった「RAV4」に次ぐコンパクトSUVの復活となりました。
C-HRは世界中で走行テストを繰り広げ、レーシングカーの存在や、早くからモーターショー等でデザインを見せつけてきたので、発売されるとRAV4に取って代わる車になるとは感じていました。
トータルバランスが良いですね~
C-HRのパワートレインは2種類になります。
1.8リットルハイブリッドのFF車と1.2リットルターボのAWD車です。
1.8リットルのハイブリッドエンジン「2ZR-FXE型 1.8L 直4」は「プリウス」と同じです。
早い段階から“プリウスのSUVモデル”と揶揄されていたのですが、一方で熟成に熟成を重ねた信頼度抜群のエンジンを搭載したということで、評価を上げているエンジンでもあります。トヨタ自慢のTNGAプラットフォームも採用しています。
116馬力、185Nmを誇る1.2リットルターボ「8NR-FTS型 1.2L 直4」は「オーリス」と同じです。
こちら外国向けにはFFの6MTグレードが存在しますが日本向けはAWDのCVTのみという悲しさです。「FFの6MTが欲しいならCX-3を選べ」という感じでしょうかね。オーリスも6MTは1.8リットルエンジンのみです。トヨタの考えは謎です。
新型プリウスはデザインはともかく、先代よりも走行性能に格段の進歩がありました。
「今回のプリウスは走りがいいよ」という意見が多く、そのエンジンをそのまま載せた(プリウスよりかっこいい)C-HRにトヨタ開発陣の自信がうかがえます。
ちなみに2016年12月の発売から2017年1月19日時点で受注台数が4万8千台を突破したということです。
「プリウスはダサいけどC-HRには乗ってみたい」という人が続出しているのがよくわかります。受注の内訳を見ると、ハイブリッドモデルが約37,000台、ターボ車が約11,000台となっていて、ハイブリッドモデルに人気が集まっていることがわかります。
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2017/02/03 17:57:18