写真は三菱「アウトランダーPHEV」ですが搭載されるエンジンは駆動用モーターの電源以外にもキャンプ、イベント、旅行等で使う家電の電源としても使えます。
PHVやFCV、ハイブリッド車は結構な電力が発電できるので非常時にも活躍します。写真のように避難所でも活躍しました。
クルマに求められるポイントが走行性能や信頼性からユーティリティーに変わって20年くらいでしょうか?最新のクルマはここまでユーティリティー性能が高いわけです。これ以上に何が欲しいの?と聞かれると次は自動運転でしょう。
先日発売されたトヨタ「プリウスPHV」はカーボン部品工場の問題で2016年秋発売予定を半年延ばしました。通常のプリウスよりもさらにユーティリティ性能を高め、そして80万円も高い価格は、そのまま受け入れられることができるのか・・。もっとも、マーケティング力には定評があるトヨタですから、売れるのでしょう。
ライバルはアウトランダーPHEVかMINI「COOPER S E CROSSOVER ALL4」あたりでしょうか?
どうですか?ユーティリティー性能を求めている場合、プリウスPHVを選びますか?SUVを選びませんか?ジープみたいなAWDって災害時に役に立ちそうですよね、実際アウトランダーPHEVはラリーにも出ているのでかなりの走破性をもっています。私もFF車が回転してるような凄い雪の日に乗りましたが普通に走れました。
ホンダ「クラリティ FUEL CELL」も「初代プリウス」も「MIRAI」もでしたが、なんでミニバン屋と呼ばれるほどの2社が新しいことは“セダンみたいな形”で提案してくるんでしょうかね。
さすがに「エリシオン」や「アルファード」じゃなくても「CR-V」や「C-HR」あたりをFCVやPHVにすれば良いのに。金持ちはセダンじゃなくてSUVの方が好きなのわかってるでしょう?その点三菱はギリギリだったので「ギャラン」とかに載せる余裕もなくアウトランダーに載せて大成功!ですね。
アウトランダーPHEVマンセー話はここらへんにしておいて・・
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ほんとC-HRは良いですね~
C-HRマンセー話もここらへんにしておいて・・
旧型プリウスPHVがEVで走れる距離は20kmちょっとでしたが新型は40㎞以上走れるということですし、毎日の通勤で多くの人がEVのまま往復できるそうです。
私が評価したいのは昨年モデルチェンジした通常のプリウスとは違うデザインを採用した点です。クッソダサいフロントマスクが印象的な通常のプリウスとは一線を画す仕上がりから「こっちよりこっちを売りたい、今後はこっちにシフトしたい」がわかり、さすがトヨタと言えますね。
プリウスPHVは良い車だと思います。CMでも言うようにこれが今後普通になるわけです。C-HRにもハリアーにもレクサスCTにもNXにもUXにも搭載されるでしょう。ホンダもクラリティー3兄弟を発表しました。あれもCR-VやヴェゼルやRDXに搭載されるでしょう。だからそれまで待ったらいいと思います。すぐです。
まあその時に程度の良い中古アウトランダーPHEV買えばいいってことなんですけどね
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2017/03/10 17:46:53