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まるがおドライバーのブログ一覧

2019年11月15日 イイね!

激アツ!1.0リッターターボのSUV市場。トヨタ「ライズ」vsスズキ「クロスビー」

激アツ!1.0リッターターボのSUV市場。トヨタ「ライズ」vsスズキ「クロスビー」トヨタとダイハツから1リッターターボのSUVが出ました。毎年の自動車税がキツい日本では軽自動車が売れます。でもメーカーはその流れを打破したいと考えています。トップオブ軽のホンダだって本当はフィットが売れてほしい。でも日本人の多くはもう十分貧乏になったのでしょう…欲しいけど買えない。

ということで昔から貧乏人のことを熟知しているスズキは1リッターガソリンターボエンジン「K10C型」を業界で先陣切って日本市場に投入し消費者に“軽自動車より18700円アップの29500円の自動車税の支払いで大きな幸せライフ”を提案しました。
このK10C型エンジン、排気量は1.0リッターですがターボ加給やモーターサポートで1.5リッターかそれ以上の実質性能を与えてくれます。


多くの人にオススメできるクロスビー。

SUVが売れるのは最近の流行りですが、この1.0ターボのSUV枠というのはクロスビーとアウディ「Q2」、VW「T-Cross」しかありません。日本なら確実に需要がある1.0SUV市場なのに!

で、この度トヨタとダイハツも参入です。クロスビーとの違いをみてみましょう。

スズキ クロスビー ハイブリッドMZ
全長3760 全幅1670 全高1705
重量:960kg
エンジン:1.0リッター直3ガソリンターボ
トランスミッション:6AT
駆動方式:FF
最小回転半径:4.7m
JC08モード燃費:22.0km/L
204万円~

トヨタ ライズ Z
全長3995 全幅1695 全高1620
重量:980kg
エンジン:1.0リッター直3ガソリンターボ
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.0m
JC08モード燃費:22.8km/L
206万円~

似てます。装備もそれぞれ違っていてカタログ比較必須という感じで甲乙つけがたい!
商売の上手さからライズが売れるのはわかりますが、よく調べて試乗して良かった方をどうぞ!
Posted at 2019/11/15 19:09:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月24日 イイね!

燃料電池車も粛々と!東京モーターショー

燃料電池車も粛々と!東京モーターショー東京モーターショーが始まりました。今回はただ車を見せるだけになっておらず“車がとても好き”じゃない人も楽しめる感じになっていると思いますので、お近くの“普通の人”や“にわか車好き”等をお誘いの上ご来場ください!

世界的に、東京もまた電気自動車の発表が多かったですが私が気になったのはメルセデスベンツ「GLC F-CELL」です。
GLC F-CELLはただの燃料電池車ではなく、燃料電池で336km程、リチウム電池で41㎞程走れるようになっています。プラグインハイブリッド車です。
トヨタの「MIRAI」は燃料電池のみで650㎞走行可能とのことでMIRAIよりは少ないですがバッテリー走行で41㎞程走れるって結構良いんじゃないか?と思うわけです。

みなさんの住む都道府県にも数か所水素スタンドがあると思いますが詳細をみてみるとやたらと休みが多かったり、予約が必要だったりしませんか?ガソリンスタンドのようにセルフで入れられる水素スタンドも増えていますがまだまだ少ないです。
燃料電池車に乗るにはまだ当分の間水素スタンドの都合に合わせなきゃいけないのですが、リチウム電池でもそれなりに走れるならば家で充電しながら日々の短距離移動はEVモードでしのげる感じで安心です。


GLC F-CELLはこんな感じです。最高出力200馬力、最大トルク350Nmを発生するモーターを後部に配置し後輪駆動します。最高速度は160km/hとドイツではどうかと思いますが日本では十分以上でしょう。

そんな中「さすがトヨタ」と思ってしまうのが新型MIRAIです。2020年発売に向けて開発中の新型MIRAIの航続可能距離は800㎞を超えるそうです。800㎞というとGLC F-CELLの倍くらいです。800㎞で実質600㎞としても週に1回、もしかしたら2週間に1回水素スタンドに行くくらいでいいかもしれません。さすがに週に1回も入れられない人が燃料電池車を買うのはどうかと思います。新型MIRAI、ほとんどの人にとって余裕ありそうです。

GLC F-CELLは1050万円と予想より安く感じましたが4年後には返却する契約になるそうです。となるとやはりMIRAI…と思ってしまいます。ちなみに現行のMIRAIは少しづつ中古車も出ていて現実的な価格で買えます。

MIRAIの燃費と使い方と水素スタンドまでの距離、週に1回くらい水素スタンドの都合にあわせて動ける方なら中古MIRAI良いのではないでしょうか?
Posted at 2019/10/24 18:33:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月09日 イイね!

TNGAによってプリウスは終わるのか?

TNGAによってプリウスは終わるのか?現行型「プリウス」(50型)はクルマとしてはとても良いですが見た目が糞ダサいのが問題だと思います。「プリウスPHV」の方はまだ普通で全体的に魅力多いですが通常のプリウスは2018年暮れにビッグマイナーチェンジして見た目を変えてもなおダサさは引き継がれてしまっています。
しかしマイナーチェンジ後の販売台数は良いです。2018年は月1万台以上売ることが少なかったのですが、2019年は安定して1万台以上売っています。消費者的には良いマイナーチェンジだったのかもしれません。

プリウスは1997年の登場以来長い間“トヨタハイブリッド”の顔でした。途中で廉価モデルの「アクア」が登場して多少陰りましたがネームバリューは高いままです。

ネームバリューが車の売れ行きを左右するなら今後もプリウスは売れ続けると思いますが、車の内容が売れ行きを左右するならプリウスは終わるかもしれません。

先日「カローラ」がフルモデルチェンジしましたが、そのステーションワゴンタイプがプリウスの悪いところ(見た目含め)を全てカバーしていてとても良いと思いました。乗ってわかるのは後方視界の良さでしょうかね。


こちらセダンハイブリッドですが大先生のインプレッションはこんな感じです。

数値をみてみます。

プリウス S
全長4575 全幅1760 全高1470
重量:1350kg
エンジン:1.8リッター直4 + モーター
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
JC08:37.2km/L
荷室容量:502リットル

カローラツーリング S
全長4495 全幅1745 全高1460
重量:1370kg
エンジン:1.8リッター直4 + モーター
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
JC08:35km/L
荷室容量:598リットル

今回カローラは大きくなりましたが“売れてる車”プリウスよりは小さいですので市場が激怒して売れないということはないと思います。私は5ナンバー好きなのでどうかと思いますが幅50mm拡大(片側25mm)は正直誤差みたいなものです…
サイズアップ問題はありますが、車自体凄く良くなってるところが見逃せません。コンパクトカーにありがちのリアトーションビーム、リアドラムブレーキ、ハロゲンヘッドランプ、ウレタンステアリング等が豪華に変更されています。

2015年に登場したTNGAのGA-Cプラットフォームは採用車種を増やしています。50プリウスが出た時、「今後GA-Cは増えていく」という話を聞いて「プリウス糞ダサいけどSUVとかカローラとかヴィッツが出たら良くなるかもな」と思っていたらその通りになりました。
C-HR、カローラスポーツ、UX250h、若い感じ、オシャレな感じのラインナップも完了しています。

私としてはレクサス「UX250h」に搭載されている2.0リッターのTHS2を載せたカローラツーリングが出たら最高だと思います。でも高価になるから出ないかな…

i-MMDになるホンダ「シャトル」もがんばって!
Posted at 2019/10/09 17:39:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月26日 イイね!

マツダやホンダの電気自動車

マツダやホンダの電気自動車今度の東京モーターショーでマツダは電気自動車(BEV)を発表します。“売れる車”を作らず“ファン向け”の車を作るマツダですが電気自動車もファンを喜ばせそうです。

この電気自動車、SUVになるかハッチバックになるかはわかりませんが2013年には「デミオ」をベースに開発していたので決して大きくないmazda2~3あたりのサイズになるのではないでしょうか?商売を考えるとSUVタイプが良いと思います。

夏頃にノルウェーで行われた電気自動車の試乗車は外見が「CX30」でした。そこには35.5kWhのバッテリーを積んでいました。このシステムがそのまま新型のEVに載せられると思います。
35.5kWhというとホンダの「honda e」と同じ容量です。honda eはWLTPで220km走りますのでマツダの電気自動車も同じくらい走ると思われます。WLTPはJC08より厳しく測りますので実燃費に近い航続距離です。(日産リーフはWLTCで458km、JC08で570km)

ホンダはhonda eを「スマホのように毎日充電する毎日乗る車」と言っています。現在、電気自動車のコンセプトは、多少高価でもバッテリーをたくさん積んで内燃機関車と同等の距離を走れ、今までの乗り方使い方と違いのない「同等タイプ」(モデルSやタイカン等)と、多くの人に手が出しやすい価格帯でまあまあ問題ない距離を走れるけど充電に気を遣う「新ジャンルタイプ」(iMiEVやhonda e)の2種類があります。

新ジャンルタイプは「ドライバーの多くが1日に100㎞も走らないので十分」という調査があり、そのうえで倍ほど走行可能なバッテリーが積まれているわけだからまあ問題ないわけですが「月に1回とか年に1回とか遠くに行くこともあるから・・」みたいな心配があってなかなか多くの人に受け入れられない感じです。


honda eは距離は走れないけどインフォテインメント性能や走行性能が高く、毎日乗りたくなるカーライフが送れる作りになっています。

集合住宅に住む人が多い都市部では「好きなときに充電ができないのは不便」ということで、ハイブリッド車(HV)やi-MMDのようなシリーズ式や充電器による充電もエンジンによる充電も可能なプラグインハイブリッド車(PHEV)等の方が人気です。
日本ではプリウスやインサイトが産まれて20年以上経ち、システムの低価格化も進み、中古車も多数あるのでただ単に「燃費が良い車が格安で欲しい」となれば答えは簡単に出てきます。前にも言いましたが「中古の20型プリウスを買え」です。

マツダの電気自動車やhonda eの本当の狙いはエコとか環境とかではなく“ファン向け”なんでしょうね。「そんな走らないし高いけどなんかいいよね」みたいなそれなりにリッチなニッチが3~5年くらいリースや残価設定で買う感じかな?

2017年に出たホンダのクーペモデルも“ファン向け”というならば実現しそうです。RR(リアモーターリア駆動)だし。
Posted at 2019/09/26 18:45:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年09月12日 イイね!

フランクフルトは電動化深まる

フランクフルトは電動化深まるフランクフルトショーが始まりました。
車好きとしてはジュネーブが好きですが、地に足のついた車を見るならフランクフルトでしょうw
でも最近はフランクフルトも東京と同じように規模が小さくなるというか内容が薄いというか寂しくなっていっています。今回はトヨタや日産、三菱等が出展せず小さくなりました。
昔は3日くらい見て回ってましたが最近は1日で十分という感じです。


これからヨーロッパはCO2排出量目標95g/kmとか平均燃費28km/Lとかいう厳しい時代に突入するわけで今回のフランクフルトショーでもEVやPHEV、マイルドハイブリッド車が多数出ていました。

その中でもついに来たか!と思ったのはランボルギーニ「シアン」です。
785馬力を発生するV12(もちろん自然吸気)と、ギアボックスに組み込まれた34馬力のモーターのハイブリッドスーパーカーです。
シアンの場合は燃費や環境のためのハイブリッドというより、全域でのピックアップやレスポンスを高める感じのサポートモーターです。昔からハイブリッドシステムを採用すると重量増になるからピュアスポーツでは一長一短あると言われてきましたがシアンのハイブリッドシステムは34㎏とかなり軽量です。リアタイヤ&ホイールの方が重いかもしれませんね。
これほどの軽さならランボルギーニだけじゃなくポルシェ、アウディも納得するのではないでしょうか?


シアンはこんな感じです。宇宙船から出てくる小型の戦闘機みたいですね。


普通車で気になったのはメルセデスベンツ「GLE350de」です。2.0リッターディーゼルとモーターのハイブリッドですが、モーターのみで走るEVモードもあり106kmも走れるそうです。106㎞も走れると県境を越えるようなドライブの時しかエンジンは動かないかもしれませんねw せっかくのディーゼルなのにもったいない。
GLEは図体がデカく通常モデルでも重いです、そこにEVモードで106km走るための31.2kWhバッテリーを積むので車体重量は相当ありそうです。2500㎏超えるかどうかですね。
ちなみにバッテリー容量としては、E350eが6.28kWh、アウトランダーphevが12kWh、ホンダeが35.5kWhです。GLE350deはほんとEV並の容量。

これからもバッテリーの容量は増えていくと思いますが増えればさらにEVモードで走らせたいのが好印象もたれたい営業や企画の性ではないでしょうか?そうなると重量は減りにくいです。重量級のSUVやミニバンをEVモードで長距離走らせなければいけないかどうかはよく考えてもらいたいものです。最近2t超えの車増えすぎです。
Posted at 2019/09/12 14:52:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「激アツ!1.0リッターターボのSUV市場。トヨタ「ライズ」vsスズキ「クロスビー」 http://cvw.jp/b/2691721/43459878/
何シテル?   11/15 19:09
まるがおドライバーです。よろしくお願いします。 まんべんなく車が好きです。その手の仕事してます。 評論家先生が言えないようなことを出していきたいですw
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