首位奪取からの自爆
2017年4月にビッグマイナーチェンジが予定されているホンダ「フィット」です。
現行登場が2013年ですから、4年経ってのマイナーチェンジということになります。
昔は「インサイト」でもみんな驚いていたのに時代の流れは凄いですよね~
1500㏄のエクスクルーシブ安くなってますのでオススメですよ!
そういえば、トヨタ「カローラ」の売り上げ33年連続1位の記録を破ったのは、忘れもしないホンダのフィットでした。
バンもハッチバックもクーペも何でもかんでも頭に“カローラ”を付けて売り上げを積み立ててきたのに対して、フィットは1形態のみでの首位奪取です。
フィットは登場以来、売り上げ1位以外に、何度もカーオブザイヤーを受賞したり、グッドデザイン賞を取ってイメージを良くしましたが、最近は何度もリコールを発生させてイメージを悪くしました。フィットの敵は身内にあったのです!
それでもコンパクトクラスではトヨタ「アクア」に次いで2位を堅持していますから、その人気は根強いものがあります。
気になるマイナーチェンジ内容は?
フロントマスクは従来よりもさらにアグレッシブな印象となり、エアインテークもさらに大型化するようです。ヘッドライトも下部にガーニッシュが食い込む形となり、より一層精悍なイメージになります。私としてはレクサスとかアウトランダーみたいな“プレデターの口”みたいなメッキグリルはやめてもらいたいんですけどね・・まあ大丈夫でしょう。
エクステリアについては、かなり変更されるようですが、インテリアについては現行とそんなに変わらないようです。もっとも、全体的に質感の向上がなされているようで、この部分でも現行車以上に所有欲が満たされるでしょう。
エンジンについてはさらにハイブリッドエンジンの改良で燃費が向上します。
ライバルのアクアは37.0km/Lですからそれを超えてきます。たとえ0.1でも、子供の喧嘩みたいですが超えてきます。
そして今回の目玉は1.0直列3気筒ターボエンジンの搭載です。最大出力130ps、最大トルク200Nmとなります。このエンジンを使って1.3、1.5グレードを統合するということです。
ハイブリッドとターボというと現在好評発売中のトヨタ「C-HR」に似た構成ですね!フィットにはぜひとも最初から6MTを搭載していて欲しいものです。
そして、確実視されているのは、現在のトレンドとなっている安全運転支援システム(ホンダセンシング)です。この手の技術で私が期待するのはクルーズコントロールの速度が110km/hくらいで終わらないようになるかどうかです。
CR-Zを終わらせないで欲しいー
先日とあるサーキットで開発中の様々な車が走っているのを見てたのですが「CR-Z」ってどうなるんでしょうかね?
CR-Zはi-MMDではなく「インサイト」時代のハイブリッドシステムのまま、ターボやスーパーチャージャーを搭載して走っています。
夏には「シビック」が1.5ターボで出ます。なんでこの手のスポーティーエンジンを「CR-Z」に載せてこないんでしょうか・・
エンジンのみになると「CR-X」に名前を変更しなきゃいけないからでしょうか?
まあ私は走ってるCR-Zを見ながら「100万円くらいでCR-Z買ってHKSのスーパーチャージャーでも載せたらあんなに速くなるんだろうからそれでいいな」と思ったんですが。
Posted at 2017/03/24 17:54:04 | |
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