
アウディ「R8」にV6エンジン搭載の廉価版が追加されるそうです。
初代R8は2006年に登場しました。V8エンジンとV10エンジンを搭載していました。
アウディお得意のASF(アウディ・スペース・フレーム)によって210kgという超軽量ホワイトボディを実現し、そこにV10エンジンとクワトロことAWDと2ペダルMTを搭載して1700㎏以下を実現しました。
「そんなペラペラぶつかったら死ぬしかない」とか「バイクよりも軽いボディってどうなの」って思ったりしますか?。
二代目R8は2016年に登場しました。現在はV10エンジンのみですがV8が追加されるかもしれないとか今回のようにV6ターボになるという感じで登場を期待されています。
二代目になって価格が結構増えたのがアレだと思います。
2500万円前後のスポーツカーは多数存在します。その中でR8を選んでいただけるほどの値上げなのか?よくわかりませんが、「実はこれこそが新型NSX」と言ってた人もいたくらい実用性の高い車なので、近所のスーパーや駅への送り迎えからサーキットまで使いたい人はR8一択なのかもしれません。
こちら初代R8のV8モデルですが、こんな走りができるんですよ!
現在中古で700~800万円です。高いけど悪くない値段ですよね。
上記写真の大きなウイングを付けた赤いR8は初代ですがこんな風にすればまだまだイケると思います。
話を現行型に戻して・・
「マクラーレン買うよ」とか「i8の方が安いじゃん」とか言われて売れてないからなのか、排気ガスのクリーン性能を求めたいのかはわかりませんが廉価版のV6エンジンの登場です。もちろんターボです。ポルシェ「パナメーラ」や他のアウディ「RSグレード」に積まれているやつです。
排気量は2.9リットルで最高出力は450~500馬力、トルクは600NMと十分すぎるほどありますが、このクラスとなるとパワーよりも加速ですよね。
0-100km/hが4秒ちょっとくらいだったら十分といえるでしょう。
さらにMRにして1490㎏あたりを実現したら大変な話題になりそうです!
廉価版ということですが、現行のR8が2500万円超で今回の廉価版が2000万円切ってくれたら嬉しいな…なんてこのクラスで500万円安くなっても庶民には買えないか…
よく飲み会なんかで「R8はいらないからR6を作ってほしい!」って話が出ますがファミリー企業に「ケイマン」と「911」があるのでそちらをどうぞという感じなのでしょうか?
でもこれらの価格を考えると初代R8のV8の中古がとても魅力的になります。
Posted at 2018/05/22 17:34:29 | |
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