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2016年12月23日

初滑り(中里スキー場編)その2

初滑り(中里スキー場編)その2 初滑り(中里スキー場編)その2

12月22日(木)
小春日和だった昨日の晩から風が吹くようになった。
窓から空を見ると雲の流れが速く、西風により天気が崩れ始めている。
予報で夕方から雨が降るとのこと。
となると、昨日滑った六日町まで行くのが面倒になってきた。


 ・朝の空


 ・低い雲はどんどん流されていく

朝食を済ませ満腹になると怠け心が湧いてきて、軽い筋肉痛も手伝ってかベッドの上に横たわりニュース番組を見ていると眠気が・・・・Zzzz・・・1時間程朝寝してしまった(^^ゞ

チェックアウトは12時だけど、せめて11時前には出発と決め身支度を始める。
帰り際に中里スキー場へ寄って、チョッと滑っていこうと決めたのだった。
要するに、昨日滑ったムイカ スノーリゾートを経由する遠回りをしなくても、+1,000円で近く(車で10分)の方が楽なのだ。

しかし、これが失敗だった。
ホテルのロビーに掲示された各スキー場からのFAXでは、中里スキー場は積雪量40cm一部滑走可と記されていたし、シーズンオフはゴルフ場なので大丈夫かもと判断したのだが、実際にはホンの僅かしか滑れるところがなく、雪の白ではなく芝生の枯れた茶色であったのだ(泣)


 ・中里スキー場のゲレンデ状況(ここは閉鎖中)

こんな状況でも第一駐車場には50台ほどの車が止まっており、親子連れなどが土色したゲレンデを滑っている。
冗談は顔だけにしろ!と言いたかったが、自分の板の滑走面を傷つけたくなかったし、万一エッジを引っ掛けて転倒したら泥汚れがついてしまうので、当然の如く滑りませんでした。

となると、帰るしか術がありません。

しか~し、以前しょうブーさんから戴いたコメントにブルートレインのことが書かれていたのを思い出し、鉄分の補充をしていくことにしたのだった。

年配の鉄ちゃんであれば記憶にあると思いますが、ここ中里スキー場には旧・国鉄時代の古い客車(電車ではない)が大量に置かれており、スキーシーズンには無料休憩所として使われています。


 ・旧客と銀虎

一見スバルブルー(殴)に白いストライプなので、ブルートレインと間違われる方が大半ですが、実際はブルートレインで親しまれた20系客車や24系客車よりもっと古いスハ43系客車なのです。

いつの時代かって?(少々テツが入っていますのでご了承願います)
この車両の生産時期は、なんと私の生まれる以前の戦後復興が進展してきた1950年頃の古典車両なのです。
正式型式は、スハ43型、スハフ42型(緩急車)、オハ46型の3タイプ計17両が静体保存されています。


 ・旧国鉄のスハ43系(後方は越後中里駅前のスキーセンター)

内装はオリジナルのボックスシートが並ぶのをメインに、お座敷に改造されたものや、職員の詰め所に使用されたりしています。


 ・内装は木製ニス塗り!天井には白熱灯グローブから改造(国鉄時代)されたサークライン!

上越線中里駅側から大源太の通称Ωカーブ(これまたマニアック!)に向かって、1号車から18号車(7号車撤去済)まで、第一駐車場と第二駐車場の其々ゲレンデ側に並んで置かれていますので壮観です。

しかし、近くで見ると歴史を感じさせるボロさで、哀愁すら感じさせる痛みようです。
カメラを構えていても時折強い風でブレてしまいましたが、歴史的にも貴重だと思ったので頑張って撮りました(;^_^A


 ・TR47型台車


 ・TR23型台車(F型かH型かは不明)

詳しい人だと台車の違いで型式が判別できることでしょうね。
この他、屋根についているガーランド型ベンチレーター(これまたマニアックな・・・)は撤去され鋼板で覆われていました。


 ・ドアミラー越しに


 ・岩原スキー場をバックに

雪とお別れする前に、元別宅の近くの冬季閉鎖している農道で本日最後の撮影をするため中里スキー場を後にする。


 ・農道にて(背景は岩原スキー場)


 ・農道にて

帰路は、R17三国峠越えが少々面倒になってしまい、湯沢ICから関越道で帰宅する。
帰路の途中、ディーラーに立寄ると担当のEさんから埼玉スバルのカレンダーとSTIの特大カレンダー、オリジナルスケジュール帳を戴いてしまった。
ありがとうございます!
それと、私の銀レヴォの燃費については、2ℓを希望するお客様には参考にならないと言われてしまったのはナイショの話です。

また、サービスのKさんからは、STI sportの足回り部品一式があと一つ届けば交換作業に取り掛かれるとの報告を受けたので、もう暫く待つこととなった。
確実に年明けの装着となりますね。

さらに、先日の密会でお世話になったちーちゃんにも挨拶することができて良かったです。

と言うことで、予定通り夕方無事帰宅する。


おしまい


※本日の走行距離  196.1km
※  〃  燃費   17.0km/L
※3日間の総走行距離  472.3km
※  〃  平均燃費   15.9km/L

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Posted at 2016/12/24 00:34:38

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この記事へのコメント

2016年12月24日 10:31
スバルブルー!青15号でしょうか(^^;

それはともかくこれらの客車は乗ったことがありません。
中里にあるのですね!
行ってみようと思います!

驚異的な燃費を叩き出すLevo-Gさんの数値は、やはり一般的な方には参考にならないかと思います(^^;
私は割と低燃費で走れる方だと思っていましたが、あの数値は越えられません(^^;
コメントへの返答
2016年12月24日 13:02
ごろうさん、こんにちは~(^O^)
今回は思わぬところに反応して頂きましてありがとうございます(;^_^A

塗色は、果たして国鉄の青15号かどうか解りませんが、再塗装が施されています。
シーズン中のみ車内に入れますので、弁当とお茶を持ち込み。雪を眺めながらノスタルジックな雰囲気に浸りながらランチするのも一興かと思います。

紹介したニス塗り車内の他にも、灰色で塗られたものもあります。
特に、デッキ付近は風雪に晒された木の床が味わいがありますね(オタクの世界かも?)

今も現役の旧客は、大井川鉄道とJR東日本高崎支社、津軽鉄道くらいでしょうか?
特に高崎支社にある旧客は懐かしいブドウ色で、このスハ43系より古い外板にリベット打ちで小窓の程度のいい車両もあります。
ただし、連休などでの高崎~水上間の臨時で僅かに使用されるくらいです。(時刻表要チェックです)

燃費については、やはり運転の仕方で大きく変わることなので、普段から気持ちよく走る方には参考にならないのは充分に理解できます。
速い車をゆっくり走らせるとストレスが溜まる方には所詮無理な話です。

アクセルの感触だけで変速状況が瞬時判断できれば、この微妙な感覚で対話することも楽しく、併せて低燃費に繋がるのではないか?と思うのです。

いつもこんなテレ~っとお気楽運転ばかりではなく、たまには伝家の宝刀(300ps)でワープしたり、元気よく山道を走るなど適度に楽しんでいます。
ただし、無理をすればリスクも大きいことは常に心に刻んで運転しています。
2016年12月24日 17:41
負圧を利用したガーランド式ベンチレーターって久しぶりの言葉です。
車両の保管状態が悪く朽ち果てていく個体もありますが、いい状態の静態保存のようで少し嬉しくなりました。

たまにワープしたくなる気持ちはあるのですが、近くには条件のいいルートがないのでたまに高速でエンジンを回す位です。
コメントへの返答
2016年12月24日 18:23
六十連星さん、こんばんは!
マニアックな鉄の話題に反応していただけるなんて驚きです(^^ゞ

若かりし頃には、このような旧客がごろごろしていましたねぇ(遠い目)
負圧利用って?ジオラマも制作しているのでひょっとしたらと思いましたが・・・・(大汗)

古鉄の方や家族連れには、中里スキー場は好まれているようで、学生時代は上野発長岡行の普通列車(115系)があって随分と乗りましたし、高崎からだと旧国の70系が走っていて、ボックスシートのロザを選んでました(懐)

たまのワープは、エンジンのためにも効果があるかと思いますが、周囲の状況と免許の状況?が良くないと難しいですけど。

アクセルを踏めば誰だって速く走ることが出来ますし、車の限界を知ることも出来ます。
しかし、ゆっくりと走って車と対話がすることも、また楽しいことだと思っています。

よく見かける、周囲に迷惑をかける独りよがりの運転は言語道断です。
出来ることなら、模範となれる運転がシルバー世代の務めではないかとふと思いました。
まだまだ修行が必要ですねぇ・・・

でも、20年以上ゴールドですよ。
あっ、これもGちゃんだぁ~(^^;

プロフィール

「@銀プリ2 さん、辛いですが1週間は静養せねば・・・( ノД`) くれぐれもお大事にしてくださいね。」
何シテル?   01/09 16:04
この度、歳相応に落ち着いた雰囲気を持つレガシィアウトバックに乗換えました。 前車レヴォーグではアフターパーツが豊富で、皆さんの弄りを参考にさせていただきな...
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