フロントダウンサス取り付け

フロント側はリハーサルを繰り返した成果でさくさく進みます。

両輪ジャッキアップ後、レベルセンサーを取り外し、カプラーを抜いて、ブレーキホースガイドのステーのボルトを外します。

次にスタビリンクのナットを外し、ショックを挟み込んで締めているボルトを外します。

その後、スプレッダーで隙間を広げてやるとショックがガタガタ動くようになります。

ここで先日作った治具をアッパーリンクの穴に取り付けて電動ジャッキでショックを縮めていきます。

ストラットタワー上部のボルトを緩めておきます。プラスチックカバーの隙間に手を突っ込んで作業するので、作業性が悪いです。。。（写真を取り忘れたのでここだけ反対側です）

ショックが縮んでもそれだけでは抜けず、ショックはナックルを揺すってスプレッダーで広げたり、を何回も繰り返しているうちにスポンと抜けました。

ショック頭のボルトはうちの非力な電動インパクトでもとれました。事前情報通り、それほどテンションもかかっていないのでスプリングコンプレッサーなしでも危険なくショックとスプリングを分離できました。

バンプラバーは一山目の頭頂までの部分に8分割で縦の切れ目をいれておきました。

ショックに取り付け後は写っているオープンソケットを使用しました。が、ヘックスだとフィットするサイズが9なのか、丁度合うサイズの手持ちがありません。トルクスのT45が丁度合ったので事なきを得ました。

Eibachと純正スプリングとの長さの比較。フロントの巻数は0.5巻ほど純正の方が多い？

フロントのスプリングの直径は約90mmでした。

戻し作業については、ショックを持ち上げながら狭いスペースでストラットタワーのボルトをとめるのが一番の難関で苦労しました。

上のボルトさえとまってしまえば、ストラットを元の場所に収めるのは、手間はかかりますが、特筆するほどは苦労しませんでした。

完成後はフロントもフェンダーは指１〜2本といったところ、懸念していた駐車場エントランスは見ての通りのギリギリさ・・・。1年経つと車高が落ち着いた、という表記をよく目にしますが、これ以上落ちないでー。