アルファロメオというかイタリア車に乗ってると故障自慢がしたくなる。というのはよくある話。どんな心理なんだろう
思うに世界で一番まじめでかっちりしている日本人が世界で一番いい加減なイタリア人への憧れではないけど興味というか、そんな非日常があるからではないかと思う。
毎日がイタリア旅行だ みたいな。
トヨタに乗ってたらずっと国内でそれも職場にいるみたいな
※写真の「motor control system failure」はおなじみの「どこも壊れてないですよ」の意味。笑 走ってても何も影響なし。。そのまま放ってあるのだ。
だって警告灯が信じられないなんて国産では考えられないでしょ。
警告灯の警告灯が必要になったりして。
「警告灯エラー」なんて。
で、その警告灯の警告灯がまた壊れてました!なんて言ったら、元の警告灯が全部信用できなくなって。
もう漫才の世界ですね。
以前2.0sele乗ってた時、ディーラーの代車が古いフィアットプントで、代車の代車ってあるのかなって心配になったことがある。それと同じ。
まあそんなところが かわいい というか 笑える というか、故障談義が始まってしまうわけですね。
もう国産に乗ってる人からみたらそれは 「変態」 「理解不能」 以外のなにものでもないでしょうよ。
友人のシエンタ乗りから言われた。「古い車の何がいいかわからない。」
そりゃそうだろうよ。シエンタに乗ってりゅあそうなるわい。
「いや。古い車は乗り味があって個性豊かで今の車にはないものがあるよ。」といっても「理解できない」と。それ以上言うのはやめた。
知り合いのおじいちゃんが軽トラで古いハーレーに追突し、ハーレーは廃車になったという話を聞いた。
ハーレーの人「元に戻してほしい。いろいろいじってあるからお金かかってるんだ」
おじいちゃん家に帰って来て曰く
「そんな古い車になんでこだわるんだろう。そんな古いバイク、ただみたいなもんだろう」
それ聞いて腹が立ってきた。車は走ればいい。女房と車は新しいほうがいいみたいな考え。
ああなんだか暗い記事になってきた。イタリア車の話なのに。
そういえば2.0sele新車納車の時、運転席足元に長さ3センチくらいの大きなネジが落ちてたのね。
で営業マンに
「なにこれ 大丈夫なの?外れてない?」 って聞いたら
「ああ、それ関係ないです。他の車の部品だと思います。」 って。
じゃあ どかしておけよ。 というか、 その「他の車」は大丈夫なんかい。
営業マンまでイタリア人を演出しているのか、そうなってしまったのかよくわからんが。
全く非日常を楽しませてくれるわ。
Posted at 2020/12/19 08:46:49 | |
トラックバック(0) | クルマ