036@osamuのブログ一覧

①　現在の原発政策を今後一切放棄する。
　　（日本で稼動しているもしくは、計画されている原発は順次廃止する）

②　原発にかわる新しいエネルギー政策を検討・推進する
　　（風力・水力・太陽光・地熱などの自然エネルギーを活用することを基本とする）

③　電力の地産地消を行うことを基本スタンスとする
　　（一箇所で電力を発生させ送電する仕組みから転換し、
　　基本的には各家庭の電力は各家庭でまかなう、エリアで過不足サポート）

④　スマートグリッド（次世代送電網）を確立する
　　（③の内容を確実に実施するため）

⑤　西日本と東日本でことなる周波数帯を今回の地震を契機に統一する。
　　（当然富士川以西の60Mhzに東側があわせることで、
　　今回のような事態が発生した場合の電力貸し借りのしやすさの確保や、
　　調達・開発コストの抑制）

⑥　次世代エネルギーインフラ整備のための政府補助
　　（研究開発費や購入になどに援助を積極的に行い、
　　　普及を一気に実現させる）

⑦　天下り先や利権を発動できる仕組みの準備

　→結局安定した「エネルギー供給のため」という大儀名分の裏で、
　　どれだけの利権が発生し、動いているのか、グレーですが、
　　相当ダークな世界だと思っています。
　　外郭組織もできますので、天下り先を確保できるっていうメリットもありますし。。。

　　「特定の人たちが儲かる構図・・・」

　　これがなければ、こんなに危険であるとわかっている原発を、
　　推進するはずがありません。

　　なので、次世代のエネルギー政策のほうが、「原発よりももっと儲かる」
　　っていう風に見せられればいいんじゃないでしょうか？

　　その結果、われわれの生活から脅威がなくなり、
　　鉄塔・送電線もなくなったりするのであれば、
　　私はそれでもいいと思っています。

　　原発では特定の業者や組織だけWinでしたが、
　　⑦を次世代エネルギー政策で実現すれば国民もWinになります。

　　その時点ですくなくとも、原発を推進する理由はなくなりますよね。

　われわれ日本人は本気で、原発について考える必要があるでしょう。

　みなさんはどう思いますか？？

今回一連の原子力問題、まだ最終結果は見えていませんが、
もうどうしようもない日本のエネルギー政策、原子力政策の甘さが露呈しまくりなことは明白ですね。




そもそも、原子力発電の絶対的な前提条件は、「何があっても安全であることが確保されていること」



「想定外の出来事」、「予想を上回る地震だった」ということで、
異常系の処理フローとして安全にリカバリーできないのであれば、
その政策は採択をしてはいけないのではないか？

原子力発電を行うのであれば、何がどうなっても放射能漏れが発生しないよう、
対処できる完全完璧な後ろ盾がなくてはならないはず。

今回、なぜ冷却させることができない事態に発展したのかは、
わかりませんが、そんな詳細なことはどうでも良くて、
対処できない事象が発生したってことだけで、十分です。


原子力推進の力というのは、ある意味政策的なところもあれば、
原子力プロジェクトに群がる利権や金も大きなところがあると思います。



しかし、今回の事故を踏まえ私は日本のエネルギー政策を下記の通り、
転換することを提案します。


って、次のブログへ続く・・・。