「S-Works Tarmac SL3(82万相当)と私~♪」
先週の土曜日、自転車イベント「TokyoBayエンデューロ2011 RiverStage」に参加してきましたんで、
そのレポートを遅ればせながら・・・。
昨年の11月にロードバイクを購入したから、約5ヶ月経過で迎えたこのイベント。
昨年12月には袖ヶ浦で開催されたイベントにも参加したので2回目の出場。
前回同様に今回も4時間エンデューロに出場。
今回も会社の仲間に声をかけ、4チーム14名の大所帯で参戦。
私の性格上、自分だけが楽しむのではなくて、
周りの仲間も巻き込んで取りまとめて、
みんなで楽しむことをしたがるので、
あっちこっちに声をかけるところから今回の戦い(楽しみ)は、
始まってました。
Aチーム
上位を狙うトライアスロン部ホープ3名
Bチーム
ホビーバイカーを中心に老若3名
Cチーム
会社一年後輩チーム4名(うちクロスバイク2名)
Dチーム
エンジョイ中心の4名(うちMTB2名)
私はBチームに所属してましたが、
実は虎視眈々とAチームを食ってやろうと狙ってます。
1名は、週末に100km走行を軽くこなす先輩、
もう1名は1年目の新人(実は彼もトライアスロン部)。
20年もののビアンキを駆る期待の若手。
メンバー的には、Aチームにも引けを取らないのではと・・・。
また、事前の戦略もばっちりで、今回のコースはピット戦略が鍵になると予想。
一回のピットで+200m程度多く走行するのと、計測器の受け渡しで20secほど
ロスをするので、極力ピットインの回数を減らすよう計画し、
一人80分連続走行をすることでピットインを最低回数の2回としました。
これは、チームトップは間違いねーなw
当日は6時駐車場オープンのところ5時20分には現地着弾。
ぜんぜんオープンしてて、大会運営よりも早く現地入り。
全体でも5番目ぐらいの早さでやる気満々っぷりをアピール?!
場所取りも最高の場所を確保し、幸先の良いスタート。
試走の時間は60分ありましたけど、仲間がいっこうに集合せず、
あわただしく最後20分で2周。
ま、2週間前に現地を確認してたから、心配は無かったのですが、
体をアップさせるためにもここはしっかり試走しときました。
で、レーススタート。
まず第1走は、「先輩」
こういうイベントのスタートって超集団での走行になるんだけど、
袖ヶ浦で思いっきり堪能したので、今回は先輩に権利譲渡。
これではまってもらえれば、また次のイベントもノリノリで参加してもらえるかなってw
しかし、誤算1・・・。
この先輩、なんとブロックタイヤでの出走でして、
「なんでっすか?」聞いたら、「今、スリックタイヤ注文中」だって・・・
前から計画しておいてよーと思いつつ、よく確認したら、
ロードバイクじゃなくて「シクロクロス」なんですって。
(ど、どうりで・・・Orz)
結局80分弱を6周回で私にバトンタッチ。
「よし、この遅れは俺が挽回しる!!」
とばかりに、勇みコースイン。
今回は前回の反省(がんばり過ぎて息切れ多発!)を回避すべく、
新調した心拍計を使ったペースコントロールを計画。
最大心拍の80%(=148+2)の150以下で回ろうと決めてたんだけど、
ここで誤算2・・・。
いきなりのペースで心拍が160UP・・・。
試走後100分はまったり休憩をしてしまったのと、
予想以上の向かい風で25km/h程度で160UPは、
完全な想定外・・・。
でも、150以下に抑えたらぜんぜん挽回できないので、
急遽目標を変更し、160以下で回ることに。
さて、これが吉とでるか、凶とでるか・・・。
さて、ここで誤算3・・・。
いきなり「腰」が「ピキっ」っと来ましたw
ライトなぎっくり腰系ですよ。まったく。
もう1kmも走ってないのにダブルアクシデントで、
凹みまくりですが、ここはなんとか、骨盤を立てて、
ハンドルを押しながら、背中のアーチを意識しつつ、
ハンドルを握る位置をこまめに変更しながらだましだましの走行。
腰痛はなんとか悪化することはなかったけど、
さらに誤算4が発生・・・。
もともと30km/hアベを目標に、誰かに引っ張ってもらおうと、
画策していたんだけど、その「誰か」がいっこうに見つけられず。
追い越し車線をばく進するアスリートな方達はたぶん35~40km/hで走行してて、
さすがにこれにくっついていくと足が売り切れてしまうので、それは断念。
一方の走行車線を走る方達は、MTBだったりクロスバイクだったり、
大体が20km+α程度のスピードで、これだと引っ張ってもらえず。
ちょうど良いのが、結構やる気マンマンの女性。
彼女達は直線では結構スピードが乗るので、恥を承知で、
彼女達の「ケツ」を追っかけましたw
が、女性の場合絶対的な脚力不足から、上り坂で失速する傾向で、
平坦路でくっついても、のぼりの失速を我慢しきれず、
「ビューン」って追い越しちゃうんですよね。
なので、80分間のうちの相当な時間を単独走行するという羽目に。
今回の大会だと、30km/hアベって中途半端だったのかな。
最後の2周は招待選手(4時間を1人で走る任務を背負った4名)を
発見し、ずっと後ろに着けたので、この2周が快適なクルージングでした。
で、結局5キロの距離を7周したところで80分に到達。
心拍も160前後で漕ぎ続けましたが、腰痛以外は、
心肺も脚力もヘタラなかったので、もう少しペース上げてもよかったのかな。
この辺は次回以降の課題ですね。
さて、バトンをタッチしたのは、隠れトライアスロン部、
大年のビアンキを駆る1年目新人君。
かなり期待していたのですが、ここで誤算5が・・・。
Dチームのメンバーからの報告で
「のぼり坂で10km未満でフラフラだったよ~」って。
「えー、期待の大型新人はどこへ?!?!」
結局、向かい風も収まった午後を、ヘタレペースで周回したようで、
チーム順位もまさかの3番目に終わりました。
「ま、5つも誤算が重なったらそうなるよね」と自分に言い聞かせつつ、
「やっぱり悔しいなー」という気持ちが残りました。
ってことで次は、「富士チャレンジ」かな?
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