１７万キロ走行済みの燃料ポンプを分解

１７万キロ走破の燃料ポンプを分解(破壊ｗ)してみました。

直径３８ミリ・全長９０ミリとＧＴ-Ｒポンプを
見慣れたワタクシには貧弱に見えますが、
「ＮＡなんで良いんです！」と自分に
言い聞かせます。

ポンプカバーとインペラー部分です。
インペラーが回転して、ポンプカバーの吸入口から燃料を吸入します。

こんなちっちゃいギヤみたいな羽で、燃料を送っているのですね。

今回、一番見たかったのがコレ。

モーター部のコンミュテータ部分。
さすが、１７万キロ･･･
もともとフラットだった所が、１ミリの段差が出来るくらい削れています！

危うく不動車になるところでした(^^;

削れた分はドコに行ったのでしょうか？
ちなみに、銅製ですので、磁石には付きません。

燃料フィルターにマグネットを付けるのは、意味無し･･･

ブラシ部分です。
オルタネーターと違い、ブラシの減り具合は酷く無いです。

ポンプの中身は、全て燃料に浸っていますので、磨耗粉は全部ラインに送られます。

燃料フィルターって大事ですね～。