
こんばんは。
今週は立て続けに整備手帳やらパーツの投稿をしましたが、今回のブログ投稿の後はまたしばらく期間が空くと思います。
走行性能はよくわかりませんが、グレード名に「GT」がついているんだからそれらしくしなきゃ! という思いからちょこちょこと始めた数々のカスタマイズですが、ふと過保護というか「甘やかしすぎなんじゃないのか?」という思いが最近だんだんと膨らんできました。
何といっても今年から山行脚を再開することにしましたので、やれ「ハイブリッド、静かー。」、それ「モーター走行、ういーん。」などといっている場合ではないような気がしてきたのです。
山への道といっても大抵の道路は舗装されていますので、悪路を走ることはそう多くはないのですが、道は狭いし樹木ははみ出てくるし、駐車場(と呼べないような空き地も多い)も詰めて停めなきゃならない、山道具の積み下ろしでボディにガンガンぶつける・ぶつけられる、という過酷な状況が待っているのですから。
そこでそんなタフな状況にも負けないよう、我が愛車にちょっと「喝」を入れることにしました。
©集英社/荒木飛呂彦先生
現在の愛車の姿がこちら。
なんかちょっと「優等生」っぽくもあり、「チャラチャラ」してる感も垣間見えますね。
なので気合いを入れ直してこんな感じ↓に鍛え直そうと目論んでいます。
あれ、なんかどこかで見た事あるような....。
はい、そうです。単にオールトラック「ルック」にするだけなんですね。
ルックだけなので中身はGTEのままでもちろん4-Motionなんかではありません。ピュアなFFです。
残念ながら現在の計画ではフロントバンパーだけはオールトラックの物に換装ができなさそうです。
GTEにはC型LEDライトが装着されているのですが、これを普通のバルブのフォグライトに変更する際にどうしても「禁断のコーディング」が必要となるため、正規ディーラーでは作業をしてもらえないと予想しています。
情報通の皆さんは、今年のうちにオールトラックが導入される可能性が高い事をご存知だと思います。
私の予想ではディーゼルエンジンを提げて夏前に導入されるのではないかと考えていますが、実際はどうなるのでしょうね。
個人的にはガソリン2リッターエンジンで導入して欲しいところですが、R-Lineとかぶるので望みは薄そうです。
「それならもう数ヶ月くらいオールトラックの導入を待てばいいんじゃないの?」
そんな声も聞こえてくるかもしれません。
もちろん私もそう考えた時期がありました。昨年の11月までは。
ある事に気がつくまで、今年オールトラックが導入されるなら再び「漢をお見せしましょう」と本気で思っていたのです。
そのある事とは、もし私が買うなら「この色」と決めていた車体色が(本国含め世界中で)カタログ落ちした事です。
私を「漢」にさせる予定だったその車体色とは、そう。「ハバネロオレンジ」なのです。
© Volkswagen 2017
2017年モデルに切り替わったタイミングでの決定なのかもしれません。
それまでオールトラックのオフィシャルサイトではハバネロオレンジの車体がコミニュケーションカラーとして採用されていましたが、11月のタイミングでハーバードブルーに切り替わっていました。
元は↓こうだっだのが、
© Volkswagen 2017
こう↓変わっていたのです。
© Volkswagen 2017
新たに写真を用意したのではなく、シチュエーションはそのままで色だけ「レタッチ」されていましたので、もしやと思って英国のVWサイトへ飛びました。(ここのサイトでは設定されている車体色がわかりますし、何より英語なので読みやすいのです)
案の定、10月まであったハバネロオレンジの設定が物の見事に消えていました。
もちろん私はVWの中の人ではありませんので、本当にカタログ落ちしたどうかは断定できませんが、パサート好きの持つ「本能」が「ハバネロオレンジの終わり」を告げていました..。
まあ仮に本国で設定があったとしても、日本に導入されない可能性が高い色ですけれど。
わずかな希望としては、ザ・ビートルとトゥーランのR-Lineには現在も設定されているそうなので、「ハバネロオレンジ」カラー自体が消滅したわけではなさそうです。
導入時のみ"ローンチエディション"としてオレンジカラーが導入されることを期待したいところですが... 。
というわけなので、仮にオールトラックが夏に導入されたとしても慌てて買いたいと思わせる「色」がなければ、しばらく様子見でOK、それまではオールトラック「ルック」化に投資しようと考えた次第です。
ただパーツをすべてヨーロッパから取り寄せて日本で組み付ける、というのは想像以上にコストがかかるため、「漢」Kamerinといえども、なかなか一歩を踏み出せないところでもあります。
それに日本に導入されていないモデルのパーツなので、100%上手く付くかどうかも保証できないですしね。
つまりこのリスキーなチャレンジは、愛車に「喝」を入れるというよりも、自分自身の「漢」度合いを試すようなものなのかもしれません。(なんてあらためて言う事でもないいですけれど...)
次にブログを更新するときは、晴れてオールトラックルックへの換装が済んだ愛車をお見せできれば良いのですが、今回の話は全くなかった事にして「車高調入れました〜」的な話になっているかもしれませんがどうかご容赦ください。
我が愛車を”こんなシチュエーションが似合う車にしたい”、という熱い思いを込めた写真をご覧いただいてお終いとさせていただきます。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
Posted at 2017/02/22 23:20:25 | |
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