サンキューホーンを装着してみた^^;
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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作業の前に接続図を作成して、端子やワイヤーなど必要なパーツ類を洗い出しています。
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パーツが揃ったところで、接続図を元にハーネスを作成しました。
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配線の準備ができたところで車内作業を開始! まずはステアリング下の樹脂パネルを外します。
左端と右端に固定されているトルクスネジ(T15)を外して下に引き下げます。
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左側の裏面にフックがあるので、戻す時はこのフックを車体奥にある金属の丸棒に引っ掛けてはめ込みます。
もう一箇所、パネル中央にもツメがありますので、フックをかけながらツメを差し込めばパネルは仮固定されます。
その後、先に外したトルクスネジを締めると元どおりになります。
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ヒューズボックスにアクセスする蓋の開け方は説明不要だと思うので割愛します。
ホーンの信号線は写真上に3つ並んでいるカプラー(黒・白・茶)のうち、真ん中のカプラーから取り出すのですが、作業スペースを確保するために下のヒューズボックスを外す必要があります。
ボックスを固定している左右2箇所のトルクスネジ(T20)を外すだけなのですが、開口部が狭いのでネジに対して真っ直ぐレンチが入りません。
首振りができるレンチアダプターとか板ラチェットを用意しておくと作業が捗ると思います。
私のように横着して斜めから差し込んで回すと舐め気味になりますのでご注意を^^;
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ヒューズボックスを下にずらすと、辛うじて片手が入るだけのスペースができますので、上部中央の白いカプラーを取り外します。
真ん中のツメを奥に押しながら黒いロックパーツを下に引き下げるとカプラーを取り外せます。
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カプラー内には細長い2つのコネクターが収まっているので、カプラー両側の爪を外側に押しつつ、下からコネクターをスライドさせて押し出すと外すことができます。
仕組みはまったく難しくないのですが、狭いスペース内での作業なので手が攣りそうになります。
ここの作業が一番時間がかかるところなので、時間の余裕を持って作業に臨まれると良いと思います💦
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Daikaiさんが書かれているとおり、ホーンの信号線は41番になります。
写真では全く見えていませんが、コネクターに番号が刻んであります。
41番は52番の横、一段低くなったスロットにあります。
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私の場合、41番には細い茶線と白/紫の線が一緒に接続されており、茶線から分岐しましたが問題なくホーン信号を取ることができました。
注意点としては、近くにある11番スロットに同じ茶色の太い線が接続されていたので、間違えてしまわないように注意しましょう。(間違った私がいうので間違いありません💦)
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配線を見つけたらここから分岐をさせます。
確実に配線するために皮膜を剥いてスプライス端子でかしめようとするも、開口部が狭くて工具の可動域がほとんどありません...
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四苦八苦しながらなんとか分岐させましたが、ここは素直にカニさん(エレクトロタップ)を使用した方が遥かに簡単に作業できると思います。
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次いで、スイッチボタンの照明用にフットライトからイルミ配線を分岐させます。
フットライトは最初に外したパネルに取り付けられているので、こちらの作業はとても簡単に済ませられました^^
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アースターミナルを接続するため、ダッシュボード右端のサイドパネルを取り外します。パネルは4箇所の爪で固定されています。
ボディ側に回り込んだ部分もボディに嵌合されていますので、ツメを外した後はパネルを上に引き上げる感じで外します。
パネルを外すとアースポイントとなるボルトが突き出ていますので、お好きなところをお使いください^^
ボルトはM8サイズなので、同サイズのナットで固定するとよいと思います。
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アースポイントから引きまわしてきたアースターミナルは、とりあえずヒューズボックス上のECUユニットに両面テープで固定しました。
カプラーを元に戻し、サンキューホーン本体のハーネス類も全て接続して動作を確認しておきます。
無事「ププッ」と鳴りましたが、少し安っぽい感じがするのはご愛嬌でしょうか。
ようやくこれで作業の90%が終了となりました^_^
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最後にステアリングコラム内にスイッチを仕込みます。
ハンドルを左右に回して固定しているトルクスネジ(T30)2箇所を外し、もうひとつ真下で固定してあるトルクスネジ(T30)を外すと下側のカバーを取り外すことができます。(内部にセンサーのカプラーが接続されているので引っ張りすぎにご注意)
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カバーの内部にはリモコンキーを認識させるセンサーがありますので、ツメを押し下げてカプラーを引き抜きます。
※黄色丸がカバー真下から固定するトルクスのネジ穴です
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コラムカバーに穴を開ける前に予行練習。今まではホールソーを使うことが多かったのですが、今回はステップドリルを導入してみることに。
ホールソーよりもはるかに仕上がりが綺麗です。(左の穴が以前ホールソーで試し空けしたもの。)
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仕込むスイッチのシリンダー径に合わせて、空けた穴のサイズは16mmです。
エーモンの4極カプラーもすんなり通すことができます。
事前にカプラーに配線をしてハーネスを作成しておくことができたので、作業の効率がアップしました。
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仮取り付け。コンパクトでいい感じです。
ただシャランのステアリングコラム内はスペースがたくさんあるので、配線されたコネクター付のスイッチ(奥行きが長いもの)でも余裕で装着できると思います。
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ではコラムカバーへ本番の穴を開けて、
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スイッチを嵌めてハーネスを接続してお終いです。
スイッチボタンのイルミ色はシャランの環境光に合わせてレッドにしています。
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♪サンキュー♪したい時はそっと手を伸ばしてポチッとなー。
※装着して思ったのは、スイッチはもっと大きいサイズの方が使い勝手が良さそう。
今回は16mmサイズのスイッチを装着しましたが、後で24mmくらいのものに交換してみようと思います^^
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