【全米が】助手席サンバイザーを大陸製無印のものに交換【泣いた】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
サンバイザーのブラケットについているカバーを内装外しを使って外します。前後2ヶ所ありますが、ツメの形状が違うので、少しコツがいると思いました。
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これは手前のカバーですが、中央に段付きの爪が見えます。
これがブラケット内の切り欠きにはまっているので、左に傾けて片方を外すし、次に右に傾けてもう片方を外す、といった外し方が必要になります。
なんていうことは全く知らずに臨んだので、片方のツメを折ってしまったのは内緒です^^;
※写真は折れてないツメを合成したものです。片方折れてもカバーの左右と前で嵌め込みされるので、特に影響はありませんでした。むしろ次からの取り外しが楽になります^^;
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後(フロントウインドー側)のカバーはシンプルなツメなので、内装外しのヘラで先を浮かしてから左右にこじるだけで簡単に外れます。
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ここからがけっこう大変でした。
ブラケットは2つのクリップでボディパネ
ル固定されているのですが、このクリップを外すためには専用の「サンバイザー・リテイニングクリップ・リムービングプライヤー」という道具が必要そうなのです。
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固定されている状態のイメージ図です。
クリップ先端が開いてボディパネルに固定されているので(多分^^;)....
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専用のプライヤーをクリップの内側に差し込んで先端を窄ませてから、下に引き抜いて外すらしいのです(多分^^;)....
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これが専用のプライヤー(VWのスペシャルツール)で、型番は「T10558」となります。
そんじょそこらで手に入るものではないので...
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手持ちのラジオペンチをベルトサンダーで削って、クリップに差し込めるようにしました。
しかし専用ツールと違ってペンチ先端の幅が狭いため、クリップを掴んでも引き抜けるほどのグリップを得ることができません( ; ; )
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結局、掴めるところだけクリップを引き下げつつ周囲を抉りながら、少しずつブラケットを浮かしていくという、原始的な方法で外していきます^^;
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特製ペンチでクリップを引き下げる→周囲をこじる→またペンチで引き下げる、を繰り返してなんとかブラケットを外すことができました。
奥のクリップはボディパネルに残ったままですが、手間のクリップを外すことができれば、ブラケットを手前に引き抜くとクリップを残して外すことができます。
(Aピラーのクリップをイメージしてもらえるとわかりやすいかも)
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続いてバニティミラーの照明を外して(手でこじるだけで簡単に外れます)、サンバイザーに接続さりているカプラーを手探りで引っ張り出してきます。
異音防止のためスポンジテープでくるまれていたので、引き剥がしで配線を外します。カプラーは○部のツメを持ち上げて引き抜くタイプのものでした。
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これでようやくサンバイザーを取り外すことができました。
なんでこんなに手間がかかるような固定をしているのか理由は定かではありませんが、絶対に専用プライヤーがあった方が良いと思える作業です.....
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左ハンドルの運転席側のサンバイザーを取り付けるにあたり、ブラケットの向きを180度回す必要があります。(そのままだと前後のツメの方向が異なってしまうので)
手でくるっと回すだけでOK。
取り付ける前に、元々ついていた白い樹脂製のパネル(ブラケットを固定するクランピングプレートというらしい)を取り外して移植しておくことも忘れずに。
向きが決まっていますが、ブラケット形状に合うようになっていますので、間違うことはないと思います。
注意点としては、この時点でクランピングプレートブラケットに嵌め込んでしまわないようにすることです。(理由は後述します)
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天井ライナー裏は狭くて配線も密なので手や指が入りませんでした。
さほど距離がありませんが、配線通しを使ってサンバイザーのカプラーをバニティミラー照明の場所まで引き出してきます。
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カプラーを接続して、バニティミラーの開閉と連動しているかをチェック。
問題なかったので、カプラー部を新しいスポンジテープで包んでおいてから照明ユニットも元に戻します。
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ブラケットを戻すときは2ヶ所のクリップはめ込むだけなので簡単です。
しかし....
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最後に気が緩んでしまって白い樹脂のクランピングプレートをブラケットに嵌め込んだ状態でクリップを元に戻してしいました....
本来は内装ライナーの内側に収まるものなので、まずクランピングプレートを内側にセットしてからブラケットをはめ込む必要があるのです。
先にクランピングプレートをブラケットに嵌め込んではいけない、というのはこのためでした。
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もう一度クリップを外す気力も体力もないので、今回はそのままにしておきます。
サンバイザーを畳むと隠れてみえないですしね!
いずれ専用プライヤーが手に入ったら再作業してみようと思います。
なにはともあれ、以上で作業は終了。
やはりコーションステッカーがないと見た目がスッキリしていいですね。
苦労した分、達成感が味わえた作業でした!
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