ヤマハ除雪機YT1080ED 走行ミッションオイル交換

オーガ周りを分離している間にミッションオイルとHSTオイルの交換をします。
その方が圧倒的に難易度が下がります。
機体後方からの画

私の場合は機体の下に10センチ程度の板を入れて床とのクリアランスを多く取ります。
前から見て右手前にドレン、その奥に大きめのフィラーボルトがあります。
オーガがないので簡単にアクセスできます。
まずは注入口フィラーボルトを緩めます。
この時、完全に開けてしまうとオイルがドバっと出ますので注意です。
次にドレンを開けてオイルを抜きます。

ちょっと､､､!?というか、かなりヤバい色してます😱
キラキラメタリックグレー？
これは来年もやった方がいいなぁ💦

ここは2.0Lですのでほぼ全量抜けたと思います。
同時にHSTオイルも抜きましたがそれは次回に詳しくやります。

ドレンを閉めたら機体を前にずらして斜めにします。
この時に10センチの板が超役に立つのです!!笑
このまま自立しているのでゆっくり作業ができるのです

じょうごに適当なホースを付けてハンドルに引っ掛けておき注入口に入れます。この斜め具合がすごい楽に入れられます。

なぜわざわざ機体を斜めにするのかと言うと､､､
実はこの機体、水平だとミッションオイルが規定量入りません、💦
フィラーボルトの位置が低いのです。
取説にはそんな事は書いてないので､､､
なんとか機体を傾けてでも全量入れようとする人と､､､
ま、いっか〜半分ぐらい入ったし､､､て人がいても不思議ではありません(~_~;)
すでに20年以上経っているので後者の機体だとすでに潰れているかもしれませんが､､､

あとはオイルを入れてキャップを閉めて漏れがなければ完了です。

走行ミッションオイル指定
ガソリン用10W30
2.0L