R33のRB25 タペットカバーのポスト

RB25DETのタペットカバーです。RB25DE(ノンターボ)でも、この部分は多少のデザインの違いを除いて同じものです。NEO6でも非NEO6でも、同じようになっています。
タペットカバー自体はRB26系のものでも付くらしいですね。試した人もいるようです。ただ前カバーだけはそのままじゃ付かないと思いますが。

RB25のココにはホースが付いてます。ブローバイガスというやつをどうのこうのするホースです。右側と左側を繋ぐことで、片方だけが高圧にならないように(中略)というホースです。
しかしそもそもこんなホースで繋がなくとも、この中の空間は普通に他所で繋がってます。いらないんですこのホース。なくてもいいの。
…って師匠が言ってたので、なくてもいいんだろうなーって思ってます。確かに私も同じ意見なのですけど、メーカーの頭いい人たちが考えたコレを蔑ろにしてバチが当たらないか心配…みたいなのはありますよね？
でも師匠号は特にコレで私のスカイラインより遥かに良い調子で走るので、まあ要らないんだと思います。

…ってことで、まずこの付け根の部分を抜き去りたいと思います！
この付け根くんは、狭い穴に押し込んである感じです。簡単には抜けません。ホームセンターとかで1600円ぐらいのガストーチで1分ぐらい熱すると、ちょっとだけゆるくなります。アツアツで手掴みは出来ないので、それをバイスプライヤーで強力に掴み、ねじりねじり回して抜き取ります。手袋してね。
エンジンルーム見たとき左側にある方は割と簡単に抜けます。右側はそれに比べれば若干抵抗して来ますが、それでもしっかり炙りながらネジれば抜けます。どっちにしろ汗かくような作業じゃないです。

はい、抜けました。よかったです。みんなに自慢したらいいと思います。

左についてたものを右に付けてみた図です。左側には何も差しません。埋めちゃいます。そうすれば、さっきのU字型の配管が消えます。でも必要な配管は残ります。
右カバーから右の方に伸びてるホースですね。これは必要です。左カバーの樹脂付け根から左に伸びるホースも必要なので、後でつけます。写真だと左側に置いてあるやつですね。こいつはトーチ熱に耐えないと思うので予め抜いてます。これは炙ったりせずとも、こじれば簡単に抜けます。

エンジンにつける作業は手間なので、そのうちエンジンに大規模に手をつけるときにやります。タペットカバーの交換には消耗部品があって、Oリングというものを買わないといけないのです。意外といい値段。
とりあえずこれは塗装をして穴埋めをして、一旦ストックですね。

ブローバイガスの云々が理解できていて、作業に自分で責任を持てるならやってみてもいいかも？私は責任とりませんので！