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たぬ～ですさんのブログでディスコのマニュアルシフトの方向が逆に感じるという記事を見て思い出したことがあります。

ディスカバリー１のバワーウィンドウのスイッチはセンターコンソールのちょうどパーキングブレーキレバー横に並んでいます。（写真では見にくいでしょうか）


写真のように４つのスイッチの配列なのですが、私の感覚では前の２個がフロントドアで後ろの２個がリアドアに思えるのです。
ところがディスコの場合は逆で、前がリアドア、後ろがフロントドアなのです。
おそらく、自分に近い方がフロントで遠い方がリアという事なんでしょうか。

しかし何年使っていても間違えていましたね。
考え方の違いなんでしょうけれど、私の感覚とは逆でした。

ファミリアＸＧ-Ｒターボには約６年間乗りました。

その頃、会社の同僚や先輩方が輸入車を購入し始めました。
同僚がＶＷ・ゴルフを買い、先輩がやはりＶＷ・ゴルフやＶＷ・サンタナを立て続けに購入したことで私も輸入車に興味を持ち始めました。

やがてＢＭＷ３シリーズに惚れこんでいきます。当時Ｅ30型と呼ばれる第２世代がシリーズの末期で、すでに新型の情報も入っていた頃でした。デザイン的に第２世代のＥ30型のほうが好みだったこともありディーラーで最終型の仮予約までしました。




念のため父親に確認したところ「お前の年齢ではまだ外車は早い」と大反対にあいました。
自分のお金で購入するのですが、親にはずっと金銭的にも助けてもらっていたので真剣に悩みました。

そして出した答えは、「もう一度国産車に乗って、それでも輸入車に乗りたかったらその時は輸入車を購入しよう」でした。
最後の国産車になるかもしれないから国産の高級車と言われる車を体験しておこうと思い決めたのがトヨタ・ソアラ2000ＧＴ（２代目・Ｚ20型）です。色は白でした。


予算的におそらく下の方のモデルだったと思いますが、それでも装備はてんこ盛りで、デジタルメーターを始めまさにバブル期の車だったと思います。
このソアラには１４万キロ乗りました。

この頃はいわゆるデートカーってやつの大流行でした。
良い時代だったな～。（なんて言って、私はあんまりいい思いはしてませんが）
こうしてみるとかなりミーハーな車選びをしていましたね。お恥ずかしい。

そしてこの後は「回顧録vol.1～ディスカバリーとの出会い」へと続いていくのでした。

さて、ここからが本当の私の愛車遍歴となります。

大学を卒業し会社へ就職した私はマイカーを購入する為一生懸命に貯金しました。

頭金が貯まったところでいよいよ初めてのマイカーを購入すべく車種選びに。

そして心に決めたのがトヨタ・カローラレビンＧＴ　ＡＰＥＸでした。
1983年、発売したばかりのこの車にひと目惚れ。白黒ツートンのハッチバックです。
（今見てもカッコいいです）


後はディーラーへ行くだけと言う時に、なんといつも一緒に遊んでいた友人がこれに乗って現れたのです。カローラレビンＧＴ　ＡＰＥＸ　白黒ツートンのクーペの方でしたが。

え～～～～～。

これはショックでした。あまのじゃくな私としては友人と同じ車を購入することに抵抗を感じて、相当悩みましたが結局別の車を探すことにしました。
あのまま購入していたらおそらく私の愛車遍歴は全然違ったものになっていたように思います。
ディスカバリーと出会っていなかったかも？

そして選び直した車がマツダ・ファミリア（５代目・ＢＤ型）ＸＧ-Ｒターボです。（写真は参考です）
色はこれと同じ黒でした。



このＸＧ-Ｒターボは当時大流行だったファミリアにターボを付けて足回りを固め、シートは輸出用のマツダ323のものを装着したスポーツモデルでした。ガラスサンルーフも付いてましたね。
購入した時はすでにドアミラーだったと思います。ちょうどドアミラーが解禁された頃だったのでしょうか。アルミホイールも白を履いていました。

引き締まった乗り心地とターボパワーで運転がとても楽しい車でした。ホットハッチってやつでしょうかね。

彼女のいない友達ばかりで峠を走ったこともありました。（若気の至りですね）

私が運転した車の２台も父親の車でトヨタ・コロナ（６代目・Ｔ130型）でした。おそらく1980年式ぐらいだったと思います。（写真は全て参考です）


父親は車はキッチリ10年に1回しか買い換えないと決めていました。
そして先の4代目コロナからちょうど10年目の買い替え時に、大学生だった私に初めて意見を聞いてきました。でも車種はすでにコロナと決まっていて、相談されたのはグレードと色だけですけど。

6代目コロナにはトップモデルにＤＯＨＣエンジンを搭載した2000ＧＴがあり、当時の憧れでした。
お金を出すのは父親なので本当はこれにしたかったのですが、「田舎者がそんな良い車に乗るもんじゃない」と言われ断念。（そんな時代でした）結局その下のスポーツモデルとされていた1800ＳＬツーリング・5ＭＴになりました。色は写真と同じ白にしました。


ボディサイドには派手な「ＳＬツーリング」のステッカーが貼られていました。（まさにこれ）


父親の車でしたが、大学への通学や友達との遊びなど、結構自由に使わせてもらっていました。

「おぎやはぎの愛車遍歴　ＮＯ　ＣＡＲ，ＮＯ　ＬＩＦＥ！」と言う番組が好きで、いつも楽しみにしています。

そこで「私の愛車遍歴」と題して昔を懐かしんでみたいと思います。

その１は、私が免許を取って初めて運転した車です。

当時父親が乗っていたトヨタ・コロナ（４代目・Ｔ８０型）1500ＤＸ
おそらく1970年式ぐらいではなかったかと思います。（写真は参考です）


色もこんな感じでしたね。（もう少しあずき色だったかな）

コラム３速ＭＴで、フロントシートはベンチシートでした。（こんな感じ）


教習所に通いながら自宅で練習をしていたのですが、教習車クラウンのフロアシフトに憧れたものでした。

免許を取り初めて自分一人でドライブした時には、行動範囲がいっきに広がったことにとても感動したことを思い出します。