Simca1200Sのダッシュボードは、Simca1000coupéの進化形である。

シンメトリーでセンターが少し窪んだ緩やかなラインで、上下をステッチ入りのブラックレザーでトリムされている。
そしてその間のぱねにはウッド調シートが貼られていて(残念ながらリアルウッドではない)、助手席の前にはグローブボックスが備わっている。
そのパネルのセンターにはラジオスペースがあり、ここにラジオが装着されている場合と、ラジオ未装着の場合にその穴を埋めるための化粧パネルバージョンがある。
私の1200Sはラジオが無いのでこの化粧パネルが付いている。

ベルトーネのマークが入った化粧パネルで、これはSimca1000coupéから変わらない。
このパネルは当時からのモノらしく細かいヒビ?が入っているが、これは美品に変えた方がいいのかしら?
この辺のサジ加減がまだ分からないですね😅
このパネルの下には灰皿が。

シガーライターとセットになっていて、いい雰囲気がある🎶

開けるとこんな感じ。車内ではタバコは吸わないので、ここにスマホをナビとして使うときに置けるようにしたいな。
次に空調関連。まずダッシュボード上部には…

2箇所に丸いベントがある。これはフィアット850クーペやアルファロメオの段附きなどと同じパーツだと思われる。
1200Sはクーラーなど無いので外気導入に頼るしかないが、このダッシュボード上部のベント以外にも通風口がある。
ドアに近い所の左右2箇所に…

このような通風口が(^^)
この通風口、小ぶりながかなり自由に向きが変えられるようになっている😊
あ、ダッシュボードのレザーが一部切れてる😭
目立たない場所で良かったけど、補修しないと〜
この通風口、実は開閉レバーがあって

このように通風口のすぐ下にレバーがあって、開け閉め出来るようになっていた🎶
このレバーの先にベージュのジャバラみたいなのが見えるが、これは…

このようにフロントトランクの脇を通っていて、その先はその先は…

なんとこのライト脇のメッシュ裏に繋がっていた!
同じようなデザインのフィアット124スパイダーのここは開いていないのに、なんで1200Sはわざわざ開けてメッシュを貼っているのかな?と疑問だったのだが、これで謎が解けた🎶
これなら走行中なら一番涼しい空気を取り入れる事が出来て、しかもかなりダイレクトに室内に導かれるようになっている(^^)
これならかなり涼しいのでは?と期待してしまいます😄
走ってさえ入れば、雨の日も窓を閉めたままでも涼しい空気を入れる事が出来そうだし。
早くいろいろ体感したいわけなんです😊
Posted at 2017/01/29 23:02:30 | |
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