
レンタカー日記第41回です!
今回は今年初めにフルモデルチェンジした新型スイフトです!!
いやあ、乗りたかったんですよコレ。なかなかレンタカーにも個体数がまだまだ少ないようで乗る機会がなかったのですが、今回やっと乗れましたので万を辞してのレビューになります。
4代目となる今回のスイフトは2000年の初代登場から17年目の今年2017年年初に販売開始になりました。
初売りに合わせるような形での販売開始でしたから、スズキの力の入れようがわかりますね。
2代目から3代目がキーコンセプトの進化だったのに対して、今回の進化は刷新されたまさにフルモデルチェンジと言ったところです。内装も外装も一新されました!
スイフトが存在する1300ccのコンパクトカークラスは他社ではノート、デミオ、フィット、ヴィッツ等各社ライバルがひしめき、日本国内ではまさに激アツと言ったホットなクラスです。
ですので燃費がいい、スペースが広い、価格が安い、カラーバリエーションが多いなどなど特徴がないと中々戦っていけないクラスなんですよね。
その中でスイフトがどのような戦い方をして来るのかも気になるところです。
ちなみに、先代スイフトは第一回で登場していますので、そちらも併せてご覧ください。もちろん他社のコンパクトカーも沢山レビューしていますよ〜

先代も紹介しています!
ではでは本題に戻りましてレビューといきます。
(エクステリア)
エクステリアデザインは個人的には満点近い点数をあげたい仕上がりです。
なぜなら、デザインのバランスもそうなのですが車そのものを表すシルエットや体格を示すプレスラインの完成度がとても高いから。特にサイドのプレスラインは筋肉質で運動神経の良さそうなデザインでかつ高級感もありますのでデザインのうまさと工作精度の高さをひしひしと感じます。
先代は全体的に丸まったデザインでしたが、新型は四角く尖ったデザインでフロント部分はせり出した逆向き傾斜なデザインがあります。三菱のランサーエボリューション最終型に雰囲気としては近いのかな?(個人的なイメージです)
フロントグリルはかなり大型ですがヘッドライト等周りの部品とのバランスが合うようにデザインされていて違和感を感じません。個人的な見解ですが、同じ大型グリルを取り入れているトヨタ車と比べるとかなりまとまったデザインだと思います。
ボンネット部の微妙な湾曲もこのクルマの美しさを見た目から際立たせてくれます。
サイドに目を向けるとまずリアのドアの取っ手がガラス下部ではなくガラス後方の縁に縦向きにあるのがわかります。ホンダのヴェゼルなどと同じでこれは最初はどこにあるかわからなくなっちゃいますね。
子供からお年寄りまで利用する可能性が高いクラスの車ですので使い勝手がいい普通のタイプの方がいいと言う声もあるかもしれません。
Cピラーは結構太めなので室内からの視界は少し悪いです。デミオ程ではありませんが、フィットやノート等には劣ります。

太めのCピラー
リアもフロントとのバランスが良くとれているデザインです。ブレーキランプはコの字に点灯しまして最近のスバル車と同じ様に思いますが同じコの字でも全く違って見えますので問題ありません。リアガラス下部が折られているデザインは同社のバレーノに近いシルエットを感じますね。

リアも好きです
全体的に車体の半分より上にまとまったデザインですので、フロント、サイド、リアにスカート等足回り系のエアロパーツをつけるとバランスが悪く見えるかもしれないです(つけた個体を見たことがないので元々オプションとしてないのかもしれません。スイフトスポーツはそもそも別設計なので違和感はありません)
逆に言えばエアロパーツを付けなくても充分カッコいいですし速そうに見えます。無理に飾らなくても美しい、素材の美しさにこだわる私からすればとてもここは評価したいところです。
新車平均価格150-250万周辺のクラスのクルマにもかかわらずこれだけのクオリティの高さを実現しているのはさすがスズキですし、ある意味コストパフォーマンスが高いです。
そんなわけで今回はエクステリアまで。
次回インテリアと走行性能をレビューします!
お楽しみに!!
FIN
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2017/10/09 23:51:41