• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MOVEN'RUNのブログ一覧

2017年05月28日 イイね!

レンタカー日記#35 スズキ/アルトエコ

レンタカー日記#35 スズキ/アルトエコレンタカー日記35です!
今回はスズキ特集第3弾!

スズキアルトエコを特集します!

アルトエコは2011年に同社の7代目アルトのエコバージョンとして登場しています。
アルトエコの特徴として、アイドリングストップの搭載の他に省電力化の為にLEDをハイマウントストップランプとリアランプに装着しています。


工夫が施されたリア

またアルトよりも20kg軽量化を図った他、フロントバンパーの形状を変えて走行抵抗を少なくするなど、ただならぬエコへの改良を図ったモデルとなっています。

ライバルはアルトのライバルがミラに対して、アルトエコのライバルもミライースというライバルがしっかりと存在します。
ムーヴとワゴンR、タントとスペーシアなど同クラスのライバルがひしめく事を見れば、いかにダイハツとスズキが長年しのぎを削って戦っているかが良くわかりますよね笑

では、アルトのエコモデルのアルトエコを見ていきましょう!

(エクステリア)
先代の6代目が角ばった形状、後世の8代目はタフなデザインなのに対して7代目のアルトとアルトエコは良く言えば優しいデザイン、悪く言えば特徴のないデザインと言えます。
MRワゴンの時もそうでしたが、このようなキャラクターの顔のようなデザインはスズキが得意なのが良くわかりますね!
リアはなんとなく先代ワゴンRに似ている気もしないでもないです。
車高はそこまで高くなく、むしろ乗用車よりも低いほどで同じ軽自動車でもNBOXやタントなどのスーパーハイト系とはまた異なったジャンルです。個人的にはこれくらいの車高の方がバランスが取れて見えます。
また、リアのバッジは専用のマークがつきます。



専用バッジ

リアから見れば一目でエコなモデルと分かる点はさすがエコカーです笑

フロントランプ下部からリアに伸びるプレスラインは側面に膨らみがあるように見せており、安定した走りを想起させます。
プレスライン一つで車の印象が変わりますので、この点は評価できる点ですね。
また、ナンバープレートはセンターではなく少し左寄りに付く形になっています。そう言えば軽自動車は左右に少し寄っているものが多い気がします。

総じて全体的に後ろに伸びて柔らかいデザインだと思います。

(インテリア)
インテリアはアルトが乗用と商用モデルの2タイプがある事から、乗用専用のモデルよりは少し安っぽさがありますが、ある程度満足できるレベルです。
車内の色は橙色のような色で統一されていて、エクステリア同様に優しいイメージです。
ステアリングはスズキの3世代前のデザインで前回取り上げたMRワゴンと同じです。
また、シフトレバーは握りやすいですが、長いので予想外に動きすぎてしまう事もあります。



フロントまわり

フロントシートとリアシート共にはホールド性はありません。
特にリアシートは仕様なのもありますが、ハイエースバンの2列目のような完全なベンチシートです。



フロントシート





リアシート


しかながら、ある程度クッション性はありますので、長時間乗ってもさほど腰に痛みは来ません。
メーターもまた特徴的なデザインで、スピードメーターの左右にシフトポジションと燃料計が存在します。
またウインカーランプは普通の車よりも少し黄緑っぽい緑な気がします。気のせいかな?笑

(走行性能)
エンジンはR06A型直列3気筒です。
前回紹介したMRワゴン(モコ)と同じですね。







先述しましたが、エコモデルですのでこれにアイドリングストップが搭載されています。
エコモデルというのもありますので、なるべくストイックな加速をしないようにコンピュータにメモリされているのもありますが、加速はあまり鋭くなく、キビキビ走るといった印象ではありません。
しかしながら、その様な仕様のおかげで燃費はJC08モード 30.2km/Lを記録しています。

またアイドリングストップはスズキの他の車も同じですが9km/h以下で自動でエンジンが停止する仕様になっていますから、停止する前にエンジンが止まります。
これは慣れないとかなり怖いです。

車体の大きさのおかげで小回りはめちゃめちゃ効きます。又、幅も軽自動車なので狭いですので狭い道などもぐいぐい入っていけちゃいそうです。
足回りの設計はタウンユースをターゲットにしたとわかる仕上がりで、結構フニャフニャしてるので、4名フル乗車や高速道路の走行はあまりオススメできません。

そもそもこの車、あまりというかほとんどビジネスユースでしか見たことがありません。
確かに、燃費も良く狭いところには入りやすいので、都会のオフィス街や住宅街では活躍しそうです。
車体価格も100万円前後で購入可能ですので、ビジネスユースが多い理由も良くわかります。
しかしながら、アシとしては十分使える車ですので、郊外や田舎のセカンドカーとしても向いていると思います。

社用車が必要な方、セカンドカーが必要な方、そもそもアシが欲しい方、、、
その様な方のニーズに合う素晴らしい車だと思いますね!
現行版での8代目では専用エコモデルの設定がありませんので残念ですが、是非一度乗って頂きたい車ではあります。

先日ライバルのミライースが新型を出したので、こちらも新型アルトエコが登場するのを期待しています!


FIN

次回予告


Posted at 2017/05/28 09:54:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年05月13日 イイね!

レンタカー日記#34 日産/モコ(スズキ/MRワゴン)

レンタカー日記#34 日産/モコ(スズキ/MRワゴン)レンタカー日記34回です!
スズキ特集第2回!
今回は正確にはレンタカーではありませんが数日間運転させてもらう機会があったので掲載します。

今回は日産モコです!
つまりスズキMRワゴンですね笑
2002年に前年の末に登場していたスズキのMRワゴンのOEMとして登場しています。

(エクステリア)
スズキMRワゴンのOEMと言いましてもモコはフロントの印象がかなり異なります。というか全く違いますね笑

MRワゴンのフロントデザインは同車の広告に登場していたムーミンのいじわるミーにそっくりなのですが(このキャラクター選択は素晴らしいと思うほど)モコは子犬のようなフロントランプになっているなど、かなりかわいい車になっています。女性が乗るにはいいですが、男性のみで乗るのは少し恥ずかしい方もいそうです。


今回乗った車はフロントリアサイドにオーテックのエアロがついていました。

リアは先代同様リアガラス横に縦長にランプを配置しています。
車体シルエットはかなりスタイリッシュにくびれた先代よりも実用性を重視した箱型なデザインになっています。


リアは奇をてらわない平凡なデザイン

同じ軽でもスーパーハイト系よりも車高は高くありませんので安定性は比較的あるように見えるのではないのでしょうか(今回は乗った車がオーテックのエアロを装着していたこともありますが)
サイドのガラスが後ろに行くほど小さくなるデザインですので後席は少し狭そうには見えます。
一見好き嫌いが分かれそうなデザインですがしばらく乗ると、まるでペットのように愛着がわきます(事実です笑)

(インテリア)
インテリアはまんまスズキの軽!という感じですね。ステアリングも3世代前のデザインですし、シフトノブあたりも先代ワゴンRと同じです。
今回乗ったのは日産のモコでしたので、もちろんステアリングには日産のCIが付いていました。


インテリア


他のスズキ車と異なるところはメーターですかね。
シフトレンジか大きく表示されるので見やすいです!しかしながら、速度計のみしか付いていない点はちょっと残念ではあります。
今回乗ったモコには日産の純正ナビが付いていました。
本家のMRワゴンの方にはスマホのようにタッチで操作出来るエアコンスイッチやナビが付いているのがよくCMで見受けられましたよね!
シートはフロントとリア共にベンチシートのような形をしていますので乗り降りはとてもしやすいですが何しろ運転中にカーブに差し掛かるとシートベルトをしていても体が持っていかれます。今回は海沿いのカーブが多い道を度々運転する機会がありましたが、何度かヒヤヒヤしました。
又、後席はスーパーハイト系ほどではありませんがそこそこ余裕があり、大人4人で乗車するのもそこまで苦ではないです。しかしながら後席の天井が低いので後席にはあまり背が高い方は乗らない方がいいですね。
ラゲッジスペースは縦の長さはありますが奥行きがあまりありませんので載せられるものを選びそうです。


ラゲッジスペース

今回は乗った車は茶色の柄が施されたシートでしたがこれはこれでまた良いと思いました。柄は本革のシートでは表現できないですので、羨ましいですね!


フロントシート


リアシート(上に乗っているクッションは純正ではありません)


(走行性能)
エンジンはR06A型の直列3気筒 でNAとインタークーラーターボの2ラインナップがあります。

今回乗った車はターボだったのですが、
危険なくらいパワーあります。

さすがにクリーンディーゼルのターボのような加速力はありませんが、軽だと思ってアクセルを踏むと危険ですね。小さな暴れ馬といったところでしょうか。
低速のみならず中速でもトルクがありますので、一般道で必要とされる0〜60km/hの域でしたら他の交通をリードするくらいのパワーを感じられます。
しかしながら、車のつくりとしては普通の軽自動車ですのでターボだとますます合成不足を感じますね。
今回は山道や海岸線などのカーブを走る機会があったのですが、カーブでは怖くてスピードを出せませんでした。
又、交差点でもいきなりターボがかかるので結構ヒヤヒヤします。
若者からお年寄りまで様々な層が乗る車としては良く言えば面白い挙動をする、悪く言えば危険といったところです。

軽自動車であるが故というのもありますが、地面の凹凸をとにかく広い、凹凸を乗り越えるたびに腰に響く振動も気になりました。
自然とこの車を運転する時には、普段なら気にしない路面の凹凸までも気にして運転をしてしまいます。

しかしながら、軽ハイト系のワゴンだけありまして、ユーティリティは優れており、乗り込むというよりかは椅子に座る感覚で乗れるのは大変素晴らしいです。お年寄りや女性に人気な理由もよく分かります。
しかしながら、N-BOXやタントなどのスーパーハイト系の飛躍、そして同社のワゴンRとダブってしまいすぎているキャラが故に売れ行きに悩んだのが生産中止の要因なのかもしれません。
個人的には可愛い顔して走りはストイックというギャップがなんとも病みつきになる車なんですがね。


MRワゴン・モコよ、永遠に。

FIN


Posted at 2017/05/13 22:49:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年05月06日 イイね!

レンタカー日記#33 スズキ/ソリオ

レンタカー日記#33 スズキ/ソリオレンタカー日記第33回です!

突然ですが今回から3回にわたりスズキ特集します!
第一回はスズキソリオです!

ソリオは一見タントやN-BOXなどと同じ軽スーパーハイトワゴンに見られますが、れっきとした

小型乗用車です。笑

よく間違えている方を見ますが、まあスタイルからすれば大して変わりはないので仕方ないのかもしれませんね。
そんなソリオは一応1997年登場という事ですが、実はワゴンRの派生版として登場しています。
まずワゴンRの乗用車モデルとして出たのがワゴンRワイド、それからワゴンR+、ワゴンRソリオとなって最終的にソリオとして独立したという面白い変遷をたどっています。
まあそれもそのはず2代目までは見た目はワゴンRですもんね笑
一気に別の車になった3代目は2代目から11年後に登場しています。
それまでのタイプとは異なるスライドドア付きのミニバンより小さなミニバンタイプの車として生まれ変わりました。
4代目は2015年登場、これまでのマイルドハイブリッドに加えてフルハイブリッド仕様も登場しましたね。

又、軽スーパーハイトワゴンの例に習って、カスタム系のバンディットというモデルも存在します。
やはりこのクラスの車にはカスタムモデルが必須なのか、、、
それなりに需要があるのでしょう。
あと、三菱からOEMでデリカD:2という名前でも販売されています。

今回はそんなソリオを取り上げます!
ちなみに今回乗車したのは先代の3代目モデルですので、レビューはそちらのものになります!

(エクステリア)
見た目は本当に軽スーパーハイトワゴンに見えますね。窓の縦長さが異様に長いことやフロント、リアオーバーハングがとてつもなく短いところからそう思えます。
又、乗用車だからと言って軽スーパーハイトワゴンより幅広にも見えませんので、それなりにスマートなデザインになっています。
ミニバンが大きくて苦手という方でもこのスタイルなら運転出来そうだと思うかもしれませんね!
エクステリアで面白かった点は、車の全長が短い割にスライドドアの開口幅が大きいですので、スライドドアを開けた際は車両後端からはみ出すくらいドアが下がります。
短い寸法ながらも努力して設計された点がよくわかります。
全体的に躍動感はほぼ皆無というくらい動き出しそうな感じはありませんが、シンプルで安定感のあるデザインは幅広い世代に受け入れられるデザインです。
新型の4代目もキーコンセプトで進化していますので、全体のシルエット自体にはあまり大きな違いは無いです。

(インテリア)
インテリアは同社の他の車と共通なものが所々見受けられます。
例えば、ステアリングはワゴンRやハスラーと同じものですし、シフトノブ周りやエアコンスイッチ類は今はなきMRワゴンやワゴンRと共通です。


流用品が多く見受けられます

大量生産をし、コストを削減するためには仕方のないことですね。
全体の雰囲気としてはワゴンRに近いかもしれません。


メーター周りはワゴンRそっくり

そこは元来ワゴンRの血が流れていた事を意味するのでしょうか笑
ダッシュボードはかなり奥行きがあり、長く広さを感じられます。
又、スーパーハイト系のワゴンですので後席の足元はとても広く、足は伸ばせます。
しかしながら、前席のシートは案外ホールド感がありますので、そこは軽のスーパーハイト系とは差別されますね。


シートの出来は上々

又、乗用車なので5名乗車可能です。
頭上も高いですので、背の高い人も狭さを感じず移動できますね!


後席も広々としています!

ラゲッジルームは軽のスーパーハイト系とさほど変わらず奥行きが狭く、高さはあると言った感じです。

ラゲッジスペースは軽のスーパーハイト系とあまり変わらず?

倒せば奥行きが出ますので、必要に応じてアレンジ出来るユーティリティも評価できます。

(走行性能)
走行性能について、まずはじめに一言で表すならば!
「柔らかすぎる」
の一言に尽きます。
段差を乗り越えた際、ステアリングを切った際、カーブの際、加減速の際、、いろんなシュチュエーションでこのふにゃふにゃさ加減を感じる事になります。
特に加減速の際は前後にピッチング(すみません、業界用語です)をしますので、ゆらゆらと船に乗っているようで弱い人はすぐに酔ってしまうほどです)
又、凹凸を超えた際の震度は少ないですが震度の収まりが悪いのでしばらくふわふわしている感じを受けました。
普段足回りが硬い車に乗っているから余計そう感じるのかもしれませんが、同社のスイフト、ワゴンRよりも柔らかい気がします。

エンジンはK12B型 1.2L 直4のDOHC です。この大きさの車にエンジンが非力なのではないかと思われる方もいますが、軽に比べれば排気量的には2倍近くパワフルなので軽のスーパーハイト系よりかはパワーを感じられます。


エンジンルーム

現行版の4代目ではマイルドハイブリッド仕様やハイブリッド仕様もありますので乗り味と燃費が気になるところですが、ノーマル仕様は緩やかな加減速が可能ですので、あらゆる世代からウケがいい理由の一つです。
乗用車とはいえ重心が高い車ですのでカーブではそこそこ不安で、交差点等を全速力で曲がろうとすれば横転に要注意しなければなりません。
ここは現行版で改良されているか気になるところですね!
ワゴンRなどの軽自動車では長距離の移動が不安。
といいつつスイフトではラゲッジスペースと後席の狭さに困る。とは言ってもランディほど大きな車はいらない、、、
そんな方結構いらっしゃると思います。そんな方々の痒いところに手が届くようなクルマがソリオではないでしょうか。
この種の車はホンダフリードやトヨタシエンタ、トヨタラクティス、日産キューブなどライバルが多いクラスではありますが、ぜひスズキのソリオにも乗ってみてくださいね!

そして、皆さんお気づきだとは思いますが、うっかりフロントの写真を撮り損ねました笑どこかから拾ってきて無断転載するわけにもいきませんので、フロントはぜひ皆さんの目で見てください!笑
FIN

Posted at 2017/05/06 20:44:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年05月05日 イイね!

レンタカー日記#32 日産/ラティオ

レンタカー日記#32 日産/ラティオレンタカー日記32回です!
今回はニッサンラティオを取り上げます!

ラティオはもともとティーダのセダン版のティーダラティオとして登場しています。日本国内のティーダの販売終了と同時にラティオも無くなるのかと思いきやなぜか独立して生き残りましたね笑立ち位置としてはもともと日産のベストセラーカーであったサニーの後継といったところでしょうか。
同社ではシルフィの下位車種として、1番小さなセダンタイプのクラスどりになっているようです。
とここまで説明してきましたが、残念ながら日本仕様は昨年末で廃止になっております。
今年2月からはミャンマー仕様が新しく登場したらしく、北米、中国、ミャンマー仕様のラインナップになっています。
(エクステリア)
トヨタが最近いかつい目つきで相手を威嚇するようなキーンルックというデザインを採用しているのに対して、ラティオは真逆のなんとも優しすぎる誰からも憎まれなさそうなデザインになっています。
今回乗ったのは前期型ですが、後期型は少し角ばったデザインちはなっています。
ボディのプレスライン自体も尖ったところはなく、全体的にどの場所も丸みを帯びたクルマです。


リアから見ると別の車に見えます

そのせいか実際の寸法よりも大きく見えるのは私だけですかね?笑
丸みを帯びたデザインのせいかとても足回りがのデザインバランスが悪いです笑特にリアのタイヤの付近なんかはタイヤがとても小さく見えるデザインで個人的には残念ですね。
忘れてはならない事この車は世界戦略車であり特に中国等のアジア圏向けに作られているので、こういったデザインなのかもしれません。
確かにアジア圏のモーターショーの写真を見ますと、フロントは厚みがあるデザインですが、リアが素朴なデザインのクルマが多い気がします。
総じて前後でのデザインバランスは悪いと評価します。

(インテリア)
インテリアはこの車独自のものがないんじゃないかくらい同社の他の車種との流用品が多いです。
インパネはマーチとほぼ同じですし、メーター周りはノートと同じです。
シフトレバー、サイドブレーキの太さもその辺りの車種と共通で、シートも確かにノートと同じだったかな?
ってくらい流用品が多そうです。


メーターの文字盤は上品さがあります

確かに乗っていて個性がなく、つまらないのは事実ですが、壊れたときの取り換えは便利でコストダウンになるでしょうし、このクラスの日産車に乗りなれている方でしたら手に触れる物が共通ってだけでも運転のしやすさにつながりますよね!
内装の印象としてはとにかくプラスチックだらけで硬いものだらけという印象です。
インパネ、ステアリング、ドアの内張、各種レバーに至るまで硬いプラスチックですので手が疲れますし、体が当たると痛いです。
しかしながら汚れにくく掃除はしやすいのと長持ちはしそうですよね!


プラスチックが多い内装

シートですが、このクラスの日産車はとても硬めです。最廉価グレードということもあるのでしょうが、トヨタ車に比べるとかなりの差があります。


フロントシート


リアは結構ちゃんとつくられてます

シートバックの左右が少し張り出しておりホールド感は若干あるのですが部分もかなり張り出していますので常に背中が伸び、背筋が正される姿勢で運転をすることになります。
長距離の運転はかなり疲れが出ます。
ラゲッジスペースは小型セダンの割には結構大きくユーティリティは高めです


ラゲッジスペース

(走行性能)
エンジンは日本仕様では HR12DEの 1.2L 直列3気筒で走りの印象としては全体的に軽やかに走る感じです。
アクセルに対するレスポンスもそれほど悪く無いですし、小排気量ながらストレスを感じない加速ができます。
しかしながら加減速に対する反応は少し雑なので巡航時に再加速を行なったり、加速中にアクセルペダルと離すと車が結構揺れます。
この辺りはクラス相応といったところでしょうか。
またタイヤ種類やの構造や足回りの構造的にカーブの前ではついつい減速してしまうのも事実です。
そんな感じでラティオを紹介してきましたが、この車はレンタカーや社用車などのビジネスカー以外であまり見ない気がします。
正確な販売データは調べていないのでわかりませんが、このクラスのセダン車はアクセラやインプレッサ、カローラなどが牽引している形では無いでしょうか。
そもそもラティオは上記の車というよりかはハッチバックのコンパクトカーに近い気がしますので微妙なクラスなのは事実ですね。
日本ではこのクラスの車は需要があまりなかったのでしょうが、海外で売れ続けるという事はそれなりにこのクラスの車の需要がありラティオが評価されているという事なのでしょう。
日本と海外では車文化も異なり、必要とされるクラスの車が異なるということがよくわかります。

皆さんもぜひ帰国子女的な(笑)この車に乗って海外の需要を体感して見てはいかがでしょうか!



後席の足元の広さも魅力的ですよー

FIN
Posted at 2017/05/05 17:47:00 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「レンタカーレビュー#5/トヨタRAV4 http://cvw.jp/b/2717857/44236808/
何シテル?   08/01 16:44
MOVEN'RUNです。よろしくお願いします! ブログにてレンタカーで色々な車に乗ったレビューを連載しています!! お読みになった際にはいいね!を押して頂けると...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/5 >>

 1234 5 6
789101112 13
14151617181920
21222324252627
28293031   

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

MOVEN'RUNさんのスバル レガシィB4 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/18 13:30:51
レンタカー日記#40 トヨタ/カローラアクシオHYBRID WxB 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/10/06 04:33:00
レンタカー日記#1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/11/14 20:46:15

愛車一覧

スバル レガシィB4 スバル レガシィB4
乗り換えました。
スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
スバル レガシィツーリングワゴンに乗っています。 自宅車両です。

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation