
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
このブログも2016年から始まりましたので早3年目突入となります。
いつも読んで頂いてる方々、声をくれる方々には感謝感謝で一杯です!
それでは2018年1台目の車に行きましょう。
今回は三菱アウトランダーです!!
PHEV?と思われる方もいるとは思いますが、残念ながらノーマルのガソリン車です笑レンタカーにないんですよね、、PHEVが笑
今回乗ったのは2012年から販売されている2代目になりますが、現行版の後期型です。
三菱には他にもパジェロ、RVR、エクリプスクロス(今春発売予定)などアウトランダーと似たようなSUVが存在しますが、社内だとパジェロとエクリプスクロスの中間を担っているといったところでしょう。
他社のライバルとしてはエクストレイル、フォレスター、CX-5、少しジャンルは違いますがハリアーといったところで国内でも割とライバルひしめき合うホットなクラスと言ったところですね。
実はかつて三菱に存在したエアトレックの後継車であり、元々エアトレックの海外向けだった名前を受け継いでアウトランダーになったそうです。
ではではレビューに移りましょう!
(エクステリア)
先代である初代より大きく見えます。というかなっています笑そして前期型よりもよりかっこよく躍動感があるデザインに仕上がっていますね!
特にフロントのグリル周りなんかはメッキの配置程度がちょうどよく、無駄にグリルを大きくして下品に見えることもありません。
また、フロント、サイド、リアの足回りにブラック塗装されたプロテクターが装着されている事で三菱秘伝の四駆性能の高さをデザインからも感じることができます。
高級さを見せつつも実用性があり、なおかつクセの強すぎないデザインはとても個人的には気に入りました。

美しいデザインです!
雪道とかでもズカズカ行けそうですもんね笑雪見に行きたくなる車だと思います。
今回お借りした車にはスタッドレスタイヤが装着されていましたが、ホイルは純正のアルミでした。このデザインとまた程よく上で足回りの引き締まりを感じさせてくれますね。

ここだけ見るとハリアーに似ている気も笑
さっきから褒めちぎっていますが、たしかにこのクラスのSUVのなかではトップクラスに美しいエクステリアデザインだと思います。
欲をいえばリアの上部がかなり寝ているデザインですので、リアスポイラーが欲しくなってしまいます笑
(インテリア)
あまり三菱の車には乗ったことがなかったのでイメージは何もしていなかったのですが、当たり前ですが内装は高級さというよりも機能性がメインと言った形です。方向性としてはスバル車に近いですかね。ステアリングデザインはRVRやEKシリーズなどの軽自動車と同じデザインなのがちょっと残念、、パジェロなんかと同じだといいのですが、、と思いきやPHEVはなかなかいいデザインのものが取り入れられています。ガソリン車もそうしてくれたらいいのにと残念な限りです笑
ナビ付近のコントロールパネルが若干ですがドライバ向きに向いている点はさすがですね!
今回は4WD車でしたので、シフトノブ付近にトランスファースイッチがありました。ボタンは1つで押すと4WDECO(普段2WDで走行し滑りやすい路面だと4WD。つまりパートタイム4WD)、4WDAUTO(滑りやすい時に4WDに)、4WDLOCK(強制4WD)と設定できます。よくよく考えてみると、4WDECOと4WDAUTOの違いってあまりなさそうですよね笑エコモードといったところでしょうか。
上位グレードだとさらに高性能なヨーコントロールなどを行うS-AWCがつくみたいです。
雪国だと違いが現れそうですが、あまり違いを感じられるシーンは無さそうです。
シートは大きめで長距離乗っても疲れません。また今回はカーブが多めの高速道路を通りましたが、ホールド性もなかなか良しです。このクラスの車あるあるですが、3列目は本当に非常用です笑2列目とのシートピッチの話もそうですが、足がお尻と同じ高さになる辛さはかなりのものです。

2列目
3列目使用した際はあまり奥行きが出ませんが、倒すとかなり広大なスペースが広がります。4人でアウトドアなんてへっちゃらそうです!

3列目
この他にも元々2列の仕様もあるようです。
ほかに気になった点としてはメータ周りでしょうか。落ち着いたデザインもそうですが、躍動感を感じさせる斜字の字体はかなり気に入りました。
センターのインフォメーションディスプレイはデリカと共通のものだと思います。
燃料計が他メーカーと比べてかなりシンプルです笑

メータ
運転席からの視点はSUVらしさというかセダンっぽく感じます。何しろボンネットが長いですからね。車高が高いが故に死角が多いのは玉に瑕ですが、この手のSUVなら仕方のない事なので良しとしましょう。
しかし、軽やコンパクトカーなどの見晴らしのいい車からの乗り換えの際には要注意ですね。
(走行性能)
先程雪道で使いたい!と言っていましたが、今回は残念ながら雪道での使用機会には恵まれず。
しかし100km程度高速道路を走行しましたが、かなり安定しています。カーブでの地面への車体の吸い付きも車高が低めのセダン並みによく、SUVの欠点である段差を超えた際のばたつきも他車と比べるとあまりありません。
エンジンは国内向けは4J11の2.0Lと4J12の2.4L、PHEV向けに4B11の2.0Lが存在します。
海外向けには3.0Lと欧州向けに2.2L ICターボが存在するようです。
これを聞くと3.0Lに乗りたくなるのは車好きとしては当然の事でしょう笑
ちなみに今の時代では珍しいSOHCです。

エンジンルーム
今回は2.4L仕様に乗りましたが、乗った感じだとこれが妥当かなと言ったところです。このクラスのSUVに2.0Lはパワー不足かなと思います。ハリアーとエクストレイルの経験から。
PHEVはそれにモーターの動力が加わりますのでさらなるパワーが期待できます。
安全装備としては、今や当然の装備となっている追従機能つきのクルーズコントロールと自動ブレーキ、レーンはみ出し警報が装備されています。
あまりこの手のジャンルの安全装備で目立つことのない三菱ですが、クルーズコントロールは滑らかに加減速を行うようにうまく作られています。残念な点がレーンはみ出し警報が鳴りすぎます笑レーンはみ出てなくてもたまになります笑ここはもう一つと言った点ですね。
一度スピードに乗ると本当に楽で遠くまでアウトドアや旅行に行くにももってこいの車だと思います。
以上こんな感じでアウトランダーを取り上げて見ました!居住性、操作性、積載性などすべての面からアウトドア向きなこの車に乗ってお出かけしてみてはいかがでしょうか!
アウトドアをアウトランダーで楽しんじゃいましょう!笑
FIN
次回は突然ですが台湾旅行記です!(もちろん車についても触れますよ笑)
お楽しみに!!