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そこから派生したアルパインは、私は買ったことがないが、カーステレオのブランドとして一定の評価を受けていた。

半年ほど前、茨木市（国道171号沿い）に直営ショップ「アルパインスタイル」があると知って訪れ、JB74Wのデモカーでカーステレオの試聴をした。

私はJB64Wのカーステレオの音の改良を目的に立ち寄ったのだが、店内にはハイエースにちょっと手を入れた（カスタマイズ）仕様の車両が展示されていて、主力商品はハイエース関連なのかと感じた。

当時、アルパインスタイルは本業のカーステレオの販売を主体にして、車体内外装のちょっとした飾り（ホイール、エアロパーツ、シートカバーなど）も用意しているという業態であった。

対象となる車種は多く、ジムニーのパーツも存在した。それはDAMDによく似ているが、別の商品（アルパインのオリジナル？）として販売されていた。

ところが、今年の１月から新たなブランドが立ち上がり、私を驚かせた。

副業だと思っていた車体外装のパートを強化してきたのである。

この仕事ぶりはかなりミツオカに近づいたのではないか。

カリフォルニア・スタイルとは、ミツオカ Buddyのようなちょっと古いアメリカ車のようなテイストなんだね。なお、当該ブランドのスタイルは車種を問わず同じ方向性になっている（ミツオカとは違う）。

Cal's motorブランドのジムニーは、上に記載した従前の３種類のスタイルとは大きく印象を変えたテイストで出てきた。

Beas | Cal's Motor (キャルズモーター）

なかなかおもしろいスタイリングであり、興味を抱くが、ETC車載器、ディスプレイオーディオ、R/Tタイヤ＆ホイールが付属して298万円というのは、ちょっとお高いかな。

それでも、100万円高ぐらいなら「おもしろいから買ってしまおう」という人も出てくるとは思う。

これ（Beas）はコンプリートカーなので、部品を買ってきて自分で交換作業をすることは許されないのだろう。

技術的には、前後バンパーは交換するだけでいけると思うが、メッキグリルの周囲のボディ色の部分はどうなっているのかよく分からない。写真で観察すると、ノーマルボディ（フェンダ）に被せてあるだけかと思われるが、そんな簡易な仕上げでいいのかな。

なお、ジムニー（Beas/Beas+）以外のCal'sのモデルでは、フェンダやフードは専用の形状の鉄板できちん作られているので、ジムニーだけが安易なモデルに見えてしまう。

4月13日に試乗車検索でヒットし、訪問したにもかかわらず、任意保険に入っていないという奇妙な理由で不発に終わった。

まあ、この店の試乗コースは単調で短いので、本心ではあまり希望したくないところなのだが・・・（ほかの店に試乗車がないのなら仕方がない）

4月20日には別の店を訪問した。

その日は、日産とマツダの店を訪れたと書いているが、実は、その前に鈴木の店にも立ち寄っていたのである。

試乗車検索でエブリイワゴンはヒットしなかったが、もしかすると、掲載のない試乗車が一時的に存在するかも…という淡い期待を抱いて・・・（同社の別店舗にCVT仕様の試乗車があるので、何かと入れ替わりで来ているかもしれない･･･）

また、スペーシアの4WDが用意されている（↓）ので、試してみようと思ったのである。

田舎でありながら、この店には意外に多くの試乗車（↓）が用意されているのであった。

12台もの試乗車を用意するというのは、なかなかのものだ。

そう思っていたのに、店を訪れると、試乗車は１台だけ（ハスラー）だという。

試乗車検索でヒットした分から1～2台が欠けていること（他店に貸し出している等）はよくあるものだが、11台も欠けているなんて、初めての経験だ。

15店舗もの正規ディーラーを擁する会社なのに、こんなに低レベルだとは。。。