エリーゼ 跳ね上げ式社外ステアリング交換

エリーゼの乗降性向上を目的に跳ね上げ式の社外ステアリング交換を進めます。

交換に伴う準備したパーツは3つ
1.JAE RACING 15mm ステアリングボス
2.WORKSBELL ラフィックスGTC
3.MOMO PROTOTIPO 320mm

作業で1番の山場は15mmのハンドルボス内にエアバックコネクター、キャンセラー、ホーンコネクターを収めれるかがポイントになります。ちなみに15mmを選択した理由はステアリングとウインカーレバーの距離を極力純正に近づけたかったからです。

交換前、純正ステアリングと操作レバーの距離は67mm

まずはバッテリーカットをして30分待機。

その後ステアリング左右のボルト2本を外します。

エアバックを外したら次はステアリングを固定するボルト4本を外します。

ボスに付属のエアバックキャンセラーを接続します。接続後は異音•抜け防止にテサテープを巻いておきます

ホーンコネクターは車両側は触りたくなかったので、エアバック側をカットしてギボシをつけました

今回の鬼門。15mmボス内にエアバックコネクター、キャンセラー、ホーンコネクターを収めます。
ポイントはボスを仮止めの状態で、隙間と言う隙間にあれこれ嵌めた後にボスを本締めすると意外とキレイに収まりました。

ホーンコネクターとラフィックスを接続します。

ここまできたら完成も同然。

ラフィックスとボスを固定しますが付属のボルトは長くて使えないのと、色がシルバーでブラックのボディーの邪魔なので低頭のブラックボルトにして見た目シンプルに統一感を出します。

ちょっと引き締まりました。

ホーンリングをセット後、ステアリングを取り付け。

ステアリング用のボルトは鉄製で素地の仕様。ステアリングとのマッチングの為艶消し黒で塗装しました。

ホーンボタンをはめて動作確認。エアバックランプの点灯無くホーンの動作問題無し！

ややレトロな見た目はエリーゼにマッチするのか不安でしたが、見るからに軽量そうな外観から意外と合ってるなと感じました。

社外ステアリング交換後、ステアリングと操作レバーの距離は70mm

深さ0mmのステアリングという事もあり純正比+3mmに抑えれました。

ステアリングを跳ね上げた状態。メーターフードにあたる為全開にはできませんが乗降性は向上しました。

ボスを20mmにしたら全開できたかもしれません。

使用感はパーツレビューに後ほどあげます。