SW２０　MR２　LSD組み込み　＃４

すんなりバラせていれば気付きもしない部分ですが、シフトフォーク周りを不用意に分解するとスライド部分からチェックボールが落ちてきて、慌てます。

別々のギヤに同時に入らないように、爪の動きを規制する為に入ってます。

ちゃんと入れてから組まないと泣くことになります。

こうなっていればＯＫ！

シフトロッド部分のオイルシールも交換。

良く脱脂をしたら、液体ガスケット（トヨタの赤）を塗って、１５分程置き、逆の手順で組んでいけばいいだけ。

鉄粉マグネットの位置なんかもちゃんと確認すること。

メインチューブを取付、シフトフォークとロッドの噛み合い部分が揃っていることを確認。（揃っていなければ、ドライバーなどで動かして揃えます）

ロッド挿入。全部のパーツを戻して蓋をするわけですが、シャフトの制振、位置決め用の突き出し調整式のボルト（？）は最後に調整すること。

シャフトを直接押す感じのところから少し戻しでロック。
強く押しすぎるとロッドの動きが悪くなります。

因みに、５速側のハブスリーブを全部組み付け終わるまでカチャカチャ動かさないこと。
中で動きすぎてしまい、フォークが噛みこんで動かなくなり、ロッド周りをバラし直さないといけなくなります。

プレートを付ける前にスナップリングを忘れずに。

あとは元通り組んでいくだけ。
しかし、ここでロックナット締め付け時にミスしてしまう・・。