愛車プロフィール

電気トラブルが相次ぐ117クーペに見切りをつけて乗り換えたのは、2.2リッター直5を載む、日産サンタナのお兄さんみたいな、スカイブルーまばゆきFFセダン AUDI 100CD5E、家族思いの新米パパの選択だ。
一番の思い出は、中央道諏訪インターに向かう峠道での逃走劇。 コーナー立ち上がって暫しのストレート、結構なスピード、あっ、ネズミ捕りの計測ガンだ、ヤバイ、ちょい先の空き地にゃ警官の待ち構える姿。 おっーとその手前に右折する小路だ、さぁ脱兎の如く細い山道をケツを振り振りヒルクライム。後部の高級ファブリックシートにゃ乳飲み子抱えた嫁がギャーギャー騒ぐ。こちとら筑波じゃ100PS足らずの古典エンジン(スーパーセブン)で1分10秒の腕前だ、こんなド田舎のパトカーなんか相手じゃない、と覗いたルームミラーには何と白バイの姿。失意の逃亡者にヘルメットのジョン&パンチ「そんなに急いでどこへ行く？」、「ちょっとキノコ狩りに」・・笑いも取れず御用となった。 若かりし頃の家族の安全をも顧みぬ無謀運転、事故っていたら笑い話じゃ済みません。
写真は借り物、色はもっと青みが強かったような。