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羊会7号車のブログ一覧

2022年03月17日 イイね!

初代チェイサーのカタログ MX41

久々にトヨタの車のカタログです
昨年夏以来かも

チェイサーは77年にマークIIの兄弟車として発売されました
それまでのマークⅡとは雰囲気をガラッと変えて、ジャガーのようなデザインに変わり、トヨタオート店の専売車としてチェイサーが登場しました


80.3月
初代41型後期モデル


「新チェイサー」とありますが、この年の10月には60系にフルチェンしますので、モデル末期となります

カタログは黒い部分が多いので、スレが目立ちますし、折れジワも多少あり
42年経過なので、落丁や破れが無いだけマシです


ボディ形状はピラーレスの2ドアハードトップと4ドアセダン

マークIIとの区別は、ヘッドライトとグリルの間に四角のスモールライトがあるのがマークII、無いのがチェイサーです
さらに、マークIIにはバンやワゴンも設定されていましたが、チェイサーはセダンとハードトップのみ
全て5ナンバーです

今でも街中やイベントなどで見かけますが、ロングノーズでリアまで伸びやかなラインが続き、テールランプはプレス線にあわせて「く」の字型のデザイン
免許を取った頃にはGX71になってて、この型は底値だったかも
欲しいという、そこまで思い入れはなかったですが…


2ドア





セダン


※参考にマークII(借物画像)


丸目二灯のヘッドライト


内装

時代は感じますが、やはり豪華です
今乗ってもオーディオ変えるくらいで、全然不便を感じる事はないと思います


シートも厚みのあるクッション
5ナンバーですが、大人4人でも余裕


シートアジャスターに、ランバーサポート
ハンドルはチルト付きです



エンジンはガソリン車のみです
2.0直6と直4のOHC、1.8直4のOHV
それにMTとATの組み合わせ

ここもマークIIと違いがあり、マークIIには2.6の直6OHCやディーゼルがありました


駆動方式はFRのみ
これはマークIIも同じです


4輪独立懸架車には4輪ディスクブレーキ


装備品

クルーズコントロール、防眩ミラー、リモコンフェンダーミラー
当然ですが、当時のクルコンは接近しても減速はしません
追突しても進みます


おぉーっと思ったのは、ラジオアンテナがウインドウアンテナな事
他にもオートエアコンや、細かいところではオートリバース付きカセットデッキ
テープ片面聴き終わると、イジェクトして面を切り替えてました
意外に面倒でしたよ、リバースなしは



左上のバンパープロテクターはダサくないですか?
運転が下手なのを自供しているようなものです

後席インサイドハンドルはさすがの装備
2ドアの場合、ドアノブは大抵ドアの前側にあり、後席に乗った人は前席シートを前に出し、シートバックを前に倒してようやくドアノブに手が届くのですが、リアサイドにドアノブがあればシートの移動だけですみます



今では当たり前の装備ですが、当時の国産車では贅沢な装備といえます


ラインナップです





バリエーションが豊富ですねー



細かいですが、諸元表です

裏表紙


若い!
27歳頃の草刈正雄です
チェイサー→ファミリアNEO→ワゴンR→キャリーと車のCMに出てました

似合ってるのはチェイサーですが、キャリーに乗るテンションの高いじっちゃんの草刈正雄も好きです

ちなみにマークII三兄弟の末っ子クレスタはまだ登場していません
このあとの60系からになります

海外ではチェイサーと同時期からクレシーダとして販売されていました


そのまんまマークIIですが
クレシーダも90年台初頭まで4代販売され、たまーにエンブレムだけクレシーダの車を見かけたりしました

以上で初代チェイサーは終わりです
Posted at 2022/03/18 19:05:22 | コメント(2) | トラックバック(0)
2022年03月16日 イイね!

S12シルビアのカタログ 後期モデル

前期型シルビアに続いて後期型の12シルビアのカタログです

S12シルビア後期型
86.10月

車の画像のない風景写真のカタログです
個体としては、劣化も少なく程度良好といえます

ボディ形状は前期型同様にノッチバッククーペと3ドアハッチバックでした

大きな変化といえば、S110からの兄弟車のガゼールが、S12のマイナーチェンジのタイミングで消滅しました

クーペ



ハッチバック



ノーズ辺りが前期型よりシュッとしたシャープな雰囲気になりました

内装

ステアリングは3本スポークになりました
ちょっと当時のトヨタ車のステアリングに似ています
ラジオは相変わらず幅広のDIN規格外のものです
交換する時には綺麗に収めようとすると、高価なステーに化粧パネルが必要でした

シート



ランバーサポート付きです



ヘッドライトは角目二灯でした
腰高感が無くなったのは、標準装備のスポイラーの恩恵かも


エンジンは、FJエンジンの搭載をやめ、CA系のみに
CA18DETに18ETそれに18Sです
意外にもNAの18DEエンジン搭載はありませんでした



同じCA18DETでもS12では145ps/20.5kgm
S13だと175ps/23.0kgmと一気に30psアップ、インタークーラーの威力です


サスペンション
この辺は昭和チックです


タイヤのサイズはターボ車はSOHCも含めて、195/60/15
当時60タイヤは憧れの的
自分も初愛車スカイラインと次のシルビアは205/60/15でした



テールランプは前期型は特徴がありましたが、後期型、特にクーペの方は特徴のないデザインでした


オプション装着例


青黒のシートカバーはともかく、半レースのカバーはいただけない
どういうセンスでディーラーオプションにしたのと思ってしまいます、まったく車に合ってないです
カーステレオはナショナル「オズマ」
今でいうパナソニックです

S12シルビアは昭和63年まで販売され、大ヒットのS13にモデルチェンジしました
リトラクタブルヘッドライトやハッチバックはシルビアと分離されて180SXとなります
Posted at 2022/03/17 08:22:28 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年03月14日 イイね!

S12シルビアのカタログ 前期モデル

日産のスペシャリティカーのシルビア

爆発的に売れたのは今でもよく見かけるS13型ですが、今回は大ヒットの13シルビアの一つ前のS12シルビアのカタログです
昭和58年から63年と、まさに自分が10代後半、免許をとる時期にバリバリ新車だった車です

まず前期型から
85.9月


表紙の画像ですが、下から撮影している事もあり、妙に腰高に見えます
シルビア唯一のリトラクタブルライトを採用
カタログは年代相応に白い部分が汚れています



カタログを開いた箇所がちょうど膨らんでしまい不細工になりました
少しAE92トレノみたいな顔つきです
右下のグループAのはかっこいい


ボディはクーペとハッチバックの2種類
クーペになったのはこの代から、ひとつ前のS110はセンターピラーが無かったのでハードトップでしたが、S12からピラーがあるのでクーペに分類されます

こちらはハッチバック


先代からですが、シルビアはハッチバック派とノッチバック派、さらにガゼール派もいて、高校生なのに熱い口頭バトルをしてました
(自分はノッチバック派です)

インパネ

外観はスポーツなのに何となくダサく感じた2本スポークのステアリング
当時はすぐに社外品に変えましたけどね


シートはやる気のでる赤基調のサポートの良さそうなシートです


R30と同じく水平指針のスピード&タコメーター


エンジンはこのカタログの掲載ではCA18ETエンジンがフラッグシップとなっています
135ps/20kgm

一つ前のS110に続き、このS12にも前期型のみですが、スカイラインRSに積まれた名機FJ20EやFJ20ETエンジンを搭載したRSシリーズがありました
CA系エンジン搭載車と違い、ボンネットにデカいバルジがあります
これはエアインテークではなく、CAエンジンより大きいFJエンジンが収まらないので、ボンネットに穴を開けたとの事



RSシリーズにもボディ形状は2種類あります
※拾い画像から


カルソニックの前身、日本ラヂエーターのマシン
星野さんがドライバーでした

快適装備も充実してます

カーナビの元祖
細かなセットをする間に着いてしまう



中央の「スーパーサラウンドシステム」
自分の乗ってたR30にも同じものが付いてましたが、壊れやすく音もモッサリしてました


デジタルメーター
日産だとシルビアやレパードのデジタルメーターを見た事があります
レパードは見やすかったですが、シルビアは暗くて見にくいイメージがあります
個体差だと思いますが


前期型の12シルビアは少し思い入れがあります
19歳で今の職場に入り、初愛車の検討をしていたのですが、基本的にはR30スカイラインの赤黒ツートン一択でした
今みたいにネットも無く、車を見に行く足もない
地元の先輩の紹介で豊田市内の中古車屋に車探しを頼みました

いかんせん豊田市、トヨタのお膝元です
中古車屋が「いいのあったよ」と呼ばれて行くと赤黒だけど86トレノやセリカ
ようやく日産車があったとの事で行くと、S12シルビアのバルジあり
つまりFJエンジン搭載車 
スカイラインと比べて20万円ほど安くて予算内

しかし、色は茶色でクーペじゃなくハッチバック
しかもオーディオはなく、バンパーも傷が多い
何しろ茶色のボディが19歳には受け入れる事ができず
お断りしました

今思えば2年落ち程度、まだせめてクーペだったらとか思いましたが、こちらも意固地になってR30にこだわり、四ヶ月も探しました

結局欲しかったRSでもなく、赤黒ではなく赤だし、それでも妥協の範囲だったのでGTターボEXに落ち着きました


カタログ見て茶色のシルビア見てたら、意外にいい色に思えてきました
勝手な男です

後半の後期型に続きます
Posted at 2022/03/16 00:14:32 | コメント(3) | トラックバック(0)
2022年03月12日 イイね!

初代バイオレットU710のカタログ

初代バイオレットU710型です
当時のサニーと610ブルーバードの中間を埋める車として開発されました
実質ブルーバードの派生車的な存在です

なのでブルーバードの型式は初代のU310から910まで通し番号ですが、710だけは欠番になっています

初代バイオレットU710
76.4月


バイオレットは73年にデビューし、形状としては4ドアセダン、2ドアセダン、2ドアハードトップの3つのボディを持ちましたが、セダンは尻下がりのファストバックで人気が無かったことから、76年のマイチェンでノッチバックスタイルに大幅変更されました

今回のカタログはマイナーチェンジ後のノッチバックセダンです

カタログとしては厚みもあり、紙質も厚みがあるので表紙の劣化はほとんど無いです
白い部分も手垢や小傷もありません
ただし、ホチキス止めしてある真ん中のページが落丁しています
テープなどでの補修もしたくないのでそのままにしています





ちなみに前期型ファストバックの方はこうです


まあセダンとしてはオーソドックスなスタイルになりました

こちらは2ドアハードトップ



セダンと比べてテールランプがL字型が強調されています

前期型セダンはうちの父親が、マツダのグランドファミリアから乗り換えて長く乗っていたのでとても思い入れのある車です

内装

割と木目を多用したパネルでした
インパネの多眼メーターやラジオの位置、ラジオの左手の時計も父親の乗ってたバイオレットの記憶が蘇ります

フロアシフトの前の小物入れにウチのは8トラのカセットデッキが強引に突っ込んでありました


リアシートは4人が普通に座れる広さがあり、FRでしたが、足元が狭かったと感じる事もなく、標準的なファミリーカーでした


当時のカタログにはかなりの確率で、このようなスケルトンのイラストがありました


装備品類です



父親のバイオレットは4MTでした




たまにヨソの車に乗るとカセットデッキが付いていて、自分で録音したテープを聞けました

ウチのは8トラという、馬鹿でかいカセットで、録音されたものを買って聞くだけでした
「小林旭全曲集」これ1個



真ん中のページの落丁箇所です
ホチキスの針も錆びており、下手に針を戻すと折れる可能性があるので、補修するか迷います



男前な背広男が砂浜にバイオレットを乗り付けてます


ズームしてみると、イメージキャラの本郷猛
ではなく、藤岡弘。でした


多くの家が(我が家も)ファミリーカーとしてバイオレットを所有する中、この手のバイオレットも

※以下拾い画像です




たまにイベントなどで見かけます


でもバイオレットといえばラリー


小学生の頃でもラリーで活躍してた事は知ってたので、父親がバイオレットを買って来た時は嬉しかった


サーキットも走ってたのは随分後に知りました



グランチャン仕様そのままです


バイオレットを三代続けてみました
色々思い出す事や初めて知った事もありました
タバコ臭い父親のバイオレットの助手席の光景を思い出して懐かしかったです









Posted at 2022/03/14 08:35:17 | コメント(4) | トラックバック(0)
2022年03月11日 イイね!

日産バイオレット三代目 バイオレットリベルタのカタログ

バイオレットは三代続いた車ですが、ちょっと珍しいと思うのは型式です

例えばスカイラインであればR32→R33→R34というように進化し、たまーにC210→R30やR34→V35みたいな変化もありますが、連続性はあります

ところがバイオレットは初代がU710、二代目はA10、三代目はT11と、バイオレットという名前は付いているけど、型式のアルファベットは毎回変わり、車のデザイン的にもキープコンセプトなモデルチェンジは一度もありませんでした

三代目です
バイオレットリベルタ
81.6月


FF化で、しかも二代続いたバイオレットの名前はあるものの、サブネームの「リベルタ」を全面に推してます
カタログとしてはフルモデルチェンジ直後のものてす

ちなみに先代のA10で兄弟だったオースターはオースターJX、スタンザはスタンザFXとアルファベットのサブネームが付きます


「欲張ってビューティフル」
個人的にはもう少し欲張っても良かったかも…と思ってしまいます





セダンと5ドアの2構成です

値段もお手頃だった事もあり、そこそこ見かけました
ただそれがスタンザなのか、オースターなのか良くわかりませんでした



内装はシンプルです
DIN規格では無いオーディオスペースはオーディオ交換時に空洞ができてしまう、当時日産オーナーの泣きどころです


FF化で足元の広さは向上したと思います



コメダ珈琲の椅子みたいなシートの色です



一番スポーツ感のあるZX-Eグレード
エンジンはCA18E(OHC)でした




省エネの時代でもあったので、燃費についての記載もされています




三代目の売りは、背高キャビンでの視界の良さとFFによる足元や荷室の広さですかね



気づいたのは「欲張って」のフレーズが多用されています


装備類






二代目のような派手な色はなく、売れ筋はシルバー系でした

諸元表


初代や二代目はラリーなどのレースにも出てたこともあり、若い人からの人気もありましたが、三代目は若手というより、ファミリー路線に大幅に方向転換しました
また、サブネームの「リベルタ」を大きく扱っている事からも、日産はバイオレットという名称を見切っていたのか?と思ってしまいます

実際にバイオレットの名称はこの型で絶版となり、リベルタ・ビラとして、パルサーやラングレーの兄弟車となります

次は初代のバイオレットを掲載する予定です
Posted at 2022/03/12 11:28:49 | コメント(1) | トラックバック(0)

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2025年05月31日05:13 - 21:33、
382.60km 16時間16分、
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何シテル?   06/01 10:54
岐阜県出身で愛知県在住の「羊会7号車」です これまで、9台乗り継いでます。 NA4台、ターボ車5台 3発1台、4発5台、5発1台、6発2台 4WD4...

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