Mパフォーマンスパーツ・ルーフスポイラー取替え

納車から8ヶ月弱

Mパフォーマンスパーツのルーフスポイラーが浮いて来たのでディーラーに相談・交換していただきました。

写メの番号09のパーツです。

今回は代車の2024年10月登録セダンM340i Limtedのレビューと合わせて報告します。

元々、フィッティングが一部甘い印象があり、春に相談した際は「接着ではなくグロメット4箇所留めなのである程度は仕方無し」との話でした。

個体差の可能性もありますが、その後、最近の酷暑で浮きが目立つようになり、再度相談したところ無償交換になりました。

ディーラー・サービスセンターで初事象との事でした。

外したルーフスポイラーを裏側から撮った写メです。

スポイラー本体内側のパーツとリアゲート側をグロメット4箇所で接合させます。

スポイラー本体と上記内側パーツは接着されていますが

この接着・結合が甘くルーフスポイラー本体の浮きに繋がったとの事でした。

交換3日後、勿論浮きは無くヘアスクラッチも見えない新品はとても気分がイイです。

フィッティング調整かと予想していましたが新品に交換してくれたディーラーに感謝です。

代車のセダンM340i Limtedです。

2024年7月に発売された特装車で10月登録距離7,700キロでした。

●セダンM340i Limted（LCI）
前軸重920キロ、後軸重810キロ（車重1,730キロ）

●自車 M340i ツーリング（LCI2）
前軸重910キロ、後軸重930キロ（車重1,840キロ）
オプションのパノラマサンルーフ（30キロ）込み

タイヤメイクは自車と同じミシュランPS4Sで製造週は23年35週。

サイズも自車と同じで前225/40/19（8J）、後255/35/19（8.5J）でしたがトレッド面の感触はかなり異なりました。

★フロントはパワステが重くなった感触でスッキリした操舵感が薄い
★フロントヘビー感は全く無し
★リアが跳ねる・収まりも良くない

フロント左のタイロッド（エンド）からポコポコ異音が出ている（コレは返却時にサービスセンターにお伝えしました）。この異音はG20、21系の持病と言われています。

何れも複数の方に使われるディーラーデモカー故の個体差の可能性があります。

代車のリアパーセルシェルフ裏側から撮りました。

セダンの特権かと思います。
板厚厚くシッカリした鋼材で一部袋形状で剛性を上げているようです。

ここはかなり剛性に寄与しており、ワゴン対比で一回り小さなサイズ感、モーメントの小ささ、リア周りの一体感は流石のセダンでした。

出足の軽さも車重の違いでセダンが良いです。

一方の自車（ワゴン）はラゲッジ含めた箱全体で剛性感を出すためにかなり床下補強が施されています。

剛性感自体はセダンと同等ですが〜ボディー減衰と車輌モーメントは少しおっとりした感じです。

（自車はCPMのロアレインフォースメントとストラットブレースで補強）

Limtedはボンネットインシュレータが付いていました。

LCIでも320dとM340iはインシュレータ付属ですが〜LCI2以降は全グレードで廃止、自車は自費後付けで納車時に付けてもらいました。

LCIのLimted迄は丸いステアリングです。

ステアリング革の質はLCI2でかなり上がった感じがしました。また、LCI2でDシェイプに変更されています。

エアベントのクローズがLimtedでは出来る＝コレは便利です（LCI2は不可）。

Limtedのカーボンインパネはシルバー加飾が縁に有り＝その分カーボン面積は小さいという違いがあります。

Limtedノーマルシートと自車OPのMスポーツシートは、シート骨格自体は同じ（＝とても良い）という印象です。

自車のエンジンベイです。

ストラットブレース取付前もステアフィールは取付後と変わらずスッキリ系でトレッドの感触を粒さに伝えてきます。

Limtedは（タイヤの印象だけでなく）明らかにステアリングが重かったです。制御が違う可能性もあると考えています。

リアタイヤハウスのハミタイ防止パーツ〜自車は有り、Limtedは無しでした。

タイヤ・ホイールサイズ、トレッド等はワゴンとセダンで同サイズなので〜ここは年次に因る違いかと思います。

今週もご覧いただきありがとうございます。

かなり暑く洗車に厳しいシーズンですが〜毎週末変わらずに手入れを続けて行きます。

床下補強とは別に、ツーリング（ワゴン）のテールゲートには鋼板の補強材が入っています。

BMWツーリングはリアガラス単体でも開閉出来る事が特徴で〜そのための補強とも考えられます。

なお、OP無しでのセダン・ツーリングの車重差は80キロです。