昨日はスパ西浦に行って、12/31で切れる個人会員を1年更新。
10分ほどで書類の記入と写真撮影、新しい会員証の発行が済んだ。
更新完了後、しばらくしてライーザさんとjunjiさんもそれぞれの8で
到着。
これでチーム中部モノトーンの『よくいる3台』が揃った(笑)
3台とも前回はスパ西浦を走って、ブレーキにエアを噛んでいる状態
なので、受け付けのスタッフに「ちょっと整備させて~」とお願いして、
さあらさんにも場所を確認してガレージ前のコンクリートのところで
エア抜き作業をさせてもらうことにした。
ライーザ号 → Fuji号 → junji号の順で、いくつかのトラブルに
見舞われたり見舞われなかったりしながら作業終了。
私の8は、リアのブリーダーが両側ともとにかく固く締め付けられて
いて、緩めるのに一苦労した。
というよりも、私が持っていたフレアナットレンチでは思いっきり
回そうとしてもビクともせず、右リアは最終的にナメた(´`;
junjiさんがKTCの柄の長いメガネレンチを持っていたので
それを借りて回したらなんとか回ったけど、工具によっては回らない
ほどブリーダーを固く締めてあるってどういうこと?
前回ブレーキ/クラッチフルードの交換をマツダディーラーでやって
もらって、盛大にエアを噛んでくれたけど、ブリーダーもその時に
締められたわけだから、もうその時の整備担当者がハズレとしか
いいようがない。
これからは自分でやるからいいけど、昨日まであまりに固く締められて
いたから、ブリーダーが破損寸前になってたりすると困るね(´`;
とりあえず、ナメたナットを交換できるかマツダに問い合わせて、
その時に今回の経緯について話してみよう。
エアの方は
「ブレーキを踏んだ感触の悪化具合からして、かなり噛んでるだろう」
という予想を裏切って、左リアからぽっこり出てきた以外はほとんど
出てこなかった。
でも作業後は踏んだ感触が元のいい状態に戻ったから、左リアだけが
原因であれだけ悪化してたんだろうか。
これから何度も自分でエア抜きすれば、どの程度噛んだらどの程度
感触が悪化するのかも分かってくるだろうね。
今回の3台についていえば、意外なことにフロントよりリアの方が
エアを噛んでいた。
たまたまそうだったのか、8がそういうクルマなのか、それとも
自分が知らないだけで実は全般的にそういうもんなのかな?
(理屈は今のところ全く分からない)
今回は3人で作業したから、ペダルを踏む人、ブリーダーを扱う人、
フルードのリザーバータンクのチェックをする人がいてエア抜き自体は
しやすかったし、フリー走行に来ていたジムカさんも途中で手伝って
くれたりしたから、3台目のjunjiさんの作業あたりはかなりスムーズに
進んだ。
1人でもできないことはないけど、エアが出てくるところを自分で見て
確認したければ最低2人は欲しいとこだね。
エア抜き後は、3台の8を3人で入れ替わり運転してパッドの試乗比較。
以下、超個人的で適当なインプレッション。
(サスは3台ともほぼ同じなので触れていません)
■ライーザ号(RX-8 MAZDASPEED Ver.Ⅰ)
ブレーキパッドはProjectμ HC-CS。
踏み応えは普通かちょっと柔らかめ。
初期制動はそこそこ。
ロックするまでの踏力はやや大きめ。
初期制動がぺらぼうに強いHC+に比べると、すごく普通。
クラッチが重い(笑)
6600rpmあたりで吸気が切り替わると「ビイィィィン」とパワーが
盛り上がる。おそらく3台の中で一番パワーがある。
MSVだから当たり前か(笑)
■junji号(RX-8 Type-S)
ブレーキパッドは制動屋 RM551+。
踏み応えはちょっと固め。
初期制動は弱め。
ロックするまでの踏力はそれほど大きくない。
踏めば踏むほど二次曲線的に制動力が増してくる感じ。
RM551もそうだけど、制動屋のパッドはリリース時の粘りがなく
スッキリしていてブレーキ残しのコントロールがすごくしやすい。
値段は高いけど、それだけの価値があるパッドだと思う。
減りの早さについてはまだ分からないけど。
■Fuji号(RX-8 Type-S)
ブレーキパッドはWinmax ARMA SR。
踏み応えは固い。
初期制動は強すぎ。
強力磁石で鉄のローターを挟みつけてる感じ(笑)
ロックするまでの踏力はそれほど大きくない。
踏んだだけ制動力が増してくる。
スリット無しローターだとそれほど初期制動は強くないんだけど、
私みたいにスリット入りローターと組み合わせるとえらく「効きすぎ」
になる不思議なパッド。
エンジンのパワーはやっぱり一番ない(´`;
でも気にせず普通に走っていれば全然分からないかな。
試乗終了後はいつもの『三海』で御膳オフ。
私が注文したのもいつもの『牛ステーキ御膳』。
ここで5時間近くダベって解散した。
ライーザさん、junjiさん、ジムカさん、お疲れさまでした&
ありがとうございました。