さて世の中、「他人の不幸は蜜の味」ではありませんが、「他人のトラブル」ほど参考になる情報はありません。トラブル報告はやはり興味を持って読まれるものと思います。色々な情報は種類としては、良い情報にはあまり興味は持たれず、やはり、むしろ悪い情報ほど興味を持たれることはよくわかります。ワタシの考えとしては、こと車に関しては、良い情報も悪い情報も包み隠さず公開したいという気持ちがありますので、ぜひとも情報共有を積極的にと思いました💦
先日「エンジン警告灯・・・後記」を残しましたが、もしかしたら今回の予兆だったのかもしれません。今となってはそう思ったりもします。今度は、2月20日の出勤途中に起きました・・・
「エンジンクーラントレベルテイカ」の、オレンジではなく赤△です。赤△って、レッドカードみたいでまずいんですよね。猶予があまりない警告・・・
先日、クーラント全交換をしたばっかりなのになぜ???の疑問が先立ちますが、
「職場についてからクーラントレベルのチェックをしてみよう」くらいの気持ちでした。なぜなら、水温系は動かず、エンジンも問題なかったからデス。しかし、職場まであと500m位のところで、突然水温系が上昇。オーバーヒート警告が出たため車を路肩に停止させました。
ボンネットを開けて、クーラントレベルをチェックしてみると・・・なんと、リザーバータンクのほぼ底面までしか水位がありません💦これはマズイと思い、ひとまず水道水での給水を考えます。が、そんな路上で水道水なんてもちろん所有していませんし、水道もあるわけないwww
近くにローソンがあったため、水をくれないか?と交渉すると、入れ物あればどうぞとのこと。なので、とりま1㍑の飲料を購入して、中身を破棄してもらい、洗浄して水道水を貰って給水。恐る恐るイグニッションをオンとすると、水温は正常に戻ってます。チャンスとばかりどうにか職場駐車場までたどり着きました。幸い、到着まで水温計が再上昇することはありませんでした。
そこで、「米自動車」の田島さんに相談するに至ったわけです。
そうすると、クーラントレベルが低下した原因として・・・
① クーラントの漏れ
② 細かな冷却水路内のエアが抜けてレベルが下がる
が考えられるらしく、クーラントの交換をしたことにより、②の可能性は高まってしまうとのこと。さらに、このV12エンジンはサーモスタットハウジングが、エンジン中央の高い位置に存在しており、タンクの高さとほぼ同一となるため、冷却水の低下により、サーモスタットハウジング内の水位も低下し、冷却水温度ではなく、空気温度を検出して水温計に提示してしまうケースはままあるようです。エア抜けによる場合は、補水により何事もなく改善してしまうこともあるという情報をもらって、帰宅時に再度レベルチェックをして場合によっては補水をして事なきを得ることに果敢ない期待をしておりました。
が、その期待は淡くも崩れる事態に・・・帰宅時、リザーバタンクを除くと、完全に空となっていました。1㍑水道水を入れてみると・・・何やら水の流れる音が響きます💦 下回りを除くと、結構な勢いで水がしたたり落ちている・・・あっという間に水たまりが形成されます。「これはダメだ・・・」すぐに事態を把握しました。
これは、漏れとかではなくて、明らかに水路系のどこかが破綻していることは確実だということはすぐわかり、同時に走行不能の不動車となったことを理解したわけです。
その旨を再び連絡し、保険の「無料レッカーサービス」を利用して、レッカー入庫させましょうということになりました。しかし、いかんせん緊急事態なので、入庫日が明確になりません。「Rossoさんにも相談してみます?」との提案も受けて、中村さんにも相談・・・しかし、同じような回答で、即入庫は難しいとのこと。そしたら、「米自動車」さんの方からは日程が送られてきました。「23日入庫。今回はラッキーにも車が出せます」とのことでしたので、また、先日クーラント交換をしてもらったという関連もあり、今回も「米自動車」さんの方にお願いする次第となりました。
しかし、正直保険に無料レッカーサービスが付帯していることを知らず、しかも距離はワタシの保険だと100㎞まで。さらには、そこからの交通費や、宿泊した場合は宿泊費、もしくな24時間分のレンタカーの手配。さらには、修理完了後の工場から自宅までの回送サービスなども付帯していました。全く知りませんでした💦
残念なことに、その付帯サービスはどれも今回は使用するには至らず、無料レッカーサービスのみとなりましたが・・・代車は、芝公園まで取りに行く必要がありましたが、ワタシの生活で、車の有無はQOLに大きな差が出ます。実際2日間ほど電車通勤を行いましたが、やはり・・・(>_<) 車生活に慣れるとダメですねえww

またしても、勝手知ったるメルセデスベンツ。さらには、左Hという、なじみがありすぎる仕様でした。すぐに手足の様に運転可能wwwそして、AstonMartinに関しては、23日ようやく入庫に至ったわけです。職場の地下駐車場からどのように積載車に乗せるかは結構由々しき問題でした。それはまた後編で。
さらに、どのような診断結果で、果たしてどこのどんなトラブルで、結果、修理可能なのか否なのか、コストはどれくらいかかるのかはさらにその後に・・・クワバラクワバラ
それではまた。
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アストンマーティン | クルマ
Posted at
2024/02/23 22:59:56