
ワタシ自身、多数台を所有することが苦手で、1台を乗り倒す傾向がすごく強いんです。よって日常全てに対応させる都合上必然的に過走行車がもれなく出来上がります(笑)
過去の車達も全て過走行でしたので、支離滅裂な下取り価格となっていますww
どんな稀少車でも日本の中古基準…
12,000㌔/年をオーバーするとあり得ない下取り額になりますからねぇ。価格が維持されるのはそれこそクラシックの部類に入った車が、イタリアのお馬さん達か、牛さん達でしょうかね。あとは・・・ポルシェかw
よってそんな生活が所詮無理ですのでガンガン乗り倒します(笑)
そんな過走行の唯一のメリット…
保証内で経年変化などを含めたトラブルの1周目は出尽くすことが多いんです(笑)
コレしかメリット無いですからね。いかに、保証圏の3年以内に初期トラブルを含め、ベーシカルトラブルを出し切るか。そうしないと有償期間に入ってから大きなトラブルが出ちゃいますので(爆)
この代車はびびったなw
今回もリフトアップした際に左のアンダーパネルにオイル染み。見てみるとラインからの滲みです。オイルなのはわかるんですがリーク部位の同定は難しくもあり。こういう時
保証内だと助かりますよね。早速、正月早々に入庫です。年明けは工場空いてますから(笑)
そして預けるともう一つの楽しみが代車なんです。何が出てくるのか…はっきり言って希望を言ったことはないんです。スマートも良いなぁと言っているくらい。ただ、セールスの見せ所なんでしょうかね?いつも楽しい代車が出てきます。前回のSは流石にちょっと…でしたけど。まじで生活に合わなくて現実を知りました(爆)
今回は、してやったりの
E53でした。もっとも興味のある直6ツインのエンジンにISGサポートが付きAMGアレンジがなされたエンジンですからねー。Sほど大きく無く全幅もC63sより狭いのでなかなか良い感じです。
内装はもう近代メルセデス。今の車からでもやや戸惑う電制マシーンです。またまた気が利いている左ハンドルですので違いがよくわかります。エレクトリックの進化も凄い。そして、ふかふかしているシートと、確実にサポートをしてくれる、サイドサポート・・・ウニウニ動くやつです(笑)なかなか乗り心地が良いもんです。
四輪駆動車という事もありましょう。AMGとは言えワタシの知っている(1台しか知らないけど)AMGとはまるで異なります。全てがソフト…角という角に緩衝材をかましているかのような、でも、腰砕け感は無いソフトさです。パスタで言えばアルデンテ・・・なのかな?
C63乗っている人は分かると思いますが、E53のS+がC63sのコンフォートを凌駕するレベルです(笑)
リアは1本出しをカッターで2本出しとするパターンですが、◯◯ー◯◯なのであまり好みでは無いです。そしてエキゾーストノート…
6気筒独特の澄んだ高音に痺れます。でも、モードCやSだと最初は作られている音かしらと思う聞こえ方。なんと無く遠くで囀るような感じですが、流石にS+となるとリアルです。
43のV6を凌駕する高音は堪りませんね。バルブはありませんが…4000回転以上のサウンドは脳天に来ます(笑)
CLS450と比すると、明らかに輪郭がシャープとなってメリハリが効いたエンジンになってます。コレがAMGの考えるこのエンジンの味付けなのでしょう。角が立っている蕎麦の喉越しのような心地よさはあります。フォーマルでは無くソフトスーツを着ているような感覚です。
が、しかし…普段のこの、刺々しく角が立ち、すぐ分かるボディーの固さと、きっと乗れば分かる脚の固さ。クッションの薄いシートでそれなりの突き上げがコンフォートとは言い難いしっかり感のあるハイパワーなFRと比べると毒気にやられているのか、E53の心地よい優等生よりまだこの悪ガキと遊んでたい心境ですかね。着物のようなタイトさがありますが乗ってしまえば、慣れてしまえば着心地が良いこの感じはクセになります。Cにこのエンジンがないのは正解です。もしあれば…その魅力はヤヴァスですよ(笑)
それではまた。
※そんな中ディーラーから連絡。オイルはエンジオイルではなく、エアコンのコンプレッサーオイルだったようです。当然パーツは本国オーダーですので、オーダーとともに今回は清掃のみで一時退院となりました。E53良かったので残念ですww
Posted at 2019/01/10 11:52:43 | |
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AMG | 日記