
ここ最近・・・特に寒冷時にメーター周辺から、カチャカチャ共振音がする。さらにメーター自体が共振しているようにも思えてずっと気になってました。一時、メーターの下側にスポンジ紐の
クッションを圧入することで、ちょっとましになっていたんだけど、特にここ数週間は朝が寒くて、アンジレーションのある路面とかだと盛大に響き渡ります。
1000万超えの車なのに・・・・この異音は運転している側からすると堪りません。メーターを外して、共振の原因を解明し、対策を講じたいですが、さすがにメーターの外し方が良くわからない(笑)ネットの写真を見ると、トルクス2本んで固定されているような気がしますが、イマイチ不明瞭です。勘で何かを始めて壊してしまったり、割ってしまって修復不能となったら目も当てられませんからね(汗)
そんな時に、ふと販売されている中古メーターを眺めていて確信。固定は下部のトルクス2本で、上部は金属クリップのみであることが判明。さらに、なんと
メーターの脱着の仕方の動画を発見ッ!!
これでイケます。たぶんイケます。ディーラーに頼んでも良いんですが、やはり心置きなく自身で静音したい・・・
まず、コラムの周囲のプラスチックのカバーを外します。実は、これが分かりませんでした。ココさえ外せれば先が見えそうな予感がしていたんですけど、下手にすると割れそうで・・・が動画でバッチリ!!
外すと確かにトルクスが2本見えます。このトルクスを緩めます。
こんな感じで左右2本です。まず、ここの固定が緩かった・・・左が特に緩かったので、ガタまでは行かないんですがなんとなくダメな感じでした。まずひとつめの不具合発見です。2本のトルクスを緩めれば、動画の通り、引っ張るとメーターは外れます。ステアリングや、ステアリングコラムを傷つけないように養生は必要ですね。
そして、メーター裏に2本のコネクターがあるので、それを外せば完全に外せるんですけど、2個目の小さいほうのコネクターがとっても硬くて苦労しました。
画像が悪くて申し訳ないんですが、外した後のメーターの裏です。裏側はプラスティックで、色んなコードがありますが、静音対策はとってもいい加減。もしかしたらプラスティックとの干渉で異音を発生しているかもしれません。
そう思い、絶対に再施行を行いたい欲求に駆られないように、後悔の無いように静音してやりましたww
メーターコードもすべて巻き直しをして、干渉しそうな部位も一応念のため静音対策。
こんな感じとなりました。メーター固定のフックも、プラスティックですから静音テープで。
メーター裏のクリップも静音処置。プラスティックの合わせ目はアルミテープで対応しています。プラスティックの裏を通っていた、フリーのコードも、どこと干渉しても音が出ないようにしてやりました。これで、出来ることは無いかな。
この頃は結構夢中で、案の定、外したメーターの方の対策写真は完全に取り忘れました(汗)
ま、メーターの裏側などはWeb上でも拾えると思いますので・・・(笑)
メーターのコネクターもきれいに静音テープを巻き直して準備完了です。
後は逆の手順。ダッシュボードやステアリングに気を付けながらメーターの裏にコネクターを再装着。
メーター裏には、ガイドと、固定クリップが付いていますので、そこに嵌めつつ、本来の場所へもどします。
上方2か所のクリップも、静音処置をしていますので、硬くなりましたが勇気をもってバチンッとはめ込みます。
最終的にトルクスを締め直して固定します。緩かったので今回はしっかり固定しました。
最後に、コラム周囲のプラスティックカバーですが・・・
ここの、クリップの固定が緩く、カチャカチャと音を立てる原因でした。
結局気になっていたカチャカチャ音はおそらくこの部位からだったと思います。ここは外すことないので、クリップ自体をプラスティックに瞬間接着剤で完全固定させてやりました。
で、カバーを元通りに戻して終了です。一応、スポンジ紐は不要なんですが、せっかくなので採用しておきました。これは完全に気持ちですね。
まだ乗っていないので、どこまで改善したかは不明なんですけど、一応やりたいこと等は全部できて、動作確認でも問題ありませんでしたので、万が一音が発生したら・・・・どうするんでしょう(笑)
全工程約2時間程度の仕事量でした。やっぱりD.I.Yは楽しいですよね。
それではまた。
Posted at 2019/01/24 18:59:56 | |
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