• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

HAM*のブログ一覧

2024年02月17日 イイね!

エンジン警告灯・・・後記

エンジン警告灯・・・後記新しいVantageが発表となりましたね。現行でやや不評?だった横長ヘッドライトが改められ、縦長のDB12と同系統のライトに変更となり、フロントビューは大きく変わりましたが、リアビューは大きな変化がなく、「マイナーチェンジ」という印象デス。

しかし、実測値を見ると大きな変化。4495×2045×1275mmのディメンションは全長こそさほど変わらないものの、全幅はかなり広がりました。日本は道路が狭く、民間駐車場や立体駐車場もサイズアップしていないので、2,000mm越えとなると、日常性がかなり制限されちゃうんですよね・・・でも、都内で、GクラスパナメーラGT4ドアがバンバン走っているのを見ると、あまり関係ないのかなぁww

さて、今回ワタシのVantageSですが、エンジン警告灯の点灯(ハイキテンケン・・・)により、それに関連した色々情報を得ることが出来ました。結果としては今回は「誤報」的なもので、これも、イギリス車(アストンマーティン)あるあるみたいですけど、いずれは必ず来るものですし、各々の要因によってかかるメンテナンスコストも大きく変わってきますから、記録と情報共有しておきましょう。為替の問題で、実際これらのメンテナンスを施行するときには、より高額となってしまう憂いすらあります・・・

まず、今回学んだ一般的にこの警告灯が点灯した時に考えられるトラブルとして

① O2センサートラブル
② イグニッションコイル・プラグトラブル
③ 触媒トラブル
④ サーモスタットトラブル などがあるようです。

その他、パドルシフトの接触不良で点灯などもあり、BOSCHの制御となってから、結構色々な要素でこの警告灯は点灯するようです。ショップのメンテナンスブログなどを読んでいると圧倒的にO2センサートラブルが多いので、点灯=O2センサー交換と言うのが相場かとばかり思っていました。いやいや、やはり知らないって色々怖いものです。幸い、頼りになるショップや知識人の方々のおかげで、大変助かっております。ショップももちろん金儲けも大切でしょうが、ショップの「乗り続けて貰いたい」の気持ちが感じられると、ユーザーとしては嬉しいものですからね。

さて、大切なメンテナンスコストの話です。今回知りえた情報ですのであくまでもご参考までに。

① O2センサートラブル:O2センサー全交換:約50万円
実はAstonMartinあるあるトラブルです。低走行オーナーに特に頻発するようです。対策としては良く走ること。エンジン時折きちんと回すことだそうですよ。なんと全部で8本ありますので、全交換となると、8本交換。1本40,000円程度ですので、40,000円×8本=320,000円+工賃となるので、実質400,000円~だそうです。預け機関は1泊2日(米自動車の場合)

② イグニッションプラグトラブル:約80~90万円
イグニッションプラグのトラブルから、プラグの不完全燃焼やミスファイヤーを起こして、警告灯が点くケースもあるそうです。これは単純にプラグ交換とコイルの交換が必須となりますが、いかんせん12本・・・💦そして、追い打ちで工賃が高くなります。何しろ半分ほどはエンジンばらさないといけないのです。まあ、整備性が良い車ではないですからね。

③ 触媒トラブル:約80万円×2
一番起こってはいけないトラブルです。コイルなどの燃焼系トラブルでの警告を無視して走行していることによって、触媒の破損が起こるようです。AstonMartinの触媒は当然のことながら凄く高価・・・らしく。考えたくもないですね。そして、純正触媒は最悪なことに今は納期未定と来ています。万が一起こってしまったら、触媒バイパスか、スポーツ触媒と言う選択肢に必然的になってしまいそうです。これは、何とも避けたい・・・

④サーモスタットトラブルサーモスタット交換:約25万円
今回は、オーバークールの警告でした。実は、ワタシの車・・・ボンネットをレーシングメッシュに変更してから、高速をそれなりの速度で7速巡行していると、水温系が下がります💦 ラジエーター洗浄と、冷却水を性能を上げて新品にしたことも相まってオーバークールが起こっちゃうんですよねぇ・・・(想定外)市街地では全く動かない水温系ですので、故障ではないと思います。故障だといつでもオーバークールになりますので。その高速でのオーバークールを拾った警告だったわけですが、サーモが故障となるとこのくらいかかるようです。ただ、場所は珍しくとても作業がしやすい場所なので、工賃は嵩みません(高いけど安い方)

AstonMartinは、ドイツメーカーの車たちとかと比較してもパーツ代が高め。そして、多くが本国オーダーです。さらに、今「£」がとても高いので、それも大きく災いしてきます。きっとこの先も、必ず高いハードルが発生したりしてくると思います。しかし、ワタシ自身「終の車」として設定した車です。極力トラブルが出ないような日常の創意工夫は行いながらも、情報アンテナ感度を最大としつつ、出た際は早めに対応できる余力を蓄えておきたいものですね。

9000㌔で手に入れた車と思うよりは、11年目に入る中古車と思っていた方が、個人的には諸々の事象をこの先受け入れやすくなるというものですwww

それではまた。
Posted at 2024/02/18 19:18:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ

プロフィール

「実は空気圧センサーが純正で装着されているのは初めの経験なわけで・・・(笑)」
何シテル?   10/03 13:08
約20年超ずっとBMWでした。さんざん弄り倒すことで、いろいろ勉強し、その分高い勉強代も払ってきました(笑)結局、最後はALPINAとなり、プロの作る車の完成度...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/2 >>

    1 23
456 78910
111213141516 17
1819202122 2324
2526 2728 29  

愛車一覧

アストンマーティン V12ヴァンテージ アストンマーティン V12ヴァンテージ
10年来思い続けて、手を伸ばし続けたけど届くことはなかった車。今回、ようやく手が届いた( ...
メルセデスAMG Cクラス クーペ メルセデスAMG Cクラス クーペ
AMG C63s Coupe Edition1です。 グラマラスなクーペボディーに4㍑ ...
BMWアルピナ B3 クーペ BMWアルピナ B3 クーペ
1/99の限定車でした。本当に非の打ちどころの少ないバランスのとれた優等生です。ALPI ...
BMWアルピナ B5 BMWアルピナ B5
久しぶりのATとなった、パワフルセダン。エンジンは野蛮でしたけど、刺激的なラジアルコンプ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation