
過去、それなりに車は乗ってきました。あっさり乗っていた車もあれば、コテコテに愛情を注いだ車もあったわけで・・・モディファイや、改造・チューンナップに夢中になった(ほぼ)時期もあったわけです。
そして、往々にして、乗っている時には、この車は一生ものだとか、一生乗るとか、乗り潰す覚悟などとも言っていた時期もあるわけですが、なんだかんだで乗り換えていて、その理由も様々で今に至っています。
世の中GWですが、昨今の
新型コロナ禍で、外出もままならず、また、仕事も普通にあるものですから、それなりに時間があるので、珍しく振り返りでもしてみましょうかと思いました。それにはまず、
どんな理由で車を乗り換えたんだっけかな?と言うのをふと検証してみたくなりました(笑)
VOLVO 850turbo→BMW850i→BMW850i→BMW Z3くらいまでのいきさつは
過去のブログに書いていましたので割愛します(笑)
① ALPINA B3S
ふとしたいきさつで、とは言いながら、車道楽において、大きな転機となった車。Z3に手が入りすぎて、なかなか日常ユースに耐えがたくなって、なぜか将来ビジョンを語り、家庭を持ったら4枚ドアなどと言いつつも、MT車が欲しいという願望。そんな願いをかなえてくれた車です。そして、初めての新車をディーラーで買うという経験。今まで中古一辺倒だったので、新車を買うという意味はこういうことかと、理解できました(笑)すべてが変わった・・・特に大きな弄りはなかったですね。エアフィルターとか、ペダル系のみだったなぁ。楽しい車でした。
なぜ乗り換えたか・・・信号無視の右折車との事故で・・・結局直したけど、ディーラーからの甘いささやきに乗り換えたんだった。約5年目でしたねぇ。
② ALPINA B5
見られているかのようなタイミングで、ディーラーから連絡がありました。B5sが出るので、既存のB5を結構頑張れますって・・・(笑)今なら、在庫処分でしょうww と、堂々と言えますが、当時は、顧客としてちやほやされる感覚に浸っていました。当時、まず根引きは考えられなかったALPINAでしたので・・・でも、どうなの?大台を超えていく値段。車の魅力を知らずには買えない。これは、実は4回くらい試乗に行っています。しかも1日とかの。B3sに乗り換えて、やっぱり良い車だなどと思いながら、SCのビックパワーと、思いのほか取り回しが良い車体、そして、高回転のエキゾーストノートは秀逸で最終的には乗り換えました。まあ、ありがちな乗り換えですかねww
トラブルは結構多くて、SCのブローが3回、エンジンブローが1回。オルタの頓死が1回。もちろん新車購入だから、それなりにきちんと対応はしてもらっていますが、いかんせん入院が多かった車。
何のモディファイもしなかった。ホイール塗り替えた位。あっやってましたww 純正ホイールでマルチポッド入れたんだった。ずっと不可能と言われていて、Adenauさんで、数度の計測の後に、導入可能になったんだった。この時は嬉しかったなぁ(笑)でも、コレも約5年目でした。
③ ALPINA B3GT3
これは結構思い出深い。ワタシのBMW時代の最期を飾った車です。世界限定99台。
思い返せばこれも突然の担当からの連絡でしたww
とうとうALPINAから、いい感じの車が出ますよ・・・って。詳細は不明ですがと。
またまた・・・例えば、車高調が入って、マルチポッドのブレーキがついて、レカロが純正装着なんてことが起こったら乗り換えますよ、絶対ないと思うけど・・・と言ったのが運の尽きw
TMSに実車が来る。と言われて、SPY画像もほぼなく実車と対面。まさにまさにで、TMSのALPINAブースのデモカーのルーフで契約書類を書いたのが良き思い出です。対応てくれたのが、なんと、ニコ・ローレケさんでした(爆) 試乗も何もできないまま契約という、破天荒な、ま、独り身でしたからねwww 納車は当時のみなとみらいで行い、路上に出た瞬間に、失敗した・・・と思ったのも思い出です。なんせ、めちゃくちゃ脚が固かった・・・本当後悔したんですよね。
1500㎞超えたあたりから、少しマイルドになり直6ツインターボは良いエンジンで、見た目同様のドライバビリティーがある車でした。軽量化のためか、電動部品はウインドウ開閉のみ。それなりに割り切った車でしたね。この車・・・実は顔が嫌いで・・・何度となく整形をw 特に目(ライトは)かなりの回数の加工を行っています。出たトラブルは、同じものばかり・・・チャージパイプの破損。リコールにならないのが不思議なくらいでした。結局ディーラーに言って、認可を取って社外品を導入。あとは、内装のプラスティックが脆かったなぁ。脚に関しては、貪欲となり、最終的には静岡の素晴らしい脚に変更した後に乗り換え・・・これも、約5年目で約100,000㌔・・・
保証が切れるという漠然とした不安と、毎朝見る車の顔・・・どこか腑に落ちない。そして、現れた鮮烈なイメージであったAMGC63s Coupeに対しての憧憬の葛藤の日々。やっぱり車の顔って結構大事だなと。
さて、表題・・・AMG C63s Coupeは今のところ大きな欠陥がないんです。こんなに良い車だとは思ってもみませんでしたwww 正直ほぼ純正のまま4年間乗ってきています。また、Mercedesの私が常用しているメーター画面はoddが出ないので(もちろん出すこともできますw)、どれくらい走ったのかの概念がほぼありません。視覚に入らないので・・・そして、4年間ほぼトラブルフリーで来ている優等生。ビックリです。
もちろん、その間の幾多の誘惑はいろいろありましたが、総合点でどうしても今の車を上回ってこない。これは、Astonも、A110もみんなそうです。数部門は上回るんですが、総合点で敵わなく、過去の乗り換えというモチベーションにまで至りません。
来年、2度目の車検を迎えて、保証が切れて、その後どんなトラブルが出現して、でまた印象は変わるのでしょうけど、さてさて・・・今のところは、心惹かれる車は存在も登場もしていません。
来年どんな状態になっているのでしょうかね?
それではまた。
Posted at 2020/04/29 12:00:29 | |
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