
今までの車道楽の生活の中で、
「車をモディファイする」ということはかなりやってきました。海外雑誌まで読み漁り、日本には導入されていないパーツ等も何とかいろんな伝手を駆使して取り入れてみたりという、いわゆる
加算型の改造ですかね(笑)
きっとみなさんにもそんな時期はあって、自車への愛情とか、差別化とかまあ色々な理由をつけて楽しむ時期って絶対にあると思います。車好きなら・・・(笑)かつてはSNSもなかったので、「高い勉強代」などと言いながら、大枚叩いたパーツが金属ゴミに成り下がってしまったり・・・💦そのようなことを現在も全く持って一切否定するつもりはありません。何といっても車いじりは自由ですから・・・
4年前にBMからAMGに乗り換えることとなって、車を取り巻く環境が大きく変わって、アフターよりも純正ものの方が質も上がって、社外ものを取り入れるモディファイはほぼほぼ卒業してしまいましたwww
代わりに入学して己に課したのが、純正パーツを自分なりにするって課題ですかねぇ。もちろん、そのままでもよいんですが、せっかくの自分のものですから、自分のよりお気に入りにしたくなるもんですwww AMGも、ステアリングを張り替えたり、シートベルトカラーを変更したり、マフラーも変えたなぁ・・・でも、アクラボのアイデンティティーであるカーボンテールをそそくさと捨ててしまいましたが(笑)
そんななか、実はずっと思っていたもの・・・ホイールです。純正のホイールはAPPtech製の鍛造ホイールで上物です。でも、個人的にはブラックとリムの素地のシルバーの組み合わせがどうもしっくり来ていなくて・・・ホイールが19/20なのに小さく見える気がして・・・でも、社外の導入はありえないと思っていたので、ずっとそのままにしてきました。今回、車検も通して乗り続けることとしたので、大きな仕立て変更を行おうと大きな決断をした次第・・・
言わずと知れた、Edition1のホイールです。おそらくブラックでの全面塗装を行った後に、リム部分だけ削って素地をだして、全体をマットクリアでペイントしてあるようです。結構凝っていますよね。流石です・・・でも、今回これを情け容赦なく落としてしまいました💦
これが、塗装を完全に落としたいわゆるすっぴんの状態です。このまま放置すればあっという間に白さびですね。しかし、やはりこのホイール・・・リム部だけ削っているのが分かりますよね。実は当初は、全体をマットブラックとして、リムのラインと文字に、明るいシルバーのカラーリングをするだけの予定だったんですwww 実は・・・www
でも、その後いろいろ勉強し、パウダーコートの優秀さを知り、折角なので、自分らしいものにしてみようかという意識がむくむくと湧いてきました。それが、ザラザラパウダー仕上げです。一部アストンとかが純正で行っていますね。もちろん、今回作業を行ってくれた東海ビレットさんの克也さんからの本当に親切なたくさんのアドバイスを頂いたというのもあります。しかし、色々やはりメリットデメリットがあります。数多くの実例の写真を見せていただき、心は決まりました。もちろん、お値段との兼ね合いもありました。
☆3Dブラッシュド+ティンテッドマットクリアの1コート仕上げ。
ティンテッドマットクリアは、いわゆるダーククリアマットみたいな感じのキャンディー仕上げです。これは、下地の仕上げが完成時の仕上がりにかなり影響してきます。でも、そこは名だたる東海ビレットさんですから、何の不安もありません。安心してお任せできました。進捗状況も本当に事細かに教えてくれたというのもありました。預けたときの進捗ってやっぱりとっても気になりますから。
さて、この画像が来た時に・・・再び、悩み発生です。あまりにブラッシュドが綺麗だったからなんです。いっそこのまま、グロスクリアのパウダーコートでの塗装で良いのではとか、この艶を殺す必要があるのかとか・・・でも、このギラギラ感は、なんとなく30代かなぁという勝手な思い込みや、グロスかマットかは、本当に悩んだんですが、ブラッシュドの面を生かすか、ブラッシュドのエッジを生かすかで、結局はエッジを生かし、立体感を誇張させるというマットの仕上げです。
初志貫徹で決定しました。本当にもう完全な自己意思決定の自己責任ですwwww。肝心の東海ビレットの克也さんは、各々のメリットデメリットの説明はしてくれますが、どっちが似合う等の意見は一切言ってくれませんでした💦まあ、当然ですよね。
仕上がった画像を見て一安心。自身がイメージした通りの印象だったからです。リムのラインと文字はブラックで残したいし、消えてしまっては困る。結構エグイ感じで削られているスポークでしたので、この構造をむしろ誇張したい。下品にならないように・・・などなど。でも、実際送られてきて、ものを見るまでは何とも言えませんよねぇ・・・心配でwww そして、もう一つ考えていたのが、センターキャップ・・・当然以前の真っ黒スリーポインテッドは似合わない。ということで、ずっと封印してきていたAMG純正のセンターキャップをここぞとばかりようやく投入です。
以前の真っ黒ホイールの時は、どうもこれは似合わないと思っていたのでずっと封印していました。今回は、シルバー感もあるし、ブラック感もあるから、ちょうどよいかなぁと。ちなみに、ホイールキャプの向きのデフォルトって、エアバルブ位置がボトムなんですよ。
ということで、先日ようやく装着完了です。実は、東海ビレットの克也さんから言われて嬉しかったこと。「このAMGのホイールは、取り立てて凝ったデザインではないけど、凄く機能美があるホイールだと思います。流石AMGだなぁって思いました」って。機能美ってフレーズはなんか嬉しいものです。
まず、実際ホイール単体で見たときの印象・・・質感がメッチャ高い。金属感が半端ない。エッジが凄く効いている。下地の仕上げが見事。そして、マットティンテッドクリアの特徴は、あくまでも下地処置が透けてくること。光が当たれば素地が透けてくるんです。そうか、これが3Dブラッシュドかという改めての発見でした。
似合う似合わないはおそらく賛否両論。いやぁ・・・前の方が良かったよという意見もきっとあるかともいます。でも、それも承知済み。自分のやりたいように自分の車は仕立てたい・・・賛同を受けるのは当然うれしいですが、賛同を受けるために車はいじりたくないというのが今の心境なんです。
「仕立てる」・・・整うように手を掛けて作り上げること。
あくまでも自身にとって着心地が良いように、純正部品のみで仕立て上げたい。そんなコンセプトがこの車なんだと思います。ですので、ディーラー入庫も全く問題ありませんwww
長々とお付き合いありがとうございました。それではまた。
Posted at 2020/11/08 17:38:12 | |
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