各メーカーにも、オーダーメードカスタムができるシステムがありますよね。メルセデスには「desino」というシステムがあるし、BMWにも「Individual」というシステムがある。純正オプションを超えたオーダーができるということはわかるのですが、どこまで超えられるのか?選択肢はメーカー側の用意なのか、カスタマー側からの要求にも答えてくれるのか?各メーカー詳細は知りえませんが、AstonMartinの「Q」はかなりのレベルに行っているような気がします。以前紹介した「V600」もその一環でした。AMG世田谷ができたときに、本国のAMGと同じようなオーダーができるという触れ込みでしたが、一度CLAのオーダーに付き添ったときは、残念なくらい大したオーダーが出来ませんでした。ちょっと残念でしたね。日本で採用されていない本国オプションのいくつかが選択できるレベルでした💧
まあ、そんなグチは誰も楽しくないので・・・AstonMartinの「Q」の作品・・・
まずはボディーカラー・・・これ、パープルマットですよね。この色がどうかは別として、自分だけのカラーを作成することができると言うのは、大変わがままなオプションだと思います。もちろん必要な対価はとてつもないでしょうか、対価だけではかなわないこともたくさんありますもん。アンダーデフューザーに、スリットなんかもついてますからね💧ホイールも・・・新型Vantageデザインじゃないかと思います。
ルーフはカーボン・・・まあこれはよくあるオプションですよね。ただ、立体構成となっているのは流石だと思います。
びっくりしたのは、内装系・・・ドア内張り。完全に構造が変わっとりますやん💧 フルカーボンの内張り。見たことありませんでした(笑)でも、アルカンでアクセントも入れている。
シートはカーボンシェルのバケットシートですが、そのバケットに奢っているのがパープルレザーとアルカンターラ・・・オサレですよね。バックパネルはダブルエンブレム仕様となっているようです。
いやいや、内張り?の色ももちろん見たことないカラーで、内装に合わせてあるようですね。こういったところもオサレだなと思ってしまいます。
コックピットあたりはブラックのアルカンターラを用いつつも、全体はグレーのアルカンターラ。表レザーのワンポイントとしてパープルを持ってくる。いやはや・・・もうわからない世界観です。
そして、極めつけはメーター・・・
メーターフォントが違う?💧 そんな事もできるのか?後期のデフォなのか・・・そこはもうわかりませんし、内側の液晶画面の色も違う。普通はホワイトだと思っていました。ブルーに変えているのかなぁ?それともデフォルトなのかな?? そして、MTモデルですが、センターはセレクトギアが表示されるんですかね?なかなかわかりやすい機構だなと思いました。
「Q」システムが、どのレベルまでか知らない時点で話にはならないのですが(笑)フェラーリで言う「テーラーメード」やランボルギーニで言う「アドペルソナム」やロールスロイスの「ビスポーク」レベルまで達しているような気がします。なんかすごいですねぇ。
眺めているだけで楽しい。そんな世界観です。そして、ワタシのAstonMartinは現在車検中・・・今手元にないのも災いして、他の車を眺める機会が増えています💧 イギリスでは、こんな中古車が市場に出ているわけです💦参っちゃいますね・・・www
今回の車検は、不具合のチェックもあるけど、今後に乗り続けることができるのか否かの判断に大きな素因となる結果待ち(笑)
それではまた。
Posted at 2022/12/22 09:46:09 | |
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