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HAM*のブログ一覧

2024年02月29日 イイね!

2年目(10年目)の憂鬱・・・後編

2年目(10年目)の憂鬱・・・後編さて・・・無事に積車への搭載も終了して、池袋の「米自動車」まで、問題なく運ばれていきました。「米自動車」は土日は定休日ですので、検証は26日からですね。正直この土日休みが、結構大きな障害となっております。基本的にデイリー作業は受けないよってことなんだとは思いますが、いくら待っても日帰りというモノに価値を見出してきた身としては、なかなかの障壁の高さになるんですよね。まあ、こればかりは仕方がありませんが・・・営業日から、即検索開始となる旨の連絡を頂きました。
前回チョットのリークが見受けられ、対策を行ったまさにこの部位・・・でした💦
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26日に早速送られてきた写真がコレです💦見事にすっぽ抜けていました。ロアーの方のラジエーターホース・・・これほどまで見事に抜けているとは。そして、ココをかしめていたホースバンドはというと、以下のカシメ型のホースバンドで、V12のラジエーターホースは実はシリコン製となっておりました。そして、カシメのバンドはしっかりとチューブについたままとなっておりました💦

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恐らく経過としては以下の通りだと思います。

① コネクト部分が緩み始めてリークが起こった
② 徐々に冷却水が抜けて「クーラントレベル低下」警報
③ 本格的に外れ始めて水温計上昇

場所が幸いで、オーバーヒート下での走行が全くなくて済んだことですね。2次災害を未然に防ぐことが出来たようです。実はシリコンホースはなかなか管理は大変で、経年による弾力の低下等で、緩み始める。ワタシの個体は10年の歴史があり、クーラントの交換は行われておりませんでした💦 つまり、経年劣化であった訳です。

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こんな感じのようですね。経年劣化であれば仕方がない。オーナーとしては背負う義務があります。が、なかなか日々の点検でもロアーホースまでは及びませんね。
さて、原因究明が終了して、次は対処の選択肢・・・

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今回問題が起こったのはのパーツです。ホース部分は①・②・⑥番です。基本的にい、抜けたホースを再接続してバンド固定を行っても過去の事例はほぼ再発・・・💦

やはり原因がホースの劣化となれば、交換は否めません。つまり、の部分は新規交換が決定ですが、問題は、今回問題の起きていないをどうするかです。Aston Martinで気を付ける必要があるのは、その整備性の悪さ。同じような工程を再施行すると、結果として工賃が高めになるという現実なんです。もちろん、純正部品のプライスも天下一品ですけど💦💦

さんざん悩んだのですけど、今回はラジエーターホース類の全交換に踏み切りました。もし、他に何か起これば、また冷却水全交換が必要になり、工賃が加算されるからです。同じ10年もの・・・同じことが起きる可能性も高いと判断しました。財布にはいたい結論ですけどね。そして、この純正部品も本国メーカーから手配するお値段と、アフターマーケットからの手配では結構値段が変わります。「米自動車」さんはもちろん正真正銘のディーラー経由の部品です。

個人的に別に手配して・・・と言う技も不可能ではありませんが、今後の保証や対応のこと等、さらには、3つのパーツを全て同会社から入手出来ない不便さもあって、価格差約13万円となりますが、手配からすべてお願いすることとしました。この辺りの価値観は人それぞれなんだとおもいます・・・(´・_・`)

高くはつきましたが、考えようによっては2次被害を出さずに済んで安くついたという考えもあります。改めて感じる10年目の中古車という存在感です。ついぞ走行が少ないとか外装が綺麗とかのメリットで手を伸ばしがちですが、経年に対しての管理をしっかりと見極められないと、その後に多大な出費が待っていることになっちゃいますね。

ただ、水回りに関しては一通りメンテの手が入ってちょっと安心となりました。まあ、トラブルフリーを期待している車ではありませんので、うまく付き合っていければなと思っています。

そうそう・・・純正の「カシメ型」のクランプはどうも信用がおけず、一般のネジ式のクランプは構造上リーク事例が多いため、少しクランプの勉強を行いました(笑)一般的には「ワイヤー型」が一番信頼性があるようです。しかし、ホースへの攻撃性は高くなる傾向があります。そして、昨今は、その進化型の「デュアルビード型」のクランプが性能的にもホースへの攻撃性もメリットが多いようで。今回は、純正のカシメ型は用いずに、「デュアルビード型」のクランプを新規導入することとしました。これまた安心事項になりますからね。クランプも今までは全く知りませんでしたが、なかなか奥深くて面白いです。

それではまた。
Posted at 2024/02/29 11:43:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ
2024年02月27日 イイね!

2年目(10年目)の憂鬱・・・中編

2年目(10年目)の憂鬱・・・中編出勤途中にクーラントレベル低下警報が点灯。その後水温の上昇を経て、水道水を補水。結局、オーバーヒート状態は避けつつ、なんとか、職場の駐車場まで到達したという事は前回記録しました。実はその事象は大きくて、それにより、精神的余裕と、時間的余裕を得ることが出来て、知識人の方々の知恵を色々拝借する時間も得ることが出来たのはメチャクチャラッキーだったのではと今はしみじみ思います。動揺しているとろくな判断に至りませんからね💦

さて、保険付帯の無料レッカーサービスのお願いすることろまでは良いのですが、職場の駐車場はスロープを介した地下駐車場。全高制限は2.1mです。果たして積車は入ってこられるのか?入ってこられない場合は、自走せざるを得ないのか?その際は、冷却水が無くても大丈夫(なわけない)なのかとかの不安が否めません💦

そして、23日を迎えたわけです。天候は雪交じりの雨・・・
定刻通り到着したレッカー車は、人員は2名でした。現状を説明して諸々のチェックが始まりました。牽引は必要と考えていたので、純正の牽引フックへと変更しておきましたが・・・チェックは結構念入りで、車体も全周写真撮影して、傷の確認。やはり牽引フックの確認も執拗で、かなり固く増し締めして、周辺を養生しておりました。案の定、全高の問題で、積車が入ってくることは不可能で、スロープの途中で乗せることとなりました。平面は手押し、スロープはなんとクレーン車が来ていてそのウインチで牽引です。

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2台目のクレーン車がバックで入ってきて、スロープ半ばまで牽引します。然程急なスロープではありませんが、やはり人力では上がっていかないものなんですねぇ・・・

そこからは積車の出番で、積車のウインチで引っ張り上げていました。作業は本当に手馴れていて、さすがだなと思った次第。

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この状態で、積車の台座まで引き上げます。速度は本当にゆっくりゆっくりでしたが、作業は恐ろしく丁寧でした。2名の阿吽の呼吸で、ハンドル操作と牽引速度を調整しつつ、無事に台座まで乗ることが出来たわけです。

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作業はずっと見守っていましたが、マジでこの日は極寒・・・ただ、作業している方は、動いているので寒く無いですよとおっしゃってました。そして、無事に固定が終了して、しのまま池袋の「米自動車」まで、回送となりました。正味作業時間は20分ほど。これが長いのか短いのかはわかりませんが、無駄は無かったように思いました。

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そもそも、積車だけかと思ったら、クレーン車も同行してきていたことや、2台ともバーのあるゲートをバックで入ってきていること。状況に応じた対応で、一番懸念していた自走をいう行為を全く行わないですんだことは感謝です。少しでもリスクを減らしたいという気持ちを汲み取っていただきました。

まあ、車にとっては救急搬送の様なもので、彼らは救命士みたいなものですから、現場慣れしていますし、状況判断能力もさすがでした。ワタシみたいな素人が、憂うような問題は実際は何もなく、順調に運ばれていきました。良かったです。したくない経験でもありますが、しておくべき経験でもありました。

さて、入院後の原因究明や、修理部位、コストなどは後編で。
そうそう、大切なことを忘れていました。ワタシのところには、走行9,000㌔弱で来ていますが、はたと気が付きました。10年経過している中古車であることを忘れてはいけませんね。前オーナーの10年間の車への貯金と借金を鑑みつつ、現オーナーのワタシが諸々清算していかないといけないなと(笑)

それではまた。
Posted at 2024/02/27 16:18:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ
2024年02月23日 イイね!

2年目の憂鬱・・・前編

2年目の憂鬱・・・前編さて世の中、「他人の不幸は蜜の味」ではありませんが、「他人のトラブル」ほど参考になる情報はありません。トラブル報告はやはり興味を持って読まれるものと思います。色々な情報は種類としては、良い情報にはあまり興味は持たれず、やはり、むしろ悪い情報ほど興味を持たれることはよくわかります。ワタシの考えとしては、こと車に関しては、良い情報も悪い情報も包み隠さず公開したいという気持ちがありますので、ぜひとも情報共有を積極的にと思いました💦

先日「エンジン警告灯・・・後記」を残しましたが、もしかしたら今回の予兆だったのかもしれません。今となってはそう思ったりもします。今度は、2月20日の出勤途中に起きました・・・

「エンジンクーラントレベルテイカ」の、オレンジではなく赤△です。赤△って、レッドカードみたいでまずいんですよね。猶予があまりない警告・・・
先日、クーラント全交換をしたばっかりなのになぜ???の疑問が先立ちますが、
「職場についてからクーラントレベルのチェックをしてみよう」くらいの気持ちでした。なぜなら、水温系は動かず、エンジンも問題なかったからデス。しかし、職場まであと500m位のところで、突然水温系が上昇。オーバーヒート警告が出たため車を路肩に停止させました。

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ボンネットを開けて、クーラントレベルをチェックしてみると・・・なんと、リザーバータンクのほぼ底面までしか水位がありません💦これはマズイと思い、ひとまず水道水での給水を考えます。が、そんな路上で水道水なんてもちろん所有していませんし、水道もあるわけないwww

近くにローソンがあったため、水をくれないか?と交渉すると、入れ物あればどうぞとのこと。なので、とりま1㍑の飲料を購入して、中身を破棄してもらい、洗浄して水道水を貰って給水。恐る恐るイグニッションをオンとすると、水温は正常に戻ってます。チャンスとばかりどうにか職場駐車場までたどり着きました。幸い、到着まで水温計が再上昇することはありませんでした。

そこで、「米自動車」の田島さんに相談するに至ったわけです。
そうすると、クーラントレベルが低下した原因として・・・

① クーラントの漏れ
② 細かな冷却水路内のエアが抜けてレベルが下がる

が考えられるらしく、クーラントの交換をしたことにより、②の可能性は高まってしまうとのこと。さらに、このV12エンジンはサーモスタットハウジングが、エンジン中央の高い位置に存在しており、タンクの高さとほぼ同一となるため、冷却水の低下により、サーモスタットハウジング内の水位も低下し、冷却水温度ではなく、空気温度を検出して水温計に提示してしまうケースはままあるようです。エア抜けによる場合は、補水により何事もなく改善してしまうこともあるという情報をもらって、帰宅時に再度レベルチェックをして場合によっては補水をして事なきを得ることに果敢ない期待をしておりました。

が、その期待は淡くも崩れる事態に・・・帰宅時、リザーバタンクを除くと、完全に空となっていました。1㍑水道水を入れてみると・・・何やら水の流れる音が響きます💦 下回りを除くと、結構な勢いで水がしたたり落ちている・・・あっという間に水たまりが形成されます。「これはダメだ・・・」すぐに事態を把握しました。

これは、漏れとかではなくて、明らかに水路系のどこかが破綻していることは確実だということはすぐわかり、同時に走行不能の不動車となったことを理解したわけです。

その旨を再び連絡し、保険の「無料レッカーサービス」を利用して、レッカー入庫させましょうということになりました。しかし、いかんせん緊急事態なので、入庫日が明確になりません。「Rossoさんにも相談してみます?」との提案も受けて、中村さんにも相談・・・しかし、同じような回答で、即入庫は難しいとのこと。そしたら、「米自動車」さんの方からは日程が送られてきました。「23日入庫。今回はラッキーにも車が出せます」とのことでしたので、また、先日クーラント交換をしてもらったという関連もあり、今回も「米自動車」さんの方にお願いする次第となりました。

しかし、正直保険に無料レッカーサービスが付帯していることを知らず、しかも距離はワタシの保険だと100㎞まで。さらには、そこからの交通費や、宿泊した場合は宿泊費、もしくな24時間分のレンタカーの手配。さらには、修理完了後の工場から自宅までの回送サービスなども付帯していました。全く知りませんでした💦

残念なことに、その付帯サービスはどれも今回は使用するには至らず、無料レッカーサービスのみとなりましたが・・・代車は、芝公園まで取りに行く必要がありましたが、ワタシの生活で、車の有無はQOLに大きな差が出ます。実際2日間ほど電車通勤を行いましたが、やはり・・・(>_<) 車生活に慣れるとダメですねえww

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またしても、勝手知ったるメルセデスベンツ。さらには、左Hという、なじみがありすぎる仕様でした。すぐに手足の様に運転可能wwwそして、AstonMartinに関しては、23日ようやく入庫に至ったわけです。職場の地下駐車場からどのように積載車に乗せるかは結構由々しき問題でした。それはまた後編で。

さらに、どのような診断結果で、果たしてどこのどんなトラブルで、結果、修理可能なのか否なのか、コストはどれくらいかかるのかはさらにその後に・・・クワバラクワバラ

それではまた。

Posted at 2024/02/23 22:59:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ
2024年02月17日 イイね!

エンジン警告灯・・・後記

エンジン警告灯・・・後記新しいVantageが発表となりましたね。現行でやや不評?だった横長ヘッドライトが改められ、縦長のDB12と同系統のライトに変更となり、フロントビューは大きく変わりましたが、リアビューは大きな変化がなく、「マイナーチェンジ」という印象デス。

しかし、実測値を見ると大きな変化。4495×2045×1275mmのディメンションは全長こそさほど変わらないものの、全幅はかなり広がりました。日本は道路が狭く、民間駐車場や立体駐車場もサイズアップしていないので、2,000mm越えとなると、日常性がかなり制限されちゃうんですよね・・・でも、都内で、GクラスパナメーラGT4ドアがバンバン走っているのを見ると、あまり関係ないのかなぁww

さて、今回ワタシのVantageSですが、エンジン警告灯の点灯(ハイキテンケン・・・)により、それに関連した色々情報を得ることが出来ました。結果としては今回は「誤報」的なもので、これも、イギリス車(アストンマーティン)あるあるみたいですけど、いずれは必ず来るものですし、各々の要因によってかかるメンテナンスコストも大きく変わってきますから、記録と情報共有しておきましょう。為替の問題で、実際これらのメンテナンスを施行するときには、より高額となってしまう憂いすらあります・・・

まず、今回学んだ一般的にこの警告灯が点灯した時に考えられるトラブルとして

① O2センサートラブル
② イグニッションコイル・プラグトラブル
③ 触媒トラブル
④ サーモスタットトラブル などがあるようです。

その他、パドルシフトの接触不良で点灯などもあり、BOSCHの制御となってから、結構色々な要素でこの警告灯は点灯するようです。ショップのメンテナンスブログなどを読んでいると圧倒的にO2センサートラブルが多いので、点灯=O2センサー交換と言うのが相場かとばかり思っていました。いやいや、やはり知らないって色々怖いものです。幸い、頼りになるショップや知識人の方々のおかげで、大変助かっております。ショップももちろん金儲けも大切でしょうが、ショップの「乗り続けて貰いたい」の気持ちが感じられると、ユーザーとしては嬉しいものですからね。

さて、大切なメンテナンスコストの話です。今回知りえた情報ですのであくまでもご参考までに。

① O2センサートラブル:O2センサー全交換:約50万円
実はAstonMartinあるあるトラブルです。低走行オーナーに特に頻発するようです。対策としては良く走ること。エンジン時折きちんと回すことだそうですよ。なんと全部で8本ありますので、全交換となると、8本交換。1本40,000円程度ですので、40,000円×8本=320,000円+工賃となるので、実質400,000円~だそうです。預け機関は1泊2日(米自動車の場合)

② イグニッションプラグトラブル:約80~90万円
イグニッションプラグのトラブルから、プラグの不完全燃焼やミスファイヤーを起こして、警告灯が点くケースもあるそうです。これは単純にプラグ交換とコイルの交換が必須となりますが、いかんせん12本・・・💦そして、追い打ちで工賃が高くなります。何しろ半分ほどはエンジンばらさないといけないのです。まあ、整備性が良い車ではないですからね。

③ 触媒トラブル:約80万円×2
一番起こってはいけないトラブルです。コイルなどの燃焼系トラブルでの警告を無視して走行していることによって、触媒の破損が起こるようです。AstonMartinの触媒は当然のことながら凄く高価・・・らしく。考えたくもないですね。そして、純正触媒は最悪なことに今は納期未定と来ています。万が一起こってしまったら、触媒バイパスか、スポーツ触媒と言う選択肢に必然的になってしまいそうです。これは、何とも避けたい・・・

④サーモスタットトラブルサーモスタット交換:約25万円
今回は、オーバークールの警告でした。実は、ワタシの車・・・ボンネットをレーシングメッシュに変更してから、高速をそれなりの速度で7速巡行していると、水温系が下がります💦 ラジエーター洗浄と、冷却水を性能を上げて新品にしたことも相まってオーバークールが起こっちゃうんですよねぇ・・・(想定外)市街地では全く動かない水温系ですので、故障ではないと思います。故障だといつでもオーバークールになりますので。その高速でのオーバークールを拾った警告だったわけですが、サーモが故障となるとこのくらいかかるようです。ただ、場所は珍しくとても作業がしやすい場所なので、工賃は嵩みません(高いけど安い方)

AstonMartinは、ドイツメーカーの車たちとかと比較してもパーツ代が高め。そして、多くが本国オーダーです。さらに、今「£」がとても高いので、それも大きく災いしてきます。きっとこの先も、必ず高いハードルが発生したりしてくると思います。しかし、ワタシ自身「終の車」として設定した車です。極力トラブルが出ないような日常の創意工夫は行いながらも、情報アンテナ感度を最大としつつ、出た際は早めに対応できる余力を蓄えておきたいものですね。

9000㌔で手に入れた車と思うよりは、11年目に入る中古車と思っていた方が、個人的には諸々の事象をこの先受け入れやすくなるというものですwww

それではまた。
Posted at 2024/02/18 19:18:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ
2024年02月07日 イイね!

Re:エンジンチェックランプ点灯・・・とか②

Re:エンジンチェックランプ点灯・・・とか②先日、エンジンチェックランプが初めて点灯した「ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ」・・・なぜか3日間だけ点灯し続け、4日目の朝に突然前触れもなく消灯しました。まあ、その間も、エンジンコンディション等全く変化は見られず、でも、念のためチェック目的で、「Rosso」でのOBD点検を受けて、この時は消灯中の点検でしたが、特にメモリーの残存もなく、「なんでしょうね?接触不良かなぁ」的な感じで、消灯したのだから、経過を見ても良いかなと言う印象デス。とのアドバイスを受け、陽気になったものです・・・1週間ほどたって、通勤の途中でこれまた前触れもなく💦

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また来ました・・・「ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ」の再点灯この、点いたり消えたりするパターンが一番精神衛生上よくないです。そして、前回とおんなじで、エンジン特性上の変化は見られません。頭の中はこの警告が出た=O2センサー交換=8本で50万円程度=1泊2日という思考の流れがすでに出来上がっております。前回学んだ等式です(爆)

もう、面倒くさいから大枚叩いて交換しちゃおうかな・・・みたいな自暴自棄な考えも出てくる次第・・・交換するなら、前回は頼らなかった、レスポンスが早く代車も確保してくれているYONE Motorsにしようかしら?と思い、まず交換のための預け日程確保と今までの既往とを含めて相談。そしたら、やはり、典型的ではないので、もし今点灯中ならOBDチェックをやはりさせて欲しい。そこである程度の作戦を立ててから諸々考えません?との提案を頂いたわけです。

なので、時間をどうにかこしらえて(YONEさんは平日しかやってない)夕方どうにか訪れることが出来ました。早速チェックが始まります。

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対応は、いつもの深山君ですが、ふらっと、田島さんも登場。OBD装着をして・・・
「えっ??」っと奇声。
「こんなエラーコード見たことないわ」と。
「O2センサーじゃないんですか?」
「確実に違いますね。なんだろこれ」
「サーモスタットのオーバークールのコードなんです」
「オーバークール・・・」
あぁ、身に覚えアリ。先日の雨の高速道路。先日の点検でラジエーターの清掃および冷却水の交換をして、今のレーシングメッシュのボンネットダクトと相まって、めちゃくちゃ熱排気効率が良いんです。
で、高速巡行していると、水温計温度下がるんですよねぇ💦

先日、おぉ~水温下がるんだという発見をしたことを色濃く記憶していたわけで。
その話をすると、
「あぁ、その可能性が高いですね」と田島さん。
「でも、オーバーヒートと違って、エンジン等へのダメージはさほど心配ないですし、夏になれば心配なくなりますね。サーモが壊れたとすると、基本は空きっぱなしとなるので、普通の市街地走行でも水温が上がりにくくなります。」とのこと。
「一般走行ではきちんと水温は維持します」と説明すると、
「きっとクーリング効果が高いんですね」と。

今回は、エラーの要因が判明して、このハイキシステム・・・という、警告の内容には結構色々な意味が含まれていて云々という説明を決行してもらって、ワタシが予想していたO2センサートラブルでは全くなく、一度起こったオーバークール傾向に対する警告と言うことが判明しました。実はなかなか見ることがないコードらしくwwwでも、むしろ安心しました。

しかし、メカニックの方々って黒い服着ていること多いですよね。理由があるのかな?

ということで、リセットを掛けてもらい、晴れて消灯。その後点灯することはなく、またしても事なきを得たわけです。
まあ、色々それなりに起こりますが、そのたびに色々な学習もするので、楽しくもあり、ストレスでもありですが、ずっとこんな感じで行くのでしょうね(笑)

備忘録的な報告でした。それではまた。
Posted at 2024/02/07 23:28:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ

プロフィール

「実は空気圧センサーが純正で装着されているのは初めの経験なわけで・・・(笑)」
何シテル?   10/03 13:08
約20年超ずっとBMWでした。さんざん弄り倒すことで、いろいろ勉強し、その分高い勉強代も払ってきました(笑)結局、最後はALPINAとなり、プロの作る車の完成度...
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