【序章・淡路島】6泊7日 車中泊 四国大陸ツーリングから少し時間が経ってしまいましたが、四国ツーリングの本編開始です。
ちなみに、タイトル画像は雪が降っている絵です。
5月の四国の山中で雪に遭遇してしまいました。
5/1(土)、ツーリング二日目。
本日、いよいよ四国大陸に突入します。
ここの天気はいまいちですが、四国の天気予報は「晴れ」。
期待を持って出発です。
「淡路SA」から「神戸淡路鳴門自動車道」に入り、
淡路島を横断しながら南下します。
そして見えてくる「大鳴門橋」。
あの橋を渡れば四国大陸に上陸です。
四国へ！徳島県に入ります。
橋を渡った先「鳴門北IC」で降り、
まずは海沿い経由で「鳴門公園」へ向かいます。
徳島県から見る「大鳴門橋」。
登り道を登って行った「鳴門公園」最上部の駐車場からは、
「大鳴門橋」を歩いて横断することのできる橋があります。
淡路島経由で四国に来たらまずは寄ってみるのことをオススメ。
朝早くまだ開いていませんでしたが、
橋の中を渡って海上の渦潮を見に行くことができます。
「鳴門公園」を下り、次に向かうは「鳴門スカイライン」。
「鳴門公園」から降りて信号を右に行くとすぐです。
案の定、しょっぱなから遅い車に捕まり
走りを楽しむことはできませんでしたが、
空いていればまぁまぁ楽しそうなワインディング。
スカイラインという割には、木々の中を走る感じで
景色を楽しむ箇所は少なく、快走というよりはタイトなコーナーが多いです。
ところどころ橋を渡りますが、
その中でも「四方見展望台」の先にある橋からの景色はなかなか圧巻。
ちなみに「四方見展望台」自体は車が多く停めることができず。
その後、南下し徳島市方面へ向かいます。
道中、シビックタイプR FK8と遭遇したので記念にパシャリ。
やはりFK2とFK8、両方ともｶｯｺｲｲ。
徳島市を通過し、次に目指すは四国最東端「蒲生田岬」。
駐車場から岬先端まで少し歩きますが、
近いのでそこまで苦ではありません。
階段を上った先に灯台があります。
階段は少し疲れますが、絶景なので登る価値あり。
天気も良かったので、コーヒー休憩がてら
少し汚れている愛車を洗車することにしました。
この旅のために導入したジェットボイル。
これでおれもお湯を焚ける男。
トイレの横にあった井戸水。久々に見ました。
これで我が相棒シビックタイプR FK2もピカピカ。
洗車後はお風呂に入ったような晴れやかな気分です。
「蒲生田岬」を出発し、海沿いを走り室戸方面へ向かいます。
途中、非常に狭い道へ突入。
この先車が通れる道があるのかどうかもわかりませんが、恐る恐る進みます。
こういった道を走っていると急にでてくる広い道の安心感。
何度かこのようなパターンで痛い目にあっていますが
今回はなんとか突破できました。
これぞ旅の醍醐味ですなぁ。
「湯本 薬王寺温泉」にて一服。
「薬王寺」という寺の麓にある温泉施設です。
ここで非報。
温泉からでると、道路がびっくりするほどビチャビチャです。
のんびりしている間に大雨が降ったようで。
洗車した直後だというのに、このタイミングの悪さ。
しかし我々は「また洗車すればいっか！」と気持ちを切り替え、出発。
少し進むと、また大雨に見舞われます。
温泉直後で腹も膨れていたので、眠くなってきたのもあり
どうせ視界も悪いしってことで、ここで一旦お昼寝休憩。
1時間たっても雨は止むような雰囲気はなかったので、ツーリング再開。
少し走っていると雨も止み、青空がでてきます。
虹も見えました。
高知県に入り室戸方面に近づく、また雨が降ってきます。
雨の中、「室戸岬」に到着！
そしてそのすぐ近くから「室戸スカイライン」へ入ります。
南側では太平洋を眺めるように高台を走ることができるので、
北から南に走るのが良いと思います。
なかなか豪快な眺めが広がります。
少し走ると「室戸岬山頂」へ到着しましたが、
大雨の為看板だけ撮って早急に撤退。
「室戸スカイライン」を下っていると、雨も上がり青空が見えてきました。
そのまま海沿いを北西に走り、寝床を探し香南市方面へ。
途中のお店で鯨の肉を食べました。
まぁ、そこまで美味しくもなく。
そして道中、香南市に入る手前にある赤野休憩所。
ここの景色がなかなか良かったです。
雨上がりの影響か、海岸の水蒸気が良い雰囲気で迫力がありました。
そのまま香南市を通過して隣の南国市のカーピカランドに向かい、
明日に備え愛車を洗車します。（本日二度目）
洗車後、香南市に戻り「龍河洞スカイライン」を登って
そこの広い路肩スペースで本日は車中泊。
5/1(土)ツーリング二日目、総走行距離357㎞、総走行時間13時間でした！
5/2(日) ツーリング三日目。
「龍河洞スカイライン」から出発です。
天気は”晴れ”！
・・・ドリフトした後がたくさんありますねぇ。
この「龍河洞スカイライン」。
楽しいワインディングロードでしたが、廃城がシンボルのようですね。
実は夜の内に通過してしまったようで、気づかずスルーしてしまいました。
事前調査不足だったのが反省です。
次来たときは必ずマークします。
そのままくるっと北側から南国市に入り、
「南国広域農道」を走り海沿いへ一気に南下し「桂浜」へ向かいます。
知っている人は知っている、坂本竜馬で有名な桂浜。
中に入ると現れる、背中で語る坂本竜馬。
大きな銅像ですが、隣にある変な建物が景観を損なっており
そこが非常に残念。
桂浜に下りると綺麗な浜辺があります。
古来より月の名所として知られ、“月の名所は桂浜・・・”と
「よさこい節」にも唄われている。ようです。
坂本竜馬がこの桂浜で一体何をしたのかはいまいちわからず。。。
このツーリングの成功を確信し決意を見せるレヴォーグ友人。
さて、「桂浜」の次は、
「黒潮ライン」→「横浪黒潮ライン」と走ります。
「黒潮ライン」
太平洋沿いを走る綺麗な道です。
見晴らしの良い直線道路が続きます。
「横浪黒潮ライン」
高知県土佐市から須崎市を結ぶ横浪半島を縦断する県道47号です。
あまり半島らしくない形をしていますが、立派な半島。
「横浪スカイライン」とも呼ばれているようです。
景色が見えるタイミングは少なく、ほぼ木々しか見えない中を走る峠道。
一瞬見える景色は非常に綺麗です。
途中の駐車場では、「武市瑞山銅像」というものがあります。
良く知らん人ですが。
四国には過去の偉人の銅像がところどころ散らばっているようで、
以後このような看板を度々見かけることになります。
坂本竜馬像もその一つ。
さて、出発します。
ここをもう一回走りたいかというと微妙なところ。
次は来た方面に戻るように
土佐市経由で高知市へ向かいます。
向かうは「ひろめ市場」。
時刻は9時。ここで朝飯です。
とろろと海鮮が好きな僕にとってはたまらない。
満腹となったあとは、温泉探し。
ここからは都市部を抜け山中に入りますので、その前に休憩です。
近くに「高知ぽかぽか温泉」を発見。
一服後、後置詞を抜け北上し四国大陸の中心に向かい、
山の中を駆けていきます。
快走439号を西に走り、道の駅「木の香」へ到着。
時刻は13時過ぎ。ここでお昼ご飯とします。
しかしここで問題が発生。
道の駅「木の香」は「瓶ヶ森・UFOライン」のすぐ近くで、
次の目的はその「瓶ヶ森・UFOライン」だったのですが、
ツイッターで雪が降っているとの報告を発見します。
んなアホな。
5月の四国だぞ。
百聞は一見にしかず。
とりあえず行けばわかる。出発じゃ！
・・・。
とりあえず、15分ほど峠道を進んでいきます。
・・・。
「雪が降っとる！！！」
こちとら2台ともハイグリのサマータイヤなわけでして、
このまま突入すれば戻ってこれない可能性もありますゆえ、
ここで撤退。
道の駅まで引き返します。
まさかGWの四国で雪が降るとは、想定外中の想定外。
明日の天気予報は晴れなので、道の駅で明日に備えてもいいのですが
雪が残っている可能性が非常に高い為、「瓶ヶ森・UFOライン」は
別の天気が良い日に来れるようにルートを調整することとしました。
緊急会議の結果、明日は四国カルストを見に行くことに決定。
早朝からすぐ向かえるように、今日中にできる限り近くまで走ります。
ここから四国カルスト入口まで100㎞弱、時刻は19時半。
道中に良い場所があればそこを本日の寝床とすることとし出発です。
暗い中、山の中を走っていると、途中に「片岡沈下橋」を発見。
少し写真撮影タイムです。
両側に柵がなく、少し転べばすぐ川に飛び込めます。
四国はこのように柵のない橋がところどころにありますね。
橋下でバーベキューをしている集団もいました。
気にせず橋の上で写真撮影。
撮影後、移動を再開します。
15㎞程走ったところで、トイレマークのある公園を発見。
「大渡ダム公園」でした。
雰囲気も良く、本日の寝床はここで決定。
夜飯を食べていなかったので、寝る前に腹ごしらえです。
お湯を焚ける男となった僕の今日の夕食は金ちゃんヌードル。
明日は、「四国カルスト」です！
5/2(日) ツーリング三日目、総走行距離320㎞、総走行時間11時間でした！
続く。
【序章・淡路島】6泊7日 車中泊 四国大陸ツーリングから少し時間が経ってしまいましたが、四国ツーリングの本編開始です。
