
ATF検討と書いた以降、こちらから遠ざかっていましたが、
BMWの8 速のATF交換をしているショップが少なく、情報がないながらもATF交換に行ってきました。
整備士の方に伺ったところ、やはりBMW のF系のATF交換はまだまだ少ないとの事でした。
銘柄は、特に走り屋のような走りもせず、時折は遠乗りしても、基本は街中での使用が多いとの事から、moty’sやBILENZAよりも、純正品のATFの粘度に近いWAKO’Sを勧められ、純正のスムーズで滑らかなシフトの感覚が気に入っていたのでWAKO’Sを選択。取り扱い銘柄はWAKO’S ATF HSでした。
このあたりは詳しくは整備手帳へ。
外したフィルターと
新しいフィルター
だいぶ違いますね。
さて、交換後のフィーリング!
デフオイル前後交換、ビルシュタインフラッシュしてオイル&フィルター交換、そしてATF交換。と期待を高めて。。
ディーゼルもガソリン直6並の快感を・・・・お?ん?・・・あれ?・・・・これ。。。。。。
BADです。。。。例えるならば、シルクパジャマの滑らかさから、ガサガサの綿パジャマに変わったかのような。。。
エンジンオイル粘度を15以上も上げたような感じ。トルクが増した?よりも「重い」踏まないと出足が「鈍い」音が「うるさい」アクセルオフで「引っかかる感じ」がする。と良いこと無し。。。
今までの、「いつ変わったかわからないようなシルキーなシフトチェンジ」が減速時に微妙なショックを感じるようになり、
まさに、シルキーショック(上手い事、言ってない!)
オーナーの皆さんは承知のBMWの8ATは、CVTのような滑らかなシフトで、シフトチェンジしてくれるのですが、低速側で引っ張り、回転数が上がってます。
下り坂でもスルスルと伸び、煽っているわけでもなく前車に追いつき、ブレーキ頻度が高くなるのですが、これが国産車と同じようなエンジンギア比の様なエンブレ感が効いている状態で、BMWになれた体には走りにくくなり、さらに恐ろしいことにインジケーター上の「燃費も落ちる」という。。。
9万もATF交換に支払って状況が悪くなる。。。まさにATF交換はいいと言う情報に初めて「騙された!」不信感と、この不快な状態でこのまま乗り続けられるかという疑義と落胆で、この1ヶ月ほどx3の運転から離れていました。
再度純正のATF に変えるか、またはサブ車をもっと走りの良い車にするかと、自分ではしばらく(約500km位)運転していなかったのですが。。。
週末、久しぶりに運転したところ、ん?元に戻っている?「滑らかに戻っている!」「トルクも増している!」「eco proがcomfortに近い力強さになっている!」
過去のBMW 6ATのように交換後すぐに体感できる滑らかさを期待していましたが、8ATでは、ATFが馴染むまでにそれなりに時間がかかるのか?或いはコンピュータなりもその判断までに時間が掛かるのか?
さてはショップでリセット忘れたのか?と。。。このあたりは不明ですが、ともあれ500km走行後にようやく望んでいたスムーズな感じとなり、ATF交換は成功。
楽しいトルクフルなドライブを楽しんでます。
Posted at 2017/10/06 07:54:35 | |
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