スロットルセンサー修理

加速時、もたつくと言うか、生き生き回らないというか、なんとなく調子が悪い症状が現れまして、どこかのセンサーっぽかったので、今回は原因が分かるようにひとつひとつ、チェックしていきました。
まず、エアフロセンサー、取り外した後センサー部分と端子部分の清掃を実施しましたが変化なし、次にスロットルセンサー、アイドリングスイッチ調整と、A～B端子間の抵抗をチェック、組み付けた後試走すると・・・

あきらかに調子が良くなっている！！
原因はわかりませんが、とりあえずサブのセンサーと交換してみます。

調子が良くなって１週間、また症状が現れました。
もしやと思い、コネクター端子を外してから接点復活剤で掃除してみると、見事復活！
原因はここでした！
端子部分がユルユルになってたか、経年劣化で接触が悪くなってたみたいです。

エアフロセンサーに対処したように各端子にコードをハンダ付けした後、別にコネクターを増設します。

作業しやすいようにプラの勘合部分を少し削った後ハンダ付け、防塵処理を施します。
念のため各端子間をテスターでチェックしておきます。写真右からABCDとすると、C～D間はセンサーを回していって、ある箇所でON,OFF、A～B間は３．５オーム付近からセンサーを回すのに比例して０．５オーム付近まで抵抗が減っていけばOKなんですが、おそらくここが接触不良した為に補正が働いて燃料が濃くなってモサモサ・・・な感じでしょうかね。

車両側は、純正のメスコネクターを切り離し、この間に４極コネクターを増設します。
コードを間違えないように・・・念のため写真を撮っておきます。

完成です。
見栄えは悪くなったけど、生き生きKF復活です。