エンジントルクダンパー　ピロ化

数年前に製作した時は予算不足で断念したピロボールロッドエンドですが、最近、モノタロウにて５００円以下で手に入るのを発見。ピロ化に改造します。
この自作ダンパー、仕組みを説明すると、ケース中央にウレタン樹脂製のダンゴがロッドでつながっていまして、左右に20kg／mmのバネが仕込んであります。ロッドが縮む時は左側、伸びる時は右側のバネで吸収する仕組みです。何本か試しましたが、このくらいのバネレートがいいみたいです。

こちらのピロボールロッドはケースに固定されます。
取り付け寸法が202mmなのでここで調節します。

ロッド側はこのタイプにしました。
構造上ガタが発生するかもしれません。
一応ピロタイプも用意してあります。

ストラットバーの取り付け穴は10Φなので8Φのピロボールに対応するためパイプを打ち込みます。

取り付けてみました。

ロッド側はエンジンマウント取り付けボルトを利用した自作ブラケットに取り付けます。
こちらも10〜8mmに変更のためスペーサーパイプを取り付けて固定します。

取り付けはワッシャーで調整します。

どこにも干渉してませんね。
クリアランスギリギリです。
明らかにエンジンの揺れは減少し、変な振動もありません。成功ですね。
あとは塗装して終了ですが、天気が悪いのでまた今度。