
今日は山梨県へ桜の花見、桃の花見に行きました。
以前から韮崎にある「わに塚のサクラ」が気になって、見てみたいと思っていたのと、周辺や道中には桜のスポットがたくさんあり、また、桃の花も同時に見られるかと思い、色々と調べて早朝から出掛けました。
まずは最初の目的、一本桜の「わに塚のサクラ」を目指し、朝7時過ぎに最寄りの駐車場に着きました。駐車場はすでに満車でしたが、数分待って停めることができました。
角度を変えて
少し引いて
根本では水仙も見頃を迎えていました。
わに塚のサクラは樹齢約330年のエドヒガンザクラで、これがこんもりとした塚の上に一本、佇んでいます。写真では見たことがありましたが、実物の素晴らしさに圧倒されました。近年、枝折れの被害があり、以前ほどの姿ではないそうですが、なんのなんの、大した立派な姿を見ることができました。又、今日はよく晴れていて、青空を背景にしてのコントラストも素晴らしかったです。
続いては、今日の2つ目の目的である山高神代桜を見る為、実相寺に向かいました。駐車場では偶然、端の区画が空いたところで、そこに停めることができました。この駐車場は写真とは別方向の奥側にも広がっているのですが、砂利のスロープを下らなければならないこともあり、駐車場の係の人が「車高が低いから奥に下りなくていいように」と配慮してくれました。
寺の塀側から見頃になったソメイヨシノとラッパ水仙の景観にこれまた圧倒され、朝からテンションは上がりっぱなしでした。

肝心の山高神代桜は福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ、日本三大桜の一つだそうです。樹齢2,000年とも言われるだけあり、その木に見られる経年の様子に惹きつけられ、見入っていました。
寺の桜はどれもほぼ満開、見頃になっていて、淡いピンクがとてもきれいでした。


実相寺の近くには他にも絵になる一本桜や、他の桜もあり、あれもこれもでどうしようかと思ったほどです。
気を取り戻して周辺の桜スポットを巡ったのですが、まだ見頃ではなかった為、笛吹市に移動し、慈眼寺に行きました。ここでは桜、桃、菜の花の共演が見られました。

濃淡のピンクと黄色がもうたまりません、この世のものか、あの世のものか、もう区別がつかない状態でした。
ここは訪れる人が少なく、静かに鑑賞することができました。この頃には空が雲で白くなっていましたが、先の3色はそんなことはおかまいなしと言わんばかりの魅力を発揮していました。


笛吹市は桃の産地であり、この時期は桃の花が咲き始めます。まだ少し早めですが、場所や木によっては鑑賞できる程度に開花しているものがあり、走っては見て、写真を撮って、をしました。
リニアの見える丘・花鳥山展望台に上がると、眼下にはまだ薄いものの、ピンクに染まりつつある景色が見られました。リニアも実験で走っていて、何度か見ました。

展望台横の花鳥山一本杉公園では桜が満開で見頃でした。開花してあまり日が経っていないように見え、しっかりと花びらが付いていて、とてもきれいな白でした。

展望台から見下ろすと、一面、黄色の部分があることに気付きました。少し考え、「菜の花かな」と思い、行ってみました。展望台から見た位置を想像しながら走り、少し迷い、引き返したりし、なんとか到着すると、予想通り、そこは菜の花畑でした。
桃の木もありましたが、開花しているものの、まだ見頃には早かったです。しかし、菜の花はちょうど見頃で日を受けた黄色がとてもきれいでした。

菜の花畑近くの神社にも満開の桜があり、今回の花見の見納めをしました。
今日は久しぶりに本格的な(?)ドライブ、13時間で370km以上走り、写真は300枚以上撮り、目的の桜にも満足でき、充実した日でした。
道中、スープラの調子はよく、1JZのサウンドと操作感、走りを楽しめた1日でした。
Posted at 2022/04/02 21:55:35 | |
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