
北海道5日目は美瑛~富良野を巡りました。
まずは宿から近い「ジェットコースターの道」へ行きました。ここは直線道路がアップダウンしていることから名付けられた道だけあって、上り、下りが連続しています。

上富良野から南下し、中富良野の有名どころ「ファーム富田」で花を見たり、ラベンダー製品を見たりしました。


一見、ラベンダーに見える、この紫色の花は“アンゲロニア”という花です。
ラベンダーの開花時期は7月中頃~末頃なので、ほとんどが刈り取られていましたが、少しだけ残っていました。



こうして写真に撮るとそれなりに見られると思います。
ここは色々なものがラベンダー色になっていて、スクーターまでもがラベンダー色に塗られています。
富田忠雄さんの功績を写真で綴ったパネル展示ができていて、とても興味深かったです。

隣の「とみたメロンハウス」でカットメロンを購入、食べましたが、どうということのないメロンでした。メロンの味はしますが、取りたてて甘くもなく、普通でした。

「ファーム富田」と「とみたメロンハウス」は隣接していますが、両者は無関係の施設です。まぁ、この両者の関係については色々と言われたり書かれたりしていますので、ここでは触れないでおきます。
今回、下の子からのリクエストで土産に富良野メロンを買うことになっていました。何度か買ったことがある中富良野の「ふくだめろん」を本命としていましたが、他にいいところがあればそこで買おうと思っていたこともあり、とみたメロンハウスでカットメロンを食べた次第です。が、ここのは上述の通りなので自宅への土産はパスです。
この日、昼食は「ジンギスカン白樺・富良野店」でとるつもりでしたが、現地に行くと、なんと臨時休業とのことで食べられずでした。ふらのマルシェで適当に済ませて、次の目的地、麓郷の「五郎さんの墓」に行きました。



五郎さんの墓はドラマ「北の国から」の放送開始40周年の記念碑であり、ドラマで黒板五郎を演じた俳優、田中邦衛さんの一周忌に合わせた式典で、脚本家の倉本聰さんが「けじめをつけるため」と構想を明らかにし、地元有志らが建立したそうです。
石の家の内部も改めて入ってみました。
麓郷交差点近くで「ゆでとうきび 180円」の看板を発見、北海道でとうきびを買って食べた記憶がないので、試しに買ってみました。その場で食すと、とても甘く、これまで食べた中で一番かと感じるくらいで、これには満足しました。
ここではメロンも売っていて、実家に送ろうかどうか、でも味がわからないしなぁ・・・と眺めて迷っていると、店の人が試食を出してくれました。試食は3種類あり、どれも甘く、その中で甘い方から2種類がセットになった箱を実家に送りました。
麓郷を後にし、何度かメロンを買ったことのある「ふくだめろん」へ向かいました。富良野は玉ねぎの産地でもあり、道中では収穫された玉ねぎたちが“富良野の風景”を作っていました。

ひとまず、1/4カットメロンを買い、その場で食べました。とみたメロンハウスのメロンより確実に甘く、でも麓郷のほどではありませんでした。

ふくだめろんのメロンでも十分なのですが、麓郷で試食したメロンの方が甘く、しかもお安い・・・、ここで自宅用を買おうと思っていましたが、翌日、改めて麓郷で買うことにしました。いくらか走ることになりますが、せっかくの土産なので、よりおいしいものをと考えました。
この日最後に、20年振りくらいに美瑛の拓真館に行きました。前田真三さんがお亡くなりになった後、息子さんの作品も展示されていて、相変わらず、見ごたえのある内容でした。

この日の宿は旭川市(といっても美瑛にほど近いところですが)にとってあったので、そこに向かいました。
道中、美瑛町内では美瑛らしい風景が広がっていました。
富良野~美瑛のよさには北海道に行き始めて間もない頃にはまり、何度も行ったことがありますが、何度行っても、何度見てもいいところでした。
Posted at 2023/08/19 21:11:43 | |
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