ウォッシャーノズル構造

私のグラピカは納車時から、右側のウォッシャー液がワイパーの下に噴射され、殆ど垂れ流しのようになっていました。

先日投稿されたCoba_uさんの記事を参考にさせて頂き、私もウォッシャーノズル調整を行いました。
今回ノズル構造に気づきがありましたのでご紹介します。

これはウォッシャーノズルを横から見た図で、上がボンネットで、左がノズル先端に当たります。
ノズルはシーソーのような仕組みになっており、カチッと節度感のある2段階調整が出来るようになってました。
3段階目はないのか探したところ、ノズルがポロっと外れて焦りましたが、支点の凸を穴に嵌め込むと簡単に元に戻せる構造になってました。

調べた結果、私のは左右とも低い角度で設定されており、まるでワイパー下を狙っていたかのようです。

Highの位置に固定すると、これまでが嘘かのようにパノラマルーフにまで届きそうな勢いでガラス面にウォッシャー液が噴射されます。
最終的には両側ともHighの位置に固定し、ユーザーマニュアルにあるように、ノズル先端をウォッシャー液がガラス面に掛かるように微調整して完成。なお、ノズル先端は指で簡単に回せます。千枚通しをノズル孔に突き刺して向きを調整してた頃とは隔世の感がありますね。

果たして、納車からおよそ一年後にようやくウォッシャーが適切な場所に噴射できるようになったのでした。



おしまい