リアスプロケット変更（37T→32T）

うちのカブのスパトラ（スーパートラップ）は３〜４千回転がバルス感があってとても心地良いです。
常用速度域でもう少しだけエンジン回転数を低く抑えたくて、以前買っておいた３２Ｔのリアスプロケットに交換することにしました。

タイヤを外した後だと、スプロケ固定ネジが緩められないかもと思って、先に緩めておきました。
ブレーカーバーを用意して臨みましたが、意外とここは鬼トルクではありませんでした。

チャチャっとアクスルシャフトを抜き、ホイールを外します。

純正３７Ｔと比べると３２Ｔは二回り小さい印象です。

ホイールをサッと掃除して、新スプロケを固定します。

リアブレーキ廻りもブレーキクリーナーを吹き付け掃除します。

アクスルシャフトにグリスを塗ってから、ホイールに突き刺します。

後はチェーンを調整して、ナットを締め付けたら、組み付けは完了です。
一応スプロケを交換したので、スプロケ中心にグリスアップしておきました。

一方、外した純正スプロケですが、ご覧の通り赤サビがひどいです。このまま仕舞うとダメになりそうなので、ワイヤーブラシで荒いサビを落とした後、ものぐさな私御用達のホルツ赤サビチェンジャーで養生しました。

さて、スプロケ交換前後の４速での速度／回転数はこんな感じになりました。なおフロントスプロケは定番の１５Ｔに交換済みです。
街乗りでの常用速度３０〜５０km/hだと、上は４０００回転で十分になりましたが、重たくてキビキビ感が失われてしまいました。正直やり過ぎた感があり、私としては真ん中の３５Ｔ位が丁度良さそうです。

カブのハイギヤード化を検討されている方の参考になれば幸いです。