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ケンケン♪の"ブルーリフレ" [マツダ アテンザワゴン]

整備手帳

作業日:2019年2月10日

DSP(DEQ-1000A-MZ)の配線見直し

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
BOSEレス マツダ車の救世主 DEQ-1000A-MZ(通称赤箱と勝手に命名w)の配線を見直しました。
※初回取り付けはこちら
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2752259/car/2376219/5114228/note.aspx

※ L packageの方は読み飛ばして下さいナw

取説が残念過ぎて意味不明な記載しかないのですが、この赤箱はRCAプリアウトによる出力が出来るんですね。

つまり今までパワーアンプをかましていた人は赤箱の余計なアンプを介することなく直接接続が可能になります。

さらにサブウーファーをこれから導入する人は、元のスピーカーケーブルに一切傷をつけることなく、RCAケーブルだけで簡単に接続できるわけです。

※ みん友さんのTakumi831さんからの情報提供でした。ありがとうございました!
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2804961/car/2407673/profile.aspx

いやーパイオニアさん、もっと早く出してくださいナこういった製品は!
つーか順番逆じゃね?って話なので、これからの方はまずDSP導入が先ですw

ちなみにスピーカーケーブルよりもRCAケーブルの方がいいという話ではないので誤解なきよう。
プリアウトの恩恵がRCAなら受けられるといった話です。パワーアンプから先はスピーカーケーブルです。

前置きが長くなりましたが、付属のRCAケーブルを繋げます。同梱されているのはフロントとリアの線2本分ですので、サブウーファー付ける方はもう1本分ご用意ください。

※追記
マツダ車以外の方は黒箱を導入しても同じことができますのでご参考まで
https://amzn.to/39EBj4i
2
パワーアンプ(GM-D1400II)のインプット側のスピーカー線用コネクタをRCAケーブル用コネクタに差し替えます。

我が車の場合はパワーアンプのインプット側を運転席側にしてあるので、差し替えは楽でした。逆だと面倒なので、これからの方は参考になさってください。
3
サブウーファーの配線もRCAケーブル用コネクタに差し替えます。(捨てずにちゃんと取っておいてよかった)
そしてディップスイッチを忘れずにSPKからRCAに切り替えます。

ここで一つ落とし穴にハマりました。
動作確認しようかと車のスイッチをオンにすれどサブウーファーがうんともすんともいいません。

あれ?電源外れたかな??と思い配線を確認。間違いなく繋がっています。おかしいなと思い1年前に取り付けたサブウーファーの整備手帳を確認すると…

https://minkara.carview.co.jp/userid/2752259/car/2376219/4638779/note.aspx

原因判明!スピーカー線接続の場合に必要なかったシステムリモートコントロールへの配線をぶった切ってました(爆
その時は必要なくても後で配線見直すこともあるので、むやみに切断すべきでは無いですね。

さて、システムリモートコントロール線を今更マツコネ裏からバラして取るのは非常に面倒なのでACCで代用します。

要は電源が入ったことを検知させればいいので、赤虫かまして助手席に以前作ったACCへの分岐ターミナルへ接続すると見事に復活!

いやー、転ばぬ先の分岐ターミナルw
作っておいてよかった。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2752259/car/2376219/9049212/parts.aspx

またグローブボックス開けての作業はなかなかしんどいし、別のアースが抜けて2次被害とかアルアルですからねw
4
サブウーファー接続をRCAプリアウト経由にしたおかげで余計な回路が1つ減り、サブウーファー本来のMAX160Wものアンプが見事復活!

スーパー轟サウンドって大げさなネーミングだなと思っていたのですが、なるほどパワーアンプの本来の力が加わると、笑っちゃうほど迫力の重低音が車内に響くのね。こりゃ轟だ!

やっぱり赤箱のアンプが邪魔してたことがハッキリと体感できました。

それだけではなくSound Tuneでサブウーファーの細かい設定が出来るようになりました。

ちなみにフロント側はセパレートスピーカーのネットワーク回路がよろしく仕事してくれる筈ですので、余計な設定はせずそのままで行くことにします。
5
たまにバグっておそらく黒箱の設定画面が出てきます。ソースキャリブレーションは動作しませんが、赤箱の場合は車種別のセッティングがデフォルトセットされているのもあり必要ありません。

同様にプロセッサのイコライザもカスタムAに車種別の13バンドのセッティングが確認できます。
6
リアスピーカーはこれまで通りマツコネ配線からの分岐で接続されますが、これまでのサブウーファーからの余計な横取りがなくなった分、負荷も減りいい感じに鳴ってます。

ちなみにこれを機に赤箱を運転席左下から運転席真下のサブウーファー隣に引っ越しました。ピッタリ横並びで仲良しです♪
7
…と言うわけで最後にお約束の配線図になります。ケンケン仕様version3制定です。

RCAプリアウト経由の配線に換えただけですが100W×4の本来のパワーアンプの性能も戻り、サブウーファーの出力も本来のパワフルさを引き出せました。

私の場合サテライトスピーカーをつけて6スピーカーにしている分、構成が複雑になってますが、4スピーカー+パワーアンプな方は素直にRCAプリアウト経由に一本化されると、音響環境的にも各アンプの負荷的にも、バランスが取れていいかと思います。

さらにフロント2ウェイのバイアンプ接続にすれば、例えばリアスピーカーは純正のままで、その分フロントスピーカーを奢って(私の場合1つランク上のVシリーズとか入れて)よりパワーアップ出来るかとは思います。

…がしかし

この先へ進むとしまいにはデッドニング厨とか電線病とか沼が待ち受けてますので、「足るを知る」という事でここで打ち止め宣言と致します(ん?前にも聞いたようなw

音響に関しては素人知識ですので、参考にされる方は自己責任でお願いします。

なおここまでやってきて何ですが、これはあくまで諸事情でBOSE導入出来なくて悔しい思いをしている方向けですので、これから買われる方は素直にBOSEを選択しましょうw

そろそろ実売価格でBOSEオプションを選択した場合の+84000円を超える頃ですし、もし仮に取り付けを全てショップにお願いする場合は確実に超えますね。ハイ。

これにてBOSEレスなマツコネでも音を諦めないシリーズの最終回と致します。ご清聴ありがとうございました。またいつの日か御機嫌ようw

エンドロール…

🔹マツコネオーディオ接続 ケンケン仕様Ver3.0

・デジタルシグナルプロセッサー
carrozzeria
DEQ-1000A-MZ

・フロント セパレートスピーカー
carrozzeria
TS-C1720A

・リア コアキシャルスピーカー
carrozzeria
TS-F1730

・サテライトスピーカー
carrozzeria
TS-STH700

・パワーアンプ
carrozzeria
GM-D1400II

・サブウーファー
carrozzeria
TS-WX130DA

…どんだけカロッツェリア好きなんだよっつー話で♪

【written by kenken】









エンドロール後のおまけ…
8
【番外編】おまけです。

最近はバイアンプ接続などでリアスピーカーは鳴らさないで、その分出力も前方定位に振って音質を良くするのがセオリーのようですが、アタクシはどうしてもスピーカーを増やしたくなってしまう世代で考え方が染み付いています。

考えてみるとアタクシはサテライトスピーカーが無いとどうしてもダメなようで、なぜドアスピーカーはあんな耳から遠い下の位置が当たり前なのか許せないんですね。

それに運転席の音響だけ良くなるのもダメで、助手席や後部座席も含めた箱トータルでの音響空間にこだわっています。

それはアタクシがまだ若かりし頃
初期型のカリーナEDに乗ってた時代
Live sound Speaker systemが付いていて、その当時は2列目シート上にででんとスピーカーが乗っているのがとてもカッコよく

https://youtu.be/QfDseqnFTtE
(私では無いですが実物はコレです)

その当時は2DINのコンポとか流行った時代で、ALPINE、carrozzeria、ADDZESTが憧れの的な存在でした。



写真のような青く光るグライコ表示が大好物で
そんな中アタクシはサンヨーのEXCEDIOと言うマイナーなデッキに心奪われました。

なんでも音声認識機能やDSP搭載でスタジアムとかJAZZ喫茶とかの音場を再現してくれる機能が付いていて、それを見ているだけでずっと車の中にいても飽きない感じでした。

その当時はCDは出たてで、まだカセットテープ全盛の時代。それをダビングして聴いており、お金もないのでケチケチ120分テープとかに伸び伸びに記録。
今では信じられないかもしれませんがテレビの歌番組なんか音声をケーブル接続さえなくダイレクトにそのまま録音していた時代なので声や雑音など普通に入っており音質も何もあったものでは無い頃でしたが、そんな頃だからこそ、DSPがキラキラして輝かしい憧れがあったんでしょうね。

今でもこの頃の無駄なグライコ表示が復活しないかなと思っていて、スマホで表示してマツコネの画面に映せないものかと夢を膨らませておりますw

その当時に比べれば現在はホンモノのデジタル出力が当たり前で音質も格段に向上しましたが、その当時の思い出が今も脳裏に焼き付いており、スピーカーは多ければ多いほどリッチな感覚が染み付いています。

以上、どうでもいい若かりし頃の思い出話でした。

ちなみに写真のデッキは昔の写真ではなく、実は弟の車で未だに現役稼働している絶滅危惧種なシロモノです。たまに実家に帰った際に乗るのですが、やっぱり良いものですよね〜w

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ちなみに3.11は私も東京におり恵比寿ガーデンプレイスで一夜過ごしました。そんな頃もニアミスしてカモですね。」
何シテル?   01/02 22:56
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