目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
みんな大好き裏モード。
別車種の一覧を見ながら当てはまるものを実車で確認しました。
ほとんどMT-09と同じです。違いは
・当たり前ですが3気筒→4気筒
・TCSがあるので前後のホイールに車速パルスセンサーが付いている
・各シリンダーにインジェクターが2つついている
・ステアリングダンパーのソレノイドがある
・吸気のファンネルにサーボモーターがある
くらいです。
その他、ご存知の方は教えていただけると助かりますm(_ _)m
2
【ダイアグモード入り方】
①Reset+Selectを押しっぱなしでIGN ON(ボタンは離さずキープ) → "dIAG"と表示される
②Reset or Selectを押して、COモードを選択 → Reset+Select同時長押しで決定
(※"dIAG"のままReset+Select同時押しをすると以下のテスターモードに移行)
③Reset or Selectで任意のシリンダーを選択 → Reset+Select同時長押しで決定
④Reset or Selectで任意の数値に変更 → Reset+Select同時押しで決定
⑤同様に各シリンダーの設定を行う
⑥IGN OFF
3
01 スロットルポジションセンサー信号(1)
・全閉ポジション(9~23)
・全開ポジション(94~108)
02 吸気圧センサー
気圧計で確認。
なければ760mmHgを基準値として判定
03 圧力差(大気圧、吸気圧)
・10~200mmHg
セルスイッチをONにするとセルが回る(エンジンはかからない)
セルを回してクランキングさせ03の項目との圧力差を見る
05 吸気温度
06 水温
07 車速パルス(後輪)
08 転倒検知スイッチ
・直立:0.4~1.4V
・転倒:3.7~4.4V
09 燃料システム電圧(バッテリー電圧)
・0〜18.7V(通常約12V)
13 スロットルポジションセンサー信号(2)
・全閉ポジション(12~22)
・全開ポジション(94~108)
14 スロットルコーン開度センサー(1)
・全閉ポジション(12~22)
・全開ポジション(97~107)
15 スロットルコーン開度センサー(2)
・全閉ポジション(10~24)
・全開ポジション(95~109)
16 車速パルス(前輪)
20 サイドスタンドスイッチ
・スタンド収納時:ON
・スタンドを出している時:OFF
21 ニュートラルスイッチ&サイドスタンドスイッチ&クラッチスイッチ
・ギヤN:ON
・ギヤがN以外に入っていてクラッチ握らず:OFF
・ギヤがN以外に入っていてクラッチを握ってサイドスタンドを畳む:ON
・ギヤがN以外に入っていてクラッチを握ってサイドスタンドを出す:OFF
※要はセルが回る条件の時にON表示になります。
30~33 イグニッションコイル#1~4
イグニッションチェッカーを接続、セルスイッチをONにして1秒経過後、
イグニッションコイルが毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
34 吸気ファンネルサーボモーター
イグニッションチェッカーを接続、キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
イグニッションコイルが毎秒3回作動しエンジン警告灯が点灯。
36~39 プライマリーインジェクター#1~4
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
インジェクターが毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
40~43 セカンダリーインジェクター#1~4
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
インジェクターが毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
47 ステアリングダンパーソレノイド
キルスイッチON:作動
キルスイッチOFF:非作動
48 AIシステムソレノイド
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
AIシステムソレノイドが毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
50 燃料噴射システムリレー
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
燃料噴射システムリレーが毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
(リレーがONの時ランプが消灯、OFFの時ランプが点灯)
51 ラジエターファンモーターリレー
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
ラジエターファンモーターリレー(ファンも)が毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
(ONは2秒間、OFFは3秒間)
52 ヘッドライトリレー
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
ヘッドライトリレー(ヘッドライトも)が毎秒5回作動しエンジン警告灯が点灯。
(ONは2秒間、OFFは3秒間)
53 EXUPサーボモーター
キルスイッチをOFFにして1秒経過後、
EXUPサーボモーターが3秒おきに開閉しエンジン警告灯が点灯。
60 E2PROM故障コード(01~03)
シリンダー番号が表示される。
自己診断故障コード44として検知されたE2PROM中の異常データを転送。
複数の故障が検出された場合、異なったコード番号が2秒ごと表示される。
異常がない時は(00)が表示される。
61 異常履歴コード(11〜50)
自己診断故障コードの履歴を表示する
複数の故障が検出された場合、異なったコード番号が2秒ごと表示される。
異常がない時は(00)が表示される。
62 異常履歴コードの削除
過去の自己診断によって検出されたコードと故障コードの番号を全て表示する。
キルスイッチをOFFからONに回すと履歴コードのみが削除される。
異常がない時は(00)が表示される。
63 異常履歴コードの復元(コード24・42のみ)
※(24)O2センサーエラー
(42)リアホイールセンサー・ニュートラルスイッチ・クラッチスイッチエラー
キルスイッチをOFFからONに回すと復元される。
異常がない時は(00)が表示される。
67 ISC(アイドリングスピード学習)削除
・(00)ISCが削除された状態
・(01)ISCをリセットする必要はない
・(02)ISCをリセットする必要がある
キルスイッチをOFFにからONに回すと学習が削除される。
70 コントロール番号(00~255)
プログラムのコントロール番号を表示する
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