セキュリティ設置とスロットルボディ洗浄

ヤマハアラームを思いつきで購入したのですが、買ってから"1KB"がない事に気づきました。どうやら逆車はシート下にプレワイヤーが無いのでカプラーオンでは付かない様子。

でも配線図を読み解くとプレワイヤーが無くても取り付けは可能である事が判明しました。(もちろんイモビキーである事が大前提ですが、、、)その必要な配線を取るためにスロットルボディ付近まで分解します。

まずはシートを外し、両サイドこのネジを外して横のカバーを前方にずらして外します。

このネジと、、、

このネジを外せば、、、

タンクを持ち上げる事ができます。
そうそう、持ち上げる前に車載工具もおろしてください！

この2つの防水カプラーを抜き、、、

セカンダリインジェクターのガソリンホースを抜くのですが、、、

オレンジの部分をスライドさせて青い部分を両サイドから押しながら引き抜けば外れます。その際にガソリンが漏れますのでウエスを準備してください。

この構造は今現在のほとんどのFI二輪車でほぼ共通だと思います。

プラスネジを10本外します。

このネジがナメやすいので、この先分解する事があるようでしたら長さ20mmのM5六角ネジに変更するのがオススメです。

さて、上蓋が外れました。
コレも外すのですが、この位置にブローバイホースが2本あるので頭に入れておいてください。

さて、このボックスを外すには6つのネジを外します。4つは見える位置にあるのですが、もう二つはファンネルを持ち上げると見えます。
6本とも奥まったところにあるので、5mm角の長めの六角ビットをご用意ください。

少し持ち上げて先ほどのホース2本を外してもきっとココが引っ掛かっていると思います。内張剥がしなどでツメを押し込んで引き上げればそのまま抜けます。

ここまで剥がして目的の配線が現れました。汚れていたのでスロットルボディのクリーナーを吹いておきました。ここまで開けることもそうそう無いですからね。

ちなみにプラグ(ダイレクトイグニッションコイル)はこの画像上部にあります。とにかく狭く大変です！！


ヤマハ自体セキュリティ上の観点から配線の詳細は聞いても教えてくれませんのでココでもおおっぴらには書けませんが、逆車にイモビ用ヤマハアラームをお考えの方はご連絡いただければお教えいたします。