四国旅行その２

さて、四国旅行２日目のレポートです。



一夜明けて１０月１３日。

高知市内は、あいにくの雨。



予定通りＪＲ高知駅前で行われております「志国高知龍馬ふるさと博」を見に行きました。

ここでは、昨年大好評だったＮＨＫの大河ドラマ「龍馬伝」で実際に使用された、龍馬の生家のセットを移築して展示しておりました。

セットの精巧さが凄いです！！


朝一番に行ったのもあって、お客さんが少なく、案内係りの女性が気持ちよく色々と説明してくださいましたが、屋根瓦とかどう見ても本物にしか見えないんですが、実はＦＲＰだったり、床板なんかも使用感をしっかりと出した塗装が施されておりました。



とても、セットとは思えないリアルさの建物外側。




リアルさを出す為に、実際に壁をバーナーで焦がしたそうです。




会場のライティングも手伝って、本物の家の廊下のように見えます。




色々説明してくださった、案内係りのお姉さんお気に入りの光景。部屋を通して中庭の花が綺麗に見えるポイントです。



観光バスの団体さんが来たので次の観光地に移動。


雨の中一路桂浜へ・・・。



次に行ったのは、高知県立坂本龍馬記念館。

龍馬の手紙など、貴重な資料が展示しておりました。

あいにくの雨と霧で桂浜名物の龍馬像を見に行く事ができませんでした・・・。

天気には勝てないと諦めて、移動を開始。
次は、お昼ごはんに鍋焼きラーメンを食べる為に、黒潮ラインを一路西へ・・・。

高知県須崎市の名物となっている鍋焼きラーメン。
要は鶏がら醤油ベースのスープに、細麺のストレート麺を入れたラーメンです。
違うのは、鍋焼きうどんのように、炊いた鍋で出てくるところです。

単純な物なんですが、これが美味しい！！

ガイドマップには３６軒のお店が紹介されておりましたが、お店が集中している場所で一番最初に見つけたお店で頂きました。
そこは、土鍋じゃなくてホーロー鍋で出てきました。


お昼を頂いてから、当日のお宿のある、愛媛県は道後温泉に向けて出発です。



須崎市から国道４９４号線を走って、国道３３号線に移っての山道の走行です。

平日とあって、走っている車は少なめ。
国道と言っても、一車線の狭い道路。
前を走る地元の車に迷惑をかけないよう３車身程はなれて走っていたのですが、どの車も登坂車線で道を譲ってくれました・・・。




あおってませんよ！！


なのにみんなどいてくれます・・・。


やっぱりレプリカしてるからでしょうか？
ややこしい車が後ろから来てるって思ったんでしょうか・・・。


程なく県境を越えて愛媛県に・・・。


暫く気持ちよく走っていると・・・・・、



ブラインドの左コーナー。

普通に曲がると広い待避所が・・・。
そこに白黒ツートンのカッコイイ車が・・・。





私のインプがあまりにカッコイイので、わざわざ呼び止めてサインを要求してきました！！





１７キロオーバー・・・。



レーダー探知機に反応しなかったのか、窓を開けていたため警報が聞こえなかったのか・・・。

光電管式の取締機のためレーダー探知機は役に立たないよと、優しく教えてくださいました。


その後は、まぁ、ゆっくりと走って松山市内に。

少しチェックインまでに時間がありそうなので、松山市の手前の砥部市にある、愛媛県立とべ動物園に立ち寄り時間つぶし。

閉園１時間前とあって、お客さんもまばら・・・。
動物たちも餌の時間が近づいているのもあってソワソワ・・・。

案内係りのお姉さんに話を聞いて、カバの赤ちゃんを見せてもらいました。



さて、時間もちょうどよくなり、道後温泉のお宿、茶玻瑠さんへ到着。

こちらは、道後温泉本館に一番近いお宿で、どちらかと言うとホテルって感じの佇まいでした。

お部屋に荷物を置いて、早速道後温泉本館へ・・・。


以前、会社の慰安旅行で行ったのですが、その時は時間に追われてゆっくりできなかったので、今回はゆっくりとお風呂に入って、ガイドさんの案内の下、皇族の方が使用していたお風呂「霊之湯」を見学してきました。

当日の晩御飯は、がっつりジューシーお肉懐石！！
愛媛牛を使ったお肉のタタキや、タンシチュー、コロッケなどを頂きました。
ただ、がっつりって言う割には量が若干少なめだったかな？


てな感じで、２日目が終了しました。


さて、次回はしまなみ海道を抜けて今回の旅行の最終地、広島へのお話となります。


長文で失礼いたしました。